実質賃金26カ月連続マイナスの物価高、「いますぐ 1500円」にはほど遠く、これでは生活できません!

実質賃金26カ月連続マイナスの物価高、「いますぐ 1500円」にはほど遠く、これでは生活できません!

■日本の最賃は額でも、比率でも先進国で最低最低賃金は、働く者の生活を守るだけでなく、年金や生活保護給付金のベースになっています。日本の最賃額は、先進国の中では最低レベル、フルタイム労働者との比率でも、フランス(60%)、イギリス(58%)などに対し45.6%と格差が大きい。7月25日、中央最低賃金審議会は本年の全国最賃を50円増の1054円(加重平均)と決定しましたが、労働者が求める「いますぐ1500円」にはほど遠く、名目賃金が26カ月連続減の物価高のなかで「これでは生活できない」との声が上がっています。地方審議会での大幅な上積みを要求しなければなりません。主な国の最賃額(US$=120円)オーストラリア$18.11、イギリス$17.48、ドイツ$13.76、フランス$12.92アメリカ$11.8(加重平...実質賃金26カ月連続マイナスの物価高、「いますぐ1500円」にはほど遠く、これでは生活できません!