『奇跡の経済教室 基礎知識編』(中野剛志)の感想
こんにちは『奇跡の経済教室基礎知識編』(中野剛志)の感想立ち読みした。私は金がないので本は買えない。私は大阪私立大学の経済学部を卒業しているので、あまり込み入ったものでなければ、たいていの経済はわかる。この本は期待の若手、通産省のお役人の中野剛志氏の著。彼は日本で思想を書ける数少ない一人。理論をわかりやすく説明していた。長くなく、無駄がなかった。ふつうの経済学の本はわかりにくい定番の説明があり、理解しにくい。それがなかった。MMTは、銀行に借りに来た人に、金を与える。それをお金の発行という変な理論だ。通用する通貨を提供することを、お金の発行というようだ。国がお金をいくらでも発行できる。その根拠を与える理論らしい。これでもって積極財政の理論的な意義を与える。現在のアベノミクスにとって、正しい理論的な根拠かはともか...『奇跡の経済教室基礎知識編』(中野剛志)の感想
2019/10/27 22:33