バラ
1983年まで母が栽培していたレッドクウイーンです。母が亡くなると、姉が引き取り、更に2006年に私が引き継いで栽培しているバラで、以来毎年美しい花を見せてくれます。さすが古木となり、ここ数年、新しいシュートが出てこなくなりました。妻も長男一家も園芸の趣味がなく、園芸好きの次男一家は残念ながら遠隔地に住んでいるので、このバラも私と共に寿命が尽きてしまうのかもしれません。それでも、誰かが育ててくれればと一縷の望を込めて、挿し木苗を準備しておこうと思います。バラの花言葉は「愛情」です。「愛情」とは、無償で相手の幸せのために尽くす心の表現です。母は私に「世のため、ひとのため」と遺訓を授けてくれました。それは、自分を犠牲にしても、所属する社会に「愛情」を注げと言うこと、と思っていました。しかし、人生80年を過ごしてみる...バラ
2020/05/30 13:49