京都 南座の顔見世興行を前に 左京区の寺で「まねき書き」
11月06日11時52分京都NHKNEWSWEB年末に京都南座で行われる歌舞伎の顔見世興行を前に、十三代目市川團十郎さんなどの出演者を看板に記す「まねき書き」が、京都市の寺で行われています。京都市左京区にある妙傳寺では、毎年年末に京都南座で行われる歌舞伎の顔見世興行を前に、出演者などの名前を看板に書き入れる「まねき書き」が行われます。「まねき書き」の仕事は代々受け継がれていて、6日朝は、ことし5代目として受け継いだ川端耕司さん(38)の作業の様子が報道関係者に公開されました。ことしの顔見世興行は、十三代目市川團十郎さんの襲名披露公演にもなっていて、川端さんは、ひのきの板に太く、丸みを帯びた独特のまねき文字を丁寧に書き込んでいました。板は、長さが縦1メートル80センチほどあり、10分ほどで書き上げると、團十...京都南座の顔見世興行を前に左京区の寺で「まねき書き」
2023/11/06 15:00