信用
昔師匠がよく言っていました。「お経には沢山の種類がある。それぞれ意味があってどれも大切なお経だ。」「どのお経を唱える時も心を込めて唱えそして唱え終わったら、心を込めてお経を唱えさせていただきました。」と思う心が一番大切だと言っていました。つまり最初の心と終わりの心が1つとなって初めてお経の功徳が相手に伝わると言う事です。私達の日常生活も仕事や地域の活動もいくら良い仕事や良い活動をしても始める時の気持ちと終わる時の気持ちが大切です。気持ち良く終わらなければ気持ち良く次に繋がらないのです。どんな事にも一番大切な事です。信用を築くことはとても大変ですが信用を失うのは一瞬です。気持ち良くはじめて気持ち良く終わる大切ですね。合掌栄久山妙善寺信用
2024/09/26 14:46