関西大改造2030 川又英紀ほか著・日経クロステック、日経アーキテクチュア編2024
今年4月13日に開幕する2025大阪万博パビリオンをはじめ、大阪駅うめきたのグラングリーン大阪、大阪市内の多くのオフィスやタワマンやホテルや集客施設開発、京都のホテルラッシュなどを詳しく紹介してくれる大型本。兵庫県は須磨の水族館と淡路島の座禅道場のみ。万博会場で目を引くのは全周2㎞の木造の円形リング。機能性(通路、日よけ、雨よけ)と象徴性という役割はわかるが、350億円を費やす価値があるのか疑問。しかも木材は海外から輸入したものだし、半年後に閉会した後の使途は決まっていないらしい。JR大阪駅北で進む大規模再開発「グラングリーン大阪」の一部が2024年9月に先行開業した。総事業費は6000億円。総面積9.1ha、半分は公園が占める。公園の他ノースタワーのイノベーション施設やホテルは開業。そのほか梅田や中之島...関西大改造2030川又英紀ほか著・日経クロステック、日経アーキテクチュア編2024
2025/03/07 11:49