昨日の神田川(落合付近)での花見の吟行句会は寒い一日で、家に帰るころに雨が降り出した。今日も午前中は曇り空であったが、金沢文庫の「国宝の色ーいろいろとりどり」の見学を兼ね、称名寺(金沢北条氏の菩提寺)の花見に行って来た。このところ、毎日が...
今日は曇り空で寒い一日であった。近くの小道咲く桜を愛でる以外は、家で過ごした。桜の蕊をよく見ると、次第に色が変わっていくようである。 花冷も小道の枝は咲き満ちぬ 小刻みに枝の震える花の冷え ...
昨日、花桃を見た帰りに、大岡川の桜を見に行ったが、三分咲き位の開花であった。 それでも、弘明寺はお年寄りで混雑して、川沿いの道にござを敷く人が多かった。染井吉野のてんぐす病を改善した「深大曙」の品種が流行しているが、ほぼ満開に咲いていた。...
緋桃の花は、かなり前から咲いていたように思うが、近くの畑の白桃の花が咲き始めた。最近、見るのは、食用でなく鑑賞用のいわゆる花桃が多いが、藤沢市の田舎の方に花桃の道があることを知り行って来た。初めての場所で、たどり着くまで苦労したが、それな...
近くの駐車場の柵の傍にも連翹が咲いているが、丘にある公園の一角にも連翹が植えられていた。繁殖力が強くよく茂る花であり、手入れが大変であろう。彫刻家で詩人の高村光太郎の忌日が、4月2日であるが、彼の愛した花より連翹忌とも呼ばれている。 ...
桜の開花と桜が咲くころに咲く木五倍子の花を見に、丘にある久良岐公園に行ってみた。久良岐公園の手前の、陸橋のところに木五倍子が咲いていたが、公園のあちこちにも咲いていた。 陸橋を越えた道沿ひ花木五倍子 ...
昨日は、夕方になって雨が上がったが、雨にも負けず紫木蓮が綺麗に咲いていた。 白木蓮の方は一足先に散ったようだが、昨年、買ってきた我が家の白木蓮は、蕾のままで咲くかどうか心配である。また、辛夷の花がいつの間にか満開になっていた。 ...
今日は昨日の24℃から10℃へと気温が下がり、朝から小雨が降る寒い一日であった。満開に咲いていた庭の日向水木も、一気に散り始めた。コンビニへ買い物に行った時に、昨日の陽気のせいか里桜が咲き始めていた。小学校の校庭を見に行ってみると、染井吉...
昨日は、彼岸の中日で満月でもあったが、彼岸の頃に吹くという涅槃西風が強く吹いていて、低い雲がよく流れていた。上空は雲もなく、餅つきの兎も見えて綺麗に満月が見えた。今朝も、そろそろ白みゆく空に満月を見ることができた。 ...
春分の日かその前日は、富士山の真東にある近くの富士見が丘より、富士山に沈む夕日が見える日である。横浜の当初の今日の天気予報は、雨のち曇りであったので、昨日、墓参りを終わらせてから、夕方、富士見が丘に登ってみた。残念ながら、富士山は雲に隠れ...
日曜日から長野県富士見町にある友人の別荘に2泊して、山梨県北杜市の神代桜や七賢の酒蔵、信玄餅で有名な金精軒の見学等と長野県の御射鹿池や諏訪大社、 真澄の酒蔵見学等をしてきた。一昨日、昨日は富士見町等より、八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳や富士山がよく見...
駅へ行く道に木瓜の花が咲いているが、初冬と初春に花が開く二期咲である。昨日、杉田方面に行く道を少し遠回りしたら緋木瓜が咲いていた。木瓜の花の花言葉に、平凡と先駆者、早熟の二通りがあるが、先駆者は織田信長の家紋の一つに因んでいるらしい。 ...
庭の隅に、赤い茎の芍薬が芽吹きして伸びてきている。芍薬は「立てば芍薬、座れば牡丹」といわれるように、豪華でエレガントな花を咲かせ同じボタン科の花であるが、牡丹は木で芍薬は草である。「芍薬の芽」が6文字であることもあるのか、「牡丹の芽」ほど句...
京急線を挟んで裏側の道に三俣の花を咲かせている家がある。和紙の原料にも使われる三俣であるが、三つ三つに分かれた枝の先にたくさんの小花を咲かせる姿は面白い。 分岐路の多き裏道三俣黄 三俣や押し合ひ...
バスを降りた信号機に近い花壇に雪柳が咲いていた。花の様子が雪が降るようで、枝のしなやかさが柳に似ていることからついた名前である。又、花が米粒に似ているので、小米花とも呼ばれている。魚沼産コシヒカリが、米の食味ランキングで、昨年、 特Aから...
近くの川に柳の木が数本、植えられているが、かなり芽がふっくらとして来ていて、そろそろ花が咲きそうな枝がある。そんな景を詠んでみます。 いくつかは蕾膨らむ柳の芽 芽柳や花開く日を見に行かん ...
今朝、新聞を取りに出ると、雨と風が強烈であった。朝、歯医者に出かける頃には、風はまだ強かったが、雨は時々、降る程度になり、車窓には久しぶりの虹も見た。 9日の遅い春一番は、殆どニュースにならなかったが、今日は春二番だったのでないかと思う...
冷たかった、水道や川の水も温んで来て、春らしさを感じるようになってきた。海岸に行ってみると、釣り人がたむろし、ジュニアのヨット教室も開催されていた。そんな「水温む」景を詠んでみます。 海へ出て遊ぶ子供ら水温む ...
古い家を取り壊して新しく家が建った場所に、白木蓮(白蓮)は残されたまま、青空に蕾を開き初めていた。日の当たりながらふっくらと天を目指して咲いている白木蓮には、神聖さも感じる。 新居建つ土地に老樹の白木蓮 ...
近所を歩くと、沈丁花を植えている家も多く、良い香りが漂ってくる。玄関の両側に赤白を植えた家もあるが、赤が咲いた後、しばらくして白が咲き始めた。まだ。 これから咲く沈丁花があり、しばらく香りを楽しめそうである。 沈丁の...
馬が葉を食べれば酔ったような状態になるということで名がついた馬酔木(あせび)の花が、あちこちに咲き始めている。馬酔木の花で詠んでみます。 マンションの外塀に沿ひ花馬酔木 咲き満ちて揺るることなき馬酔木かな ...
先日の晴れた日に、丘を越えて買い物に行った時に、土筆が生え始めていた。雨後の筍ではないが、土筆も雨が続いた後の今日、大きく伸びていると思う。その形から、筆の花というのも良い名前である。一説によると、桜が散るころに生える頭が褐色で良く引き締...
殆ど手入れもしない玄関の隅に、2月の上旬にクロッカスが咲く年が続いている。針のような葉が伸びてきて、蕾ができたと思うとサッと花が咲くのが面白い。先日、一つ咲いたが、雨や曇りの日が続き、花を閉じたままである。ヨーロッパでは、春を告げる花と言わ...
今日は、桃の節句、雛祭である。家内が、昔、作った内裏様や紙雛を飾ったので、句を詠んでみた。 床の間に妻の木彫の内裏雛 内裏雛肌理の細かく艶々と 肌理:きめ 茶の間よ...
今日は久しぶりに快晴の良い天気、布団を干してから、丘の公園を超えて買い物に行くことにした。公園では子供たちがサッカーをしたり遊具で遊んでいたが、見たいと思っていた春一番に咲く万作の花を見ることができた。山茱萸の花も見たいと思いながら家に帰...
昨日は、雨が降り続け寒い一日であったが、所用で南麻布まで出かけてきた。少し、時間があったので、有栖川記念公園の池の周りを巡ったが、鴨が元気に泳いでいた。 春寒し人影のなき池巡る しとど降る池...
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