「狩人」の歌(メンデルスゾーン《無言歌op.19-3》)
狩人の歌、楽しく練習しています。自分でも、だんだん気持ちが入ってきているのがわかります。そして、あらためて思うのは、これは「狩人」の歌であること。よく「狩の歌」とも言われたりするのですが、ニュアンス違いますよね。自分で弾きこむまでは、そんなに大きな違いと思っていなかったのですが(笑)歌い手がどういうスタンスか、というのはけっこう大きな問題ですよね。「狩人」が歌っている。準備をしながら、わくわくしている。角笛の音が聞こえる。さあ行くぞ。…とまあそんなふうに始まって。最後は誇らしげな喜びの歌。天の神さまへの感謝も。狩のことよく知らないので、想像にしかすぎないのですが。今、どんな場面で、この人はどんな気持ちでどんな歌を歌っているのだろう、と思い巡らしながら弾くのは愉快です。狩人さんのわくわくがうつったみたい🎵「狩人」の歌(メンデルスゾーン《無言歌op.19-3》)
2020/04/23 16:58