漢武帝 衛青出撃 匈奴が侵入を繰り返すため、武帝は衛青ら4将軍に各1万騎を率いさせて遠征させるが、李広が捕虜になるなど大敗を喫する
少々時間を戻します。 衛青が出世を続けていた前130年、匈奴が上谷に侵入して住民を殺傷します。武帝は車騎将軍衛青をはじめとする4人の将軍に各1万の騎兵を与えて出撃させました。衛青は北方で羊の放牧をしていた関係で、匈奴の生活に詳しくなっていたため、その知識が活かされることになったのです。 この大規模な軍事作戦には、匈奴侵入の害が甚だしかったことがあるのは当然ですが、どうやら経済的な理由もあっ…
2019/08/31 12:00