風の森 in Sanden Forest 立ち枯れの赤松を伐採しました
ぐんま森林インストラクター会では積極的に森林保全活動を行っています。9月27日にサンデンフォレストの通称「風の森」で、立ち枯れた赤松を伐採しました。現在、赤城山など群馬県に自生する多くの松は瀕死の状態にあります。【最初にこの「松枯れ」について少々】〜スーパー・スプレッダーはマツノマダラカミキリ〜松枯れの主犯はセンチュウ(線虫)、このセンチュウ(マツノザイセンチュウ)が発見されたのは,昭和45年のことであり,それ以前においては,松に加害するゾウムシ類やカミキリムシ類の甲虫類を「松くい虫」と総称して,これらの甲虫類が樹皮や材部に孔をあけて食害するのが,松枯れの原因とされていました。昭和43年、当時の農林省特別研究として松くい虫の研究がスタートし,被害木の病原微生物の分離培養から線虫が発見されました。この線虫を健全な...風の森inSandenForest立ち枯れの赤松を伐採しました
2021/10/07 22:38