カルメン・マキ「時には母のない子のように」1969年
カルメン・マキ「時には母のない子のように」1969年カルメン・マキさんの歌った「時には母のない子のように」はあの時代を闊歩する若者たちの心を捉えあまりにも有名になり、エキゾチックで日本人ばなれしたマキさんはテレビで見ない日はないほど引っ張り凧になりました。作詞をした劇作家で評論家の寺山修司さんは「ご職業は?」と聞かれると「寺山修司です」と答えたと言うから驚きです。小さい頃には吃音がひどかったようで「どんな天才にもコンプレックスがあるもんだなぁ」と思ったものです。私の中の寺山修司さんと言えば、今、再開発の槌音も真備しい渋谷の地で劇団「天井桟敷」を旗揚げした文化人のイメージでしてそれは1967年でした。同年にテレビ主題歌「コメットさん」のテーマ・ソングを手がけていますが作詞業に乗り出したのはさらに2年前の1965年...カルメン・マキ「時には母のない子のように」1969年
2019/02/25 00:22