アイ・ラブ　みどり

ナナカマド

近所の庭のナナカマドが美しく紅葉しています。紅葉と赤い実が印象的な木です。しばしば訪ねる弘前では、街路樹としてよく植えられていましたが、土浦では余り見かけません。北方の樹木なのでしょうか。花言葉は「安全」です。80年間、私は幸いにも「安全」に過ごしてきました。小学生低学年時はいじめに遭いましたが、子供による我慢できる程度のもので、命や怪我の危険を感じるようなものではありませんでした。土浦では住宅が洪水や液状化危険地域にあるのですが、震度6強の東日本大震災の時にも、3日間ほどの停電・断水はありましたが、家屋や家具の被害は皆無でした。他には、犯罪や事故にも巻き込まれることはありませんでした。後期高齢者になってからは、健康上老化が進み、脳や心臓に問題が起きていますが、歳を考えれば仕方のないことです。何回も救急車騒ぎを...ナナカマド

2019/11/28 23:03

さくらを観る会

安倍内閣がさくらを観る会を私物化したと、野党から追及され、窮地に陥っています。推薦枠の幹部への割り振りは認めましたが、招待者名簿はシュレッダーで処分したとか、前夜祭の会計支払い書類の存在を否定したり、証拠隠蔽に躍起となっています。首相の「招待枠」は1000人で、後援会が募集し、旅行会社のツアーを組んで乗り込み、同じホテルに宿泊し、5000円という格安料金で前夜祭で騒いだそうです。どう考えても、公職選挙法違反に該当しそうですが、強権を発揮して、結局はうやむやにしてしまうのでしょう。7年も続いた安倍一強時代で、検察も裁判所も首相に忖度するようになってしまったのですから。私も、2003年4月19日、新宿御苑でのさくらを観る会に、妻と共に招待されました。同年4月1日に三重大学を定年退職したのですが、国際農林水産業研究セ...さくらを観る会

2019/11/25 11:49

イソギク

15年ほど前、桜川河畔から採取してきたイソギクが咲いています。花弁のない黄色の花が特徴ですが、年を経ると共に小さな花弁ができてきて、これがだけ花弁なしの花になってしまいました。本来は海浜植物なので、環境の変化に順応しているのでしょうか。花言葉は「大切に思う」です。香港・イラン・シリアなどでは、民衆が為政者の悪政で苦しめられています。日本でも、台風15・19号などの自然災害、福島原発事故などで、多くの被災者が苦しんでいます。それに引き換え、私は何と平穏な暮らしを享受していることでしょうか。しかし、これも束の間の平穏かもしれません。私の住宅は浸水5㍍の危険地区にあるのです。液状化危険地区にも指定されています。最近の「異常気象」は、明らかに私の少年時代とは完全にレベルが異なり、地球温暖化がいよいよ牙をむきだしたと実感...イソギク

2019/11/20 11:50

ピラカンサ

15年ほど前、自然発芽したピラカンサですが、ポット植えにして栽培していたところ、昨年から実をつけ始め、今年は一段と賑やかに存在を誇示しています。目下のところ、我が家で賑わっているのはキクですが、ピラカンサの鮮やかな赤が一際目立っています。花言葉は「快活」です。私は本来大人しく引っ込み思案の性格でした。現在は人一倍「快活」に振る舞っていますが、その変化のきっかけは、マレーシアへの4年間の長期派遣がきっかけでした。北外れのタイ国境に接する10万㌶の同国最大の稲作地帯のど真ん中の田舎町でした。最初半年間は栽培の専門家が居ましたが、その後はその町唯一の日本人となってしまいました。レストハウスの一戸建ての宿舎で、通いの中国系の女中に、掃除・洗濯・料理の世話を受けて暮らしていました。女中の休日の日曜日は、街のレストランで食...ピラカンサ

2019/11/20 06:20

ツワブキ

今年のツワブキは貧弱な花径が2本だけでした。昨年は10本近く賑やかに咲いたのですが、今年の夏は、暑い乾燥した猛暑が長かったのが、ツワブキの生理に悪影響を与えたのかもしれません。灌水しなければならなかったのでしょうか。灌ツワブキが咲きましたが、去年は10本近く出た花径が、今年は貧弱のが2本しか出ません。夏の猛暑と乾燥が影響したのでしょうか。来年はマルチングで土壌水分の保持に努めたいと思います。花言葉は「困難に負けない」です。私は不感症なのでしょか。「困難」をあまり感じないのです。私の生き方は、今の自分の能力範囲で一生懸命取り組むことです。大きな難問も、どこかに自分が取りつくことができる小さな部分があるものです。そこを攻めている間に、次の方向が見えてきて、やがて芋づる式に解決へとつながるのです。現役時代、研究機関が...ツワブキ

2019/11/12 14:27

キク

土浦の亀城公園で、11月1日から15日まで菊まつりが行われているはずです。我が家では、まだ蕾が堅く、このピンクの管弁を含め、やっと数種が咲き出したところです。移植したのはイソギク、ノコンギク、ヨメナだけで、残りは種が風媒で運ばれてくる自然実生なのです。今年も発芽苗が現れていますので、来年の開花が楽しみです。花言葉は「私を信じてください」です。信じてもらうには、安全な人間になることです。即ち、嘘を付かないこと、暴力を振るわないことです。私の目標としてきた人間像です。更に、骨惜しみをしない、人の悪口は言わないことを心がけ、土浦に移ってきてから7年目で、いつの間にかいくつかのクラブの会長を任されることになっていました。無報酬ではありますが、母の遺訓「世のため人のため」を実践できる機会を授かることができたのです。人々の...キク

2019/11/06 16:51