後漢 皇帝廃立 董卓は呂布を籠絡して首都近郊の警備を司る執金吾の丁原を殺させて軍を一手に握る 何皇后は殺され、少帝劉辯は廃立される
何進以外で洛陽付近で軍を握っていたのは、執斤後の丁原です。執金吾は首都近郊の守備を司る武官の官位でしたね。当然、彼は守備隊を率いていたのです。 丁原は寒門出身で、騎射を得意とした武人で、戦いとなれば先頭に立って戦う人物です。一方で、官吏としての能力は低かったそうです。并州刺史や騎都尉を歴任し、そして執金吾に上っていました。 董卓はこの丁原の軍を奪おうとしますが、丁原の陣営にいた呂布によ…
2020/06/30 12:00