日記「力がなかった私」
夜9時頃、歩道のない道路の隅に女の人が二人いました。20歳くらいの女の子が道に座り込み女性が立たせようとしています。家族でもめているように見えました。道路は車が途切れないくらいの通行量で、暗い中彼女たちのすぐそばを車が走っていきます。ケンカをしているのなら声をかけて興奮させたらかえって危険かもと考え様子を見ていましたが、別の場所に移動しないと危なすぎると思い勇気を持って声をかけました。「大丈夫ですか」「助けてください」即座に女性の方が答えました。困ってらっしゃったのにどうしてすぐ声をかけなかったんだろうと後悔です。連れて帰りたいけど歩けなくなったそうで、普段は車イスだけど調子がいいから歩いて出かけたということでした。救急車を呼びましょうかと問いかけたら、家に連れて帰りたいから手を貸してほしいと頼まれました。頑張...日記「力がなかった私」
2016/09/16 20:36