アイ・ラブ　みどり

リビングストーンデージー 花言葉「賑やかな人」

現役時代はよく会議がありました。会議では検討課題がはっきりしており、課題に知識のある人材が集められるので、集中的な議論が行われ盛り上がります。ところが引退後、特に決まった課題のない親睦が目的の集まりでは、話題が豊富とか何か皆が興味を持つ特技に長けており、場をなど盛り上げてくれる人材の存在が欠かせません。家族の生計を担って働いてきた人、多くは男性の場合、趣味が共通の同好会の仲間でない限り、話題が直ぐに尽きてしまい、歓談が長続きしません。同業出身者でなければ、話題の中心は老化、孤立化、体力低下、病気、生活費高騰暗いものばかりで、会話は盛り上がりません。多くが主婦経験者の女性の場合は、生活や子育ての実務など共通話題が豊富で、交歓が盛り上がるのです。裁縫道具を持ち出し、古くなった着物や服のリメイクを楽しんだり、料...リビングストーンデージー花言葉「賑やかな人」

2025/02/26 15:51

仏の座 花言葉「仲間と一緒に」

外の水道につららが下がっている寒さなのに、仏の座が元気に咲き誇っています。花の少ない冬に活動している昆虫に蜜を提供している貴重な植物です。仏の座の花言葉は「仲間と一緒に」です。何をするもに仲間の存在は心強いもので、人生を楽しむことができます。私の転勤の多いサラリーマンだった当時の仲間には、同窓会、同期会、仕事の仲間、近所の知り合いと、種々雑多の仲間がありましたが、転勤とともに途切れてしまう短期間の付き合いでした。定年退職後は、顔を合わせる機会はなくなり、今では10人程度と年賀状のやり取りだけの付き合いになってしまい、すっかり疎遠になってしまいました。サラリーマン出身の多くの高齢者も同じように仲間を無くし、孤独な生活を余儀なくされているのではないでしょうか。顔を合わす機会がないと仲間付き合いは続かないもので...仏の座花言葉「仲間と一緒に」

2025/02/24 18:00

干天続き

日本海側では記録的な豪雪に苦しんでいますが、土浦では昨年11月から土を潤すような雨はほとんど降らず、公園の花壇のハボタンは葉を展開できず、まるでミニ葉ボタンのようです。それでも、100mほど離れた桜川に地下水が通じており、毛管上昇でわずかに供給される水分で辛うじて生き延びているようです。給水施設がない公園の花壇では、土壌水分を保つため、土壌を荒起こししたり、枯れ草など有機物を埋め込んだり、地表に通じる毛管を遮断して極度の乾燥を緩和しています。除草した雑草は苗の根際にマルチングするように敷き、少しでも地表面蒸発を防ぐようにしています。農薬や化学肥料も使わないので、究極のオーガニックガーデンと自慢しても良い位なのではないでしょうか。私は若いころ、熱帯の水田水管理技術の開発に携わっていましたが、皮肉にも今では、...干天続き

2025/02/23 10:52

バレンタインデー

バレンタインデーは、発祥地の西洋では家族に贈り物をする宗教的な行事ですが、日本では女性が好きな男性にチョコレートの贈物をする日として、2月ごろの売り上げ低迷に悩む菓子業界が編み出した行事です。最近では、チョコレートに限らず、贈る相手も限定しなくなり、自分自身への贈物も増えてきているといいます。若いころの私の時代にはそんな行事はなく、余程の勇気がなければ異性に好意を告白する術がありませんでした。学校時代の女性は、私より大人びており、口を利くことさえできませんでした。女性と交際することは結婚を前提とし、家庭を営む収入が求められ、足かせとなっていたのです。バレンタインデーが日本に定着するようになったのは、もう家族を持つ40歳ごろ、職場の女性から義理チョコが回ってくるばかりでした。昨日のバレンタインデーには、孫娘...バレンタインデー

2025/02/15 11:09

ビオラ

まだ寒気の最中なのに、9月に播種したビオラの苗が開花しました。ビオラの感光性が微妙な日長に反応しているのでしょう。しかし、3月ごろまでは保温して、まだ花壇に定植する気にはなりません。ビオラの花言葉は「思い出」です。ビオラの願いは、花を咲かせ、受粉し、種を結び、子孫を残し、永遠に種を永らえることです。人にもビオラの感光性のようなものが備わっていて、歳を取り余命が短くなると、頻りに若いころの思い出に耽るものです。将来の見通しがつかなくなるので、過去を思い出すしかないのでしょう。しかし過去の思い出には、「あれは失敗だった」、「こうしていればよかった」との後悔が付きまといます。数限りない後悔の積み重ねで現在があるのです。失敗し、後悔し、反省する、を繰り返すことによって、人には知恵がつくのです。人類の究極の願いは、...ビオラ

2025/02/11 15:54