都議選の投票率は過去2番目に低かったという。与党幹部も週間予報からそれを見越して甘い票読みをしていた様子だけれども、それ以上に五輪強行開催への都民の不安を読みきれていなかった。 支持者の多くが期日前投票を済ませていた公明にとって大雨は神風ならぬ「神雨」
政治経済から芸能スポーツまで、物書き小谷隆が独自の視点で10年以上も綴ってきた250字コラム。
圧倒的与党支持で愛国主義者。巨悪と非常識は許さない。人間が人間らしく生きるための知恵と勇気、そしてほっこりするようなウィットを描くコラム。2000年11月から1日も休まず連載。
1件〜100件
期せずして起こったパンデミックで一気に進んだ働き方改革。リモートワークという文化がようやく定着しかけたかと思いきや、今になって反動がものすごく強くなっている。しかも雇い側からではなく、雇われ側から。会社が出社せよと急かす以前に、職場に行きたいという従業
贔屓のプロ野球チームが最下位に沈んでいるのは悲しいこと。しかし、それもある程度までいくとむしろありがたくすら感じる。優勝どころかクライマックスも遥か夢の向こうにある今シーズン、勝った負けたで一喜一憂しなくて済むからだ。 およそ勝つためのチーム作りをして
およそ僕がこの人生で直接的に出逢った女性の中で最も美しかったのは、小学校高学年の頃の同級生だったあの子だろう。今から思い出しても非の打ち所のない美少女だった。じっさい当時のクラス写真を見てもその美しさは突出している。 あれからどんな女性に成長していった
何年前のことだったか、帰郷して不思議に感じたことがある。それは、時間の流れる速さが変わるということだ。正確にいうと感覚が「昔に戻る」。ほんの十数年しか人生を生きていなかった頃の感覚に。 たとえば同じ1時間でも、50年生きた人間の感じる1時間は50年のうちの
ここ数日の電力逼迫は細田氏ら自民党の原発族にはまたとない捲土重来の好機といえるだろう。ネットでも原発再稼働の声が喧しい。 かつて電力の25%を占めていた原発がごっそりなくなっても、他の電力で2011年の夏の電力はまかなえた。にもかかわらず今になって「電力が足
誤解を恐れずにいえば人はみなキチガイである。「正常」な人なんていない。もっと正確にいうと、ある人にとって別の人はキチガイだ。誰ひとりとして同じ考え方などしないのだから。自分と違う考え方はすべてキチガイなのである。 精神医学がこの1~2世紀でやってきたこ
どれほど経済が発展しても欧米にはとうてい追いつけないものが我が国にはある。それは住居だ。かつてはウサギ小屋と揶揄されたこの劣悪な住宅事情。4畳半などというサイズのアパートが存在するのも先進国では日本ぐらいだろう。 家のことを俗にネグラという。ネグラとは
猫を飼っている人は本当に羨ましい。猫のいる家には別の時間軸があるからだ。 あくせくと時間に追われる生活。何にでもタイムリミットがある。いつもそんな時間ばかり気にしながら生きる人間に対し、猫は誰にも邪魔されない時間軸で生きている。 眠たくなったら寝る。
東京の梅雨はどちらかというと、雨が降るときはちゃんと降って、降らないときは降らない。へたをすると晴れ上がっている日もある。 郷里の三河の梅雨はもっと梅雨らしい。雨が降らなくても常にどんより曇っている印象がある。尾張方面ではこれを梅雨曇りと言ったりもする
友人が仕事で豊橋に行くにあたり、名物はあるかと訊かれ、一瞬だけ「ちくわ」が頭をよぎったものの、「何もない」と答えた。何もない。本当に何もない。 沿道の外食は全国チェーンの店ばかりだし、ここにしかないものなんてほぼ見つからない。その名を全国に轟かせるよう
ドクロマークを見てふと気づいたことがある。基本、ドクロは笑っているということだ。 じっさい人間の頭蓋骨の写真を眺めてみたら、確かにどれも笑っている。なるほど、人間というのは骨格からして笑うのがいちばん自然な顔なのだろう。 にもかかわらず、怒ったり泣い
ふと振り返ってみると、不幸なときに幸運が訪れたことなんてなかった気がする。皮肉な話だけれど、幸運はいつも幸福感の上塗りとして訪れた。 感謝の気持ちが幸福を引き寄せるというけれど、必ずしも「感謝」ではないにせよ、幸福感に満たされている所に次の幸福がたたみ
歴史的な快進撃を続ける東京ヤクルトスワローズ。史上初の6月中のマジック点灯さえ噂されている。この勢いを支えているのが主将の山田哲人選手。若い選手たちに伝えるその哲学には目から鱗が落ちる。「チームが勝つために頑張りなさい」とは言わない。「まずは自分の個人
少子化の前に非婚化、非婚化の前に、そもそも若者がゲームばかりして恋愛していないのが問題、というのが政府の見立てらしい。選挙で票になる年寄りにばかり金を注ぎ込んできたやつらがどの口で言うのか知らないけれど。 若者が貧しすぎるのだ。結婚はおろか恋愛すらでき
SNSのタイムラインに流れてくる広告の多くはデジタルコミックス。中でも圧倒的に多いのはいわゆる「転生」物。朝起きたら物語の主人公に転生していた、どこぞの王様に転生していたなどなど。そもそも物語作りではその背景設定自体がキモであって、その背景に至るプロセスを
往年の名馬たちを美少女化して絶大な人気を得ている「ウマ娘」。「艦これ」が元祖だと思ったら、それより前に「鉄道むすめ」というのがあった。何でも美少女化するこの流れは観光地にも。全国の温泉地の名が付けられたキャラがもう100人以上誕生していて、観光振興に一役買
あのときああすればよかった、という後悔は誰にでもあるだろう。あの判断は正しかったのか否か。あとになって独り反省会をしたがる人は少なくない。 結論からいうとそういう反省会はまったく無駄というか、百害あって一利なしだ。後のち同じ過ちを繰り返さないためにも反
円安になって得をするのは? まずは観光業。インバウンドが増えて爆買いに期待、なんてのたまう会社もある。原発ムラ。原油や天然ガスの高騰は間違いなく原発再稼働への圧力になる。今やGDPの1割強にしか貢献していない輸出産業。とはいえ政府自民党を支える経団連の核だ
いちばん人間のクズが集まる業界は? 反社会勢力にあらず。それは政治の世界だと思う。仕事がらあの世界の人々をいろいろ見てきた実感としてそう思う。政界は間違いなくクズの巣窟だ。 風俗で出会った女子高生と援交? こんなのは氷山の一角。おおかた政敵の送り込んだ
若い頃よりも歳を重ねてからの方がむしろ美しく輝いている女性がまれにいる。二十代や三十代では少し角張って刺々しかったものが年を追うごとに丸みを帯びて、四十路や五十路になると何ともいえない柔らかさを湛えてくるのだ。 少し前なら女優の神保美喜さん、今どきなら
人の死にざまは3種類しかない。やりきって満足して死ぬか、やり残して後悔して死ぬか、あるいはぜんぶ投げ出して死ぬか。 最後の選択肢を選べないのは、やっぱりやりきっていない後悔を残したくないからだろう。まだできるという望みはあるし、幸い今のところ死の方から
僕の人生において、今ほど自分の無能さを喧伝している時期はかつてない。ここ最近は自分の無能さをあちこちに触れ回っている。そうでもしないと容赦なくいろんな仕事が舞い込んでくるからだ。 かといって自分がいかに有能であるかなんて吹聴したこともない。要は頼みやす
SNSのタイムラインに流れてくる広告の多くはデジタルコミックス。中でも圧倒的に多いのはいわゆる「転生」物。朝起きたら物語の主人公に転生していた、どこぞの王様に転生していたなどなど。そもそも物語作りではその背景設定自体がキモであって、その背景に至るプロセスを
党の宣伝ポスターに「ジェンダー平等」を掲げた日本共産党。よく言うよというのが実感だ。ちょっと前まで米国に押し付けられた憲法など改正すべきだと言っていたのが今や「護憲」を売り物にしている政党だけのことはある。何でもかんでも宣伝材料になれば使うというのがこ
人間、クリエイティブなことをしようと思ったら余力が要る。ギリギリで生きている人からは創造的なものが生まれてくることはない。当たり前といえば当たり前のことだ。 かといって、あらゆる束縛から解放されてしまうと、これはこれでどういうわけかクリエイティビティが
関東甲信は6日に梅雨入りした。正確にいうと、気象庁が「梅雨入りしたとみられる」と発表したということだ。 昔は梅雨入りも梅雨明けも「宣言」という仰々しいものだった。梅雨入りしたら商売のやり方を変える人々もいる。いい加減なことは言えないのだ。 ところが最
ネット銀行の口座に予期せぬ振込の連絡メール。この時期に何が? もしや最近買ったロトがいつの間にか当選したか? 妄想を膨らませて口座を覗くと、その額は4円。振込元はJASRAC。いちおう著作権使用料ということになっている。これでもJASRACに登録されて世に出た作品
紅葉の色に無数のバリエーションがあるように、新緑の頃の緑にもたいへんな数の色がある。都会ではただの薄緑しか認識しないものだけれど、長野の山に行ってみるとその多彩さに圧倒される。 翠色、青柳、柳色、山藍摺、山葵色、殿茶、花萌葱、深碧、若葉色、薄緑、花緑青
物事がうまくいっているかどうかは、決して目先のあれこれだけを見て判断しないに限る。目下順調だからといってそのまま放置していたら急な変化に対応できないし、些細なトラブルに慌ててがらりと方針を変えてしまったら大きな流れを失うことにもなりかねない。 ことに時
二度あることは三度あるというけれど、その二度目はまだ起きていない。観光遊覧船の事故の話だ。あれだけ凄惨な事故があった後でさすがに全国の遊覧船業者は総点検に入ったと期待したいところなのだけれど。 残念なことに業者は船のメンテよりもまず保険に着目しているよ
昨今またいろいろと騒がれている労務問題。過重労働だとか賃金不払いだとか。僕にも経験がある。 今から思えば30年前のソニーなんてブラックそのものだった。月に40時間もサービス残業をするなんて当たり前だった。あらかじめ申請してないと月に35時間を超える残業はつけ
最近はあまり聞かなくなったけれど、ひところはエクセレントカンパニーがどうのこうのと大騒ぎしていて、新聞や雑誌がいろいろと勝手な指標を作ってはトヨタやソニーを絶賛していたものだ。そういう会社にいた身としては、」内から見た姿とはギャップが激しすぎて心苦しか
たいていの人は食べたいものを食べたいだけ食べたら太る。食べた栄養の量に見合うだけの運動をしていないからそうなるのだけれど、ならば実際の運動量以上に食べたくなるのはなぜなんだろう? 野生動物は必要以上のものは食べないというのに。 単純な話、食事が人間にと
企業における利益とは何か。言わずと知れた、売値から元手を差し引いたものである。ならば利益を増やすにはどうしたらいいか。これも単純な話で、より多く売るか、元手を減らすかどちらかである。 と、旧い頭は考えるだろう。しかしそこには大事な視点が抜けている。利益
先日、軽自動車に乗っていた知人が田舎道で大きな車に正面から激突された。幸いけがは大したことなかった様子だけれど、一つ間違えば大惨事。聞けば先方はスマホで電話しながら運転していたとか。 運転中の電話がどれほど危険か。自分が電話しているときのことを振り返っ
脳にはキャパがある。僕はマルチタスクな人間じゃないからそのキャパはそれほど大きくない。イメージとしては大きなタスクが4つ入るとパンクする。 今週は久しぶりにパンクした。そうなるとパソコンと同じで、脳がフリーズする。文字通り思考が停止する。思考が止まると
脳が疲れたら行き先を決めずに長い距離を歩くのが効果的だという。要は文字通りの「散歩」である。歩き散らかせ、と。 そういえばここ何年も毎日欠かさずそんな時間を取っていたのに、バタバタしてこの2日ばかり怠っていた。歩くことは歩いたのだけれど、すべて行き先も
今年から「現金お断り」になった東京ドーム。チケットからお弁当、果ては売り子さんが担ぐビールまですべてキャッシュレス決済になった。 こういう流れには必ず「賛否両論」とくるのだけれど、「否」の方の声に耳を傾ける必要はないと思う。野球ファンには年配者も多いか
ストレスチェックを受けて感心したことがある。ストレスというのは一周まわるとゼロにリセットされるのだそうだ。 人は高いストレスを受け続けていると、ある所でストレスを感じなくなるのだそうだ。それがいわゆるリセット。人によって反応は違うのだけれど、まあいいや
女性のどこに最も惹かれるかなんて話を友達としていて、一致したのが「気品」だった。一言に凝縮してしまうと深くて重い言葉になるのだけれど、他に言い表しようがない。気品なのだ。 それがどういうものなのか説明しろと言われても俄かには言葉にできない。神や仏につい
いわゆる名家というのはもちろん何代も続いているから名家と呼ぶわけだけれど、たとえば企業だと3代続けば御の字で、多くは2代目でもうコケる。佐吉から4代目がトップを務めるトヨタなんて例外中の例外といっていいだろう。 なぜそうなるのか。単純な話で、その遺伝子は
新聞を読まなくなって久しい。正確に言うと、新聞の「紙面」を見なくなったということなのだけれど。主要なニュースには目を通している。ただしほとんどはテキストベースで。 仕事がら日経を隅から隅までくまなく読み、他の主要紙もあるていど斜め読みしていた時代もある
「金を返せないんだったらソープに行ってもらう」というのが女性向けだとしたら、男性向けは「マグロ漁船に乗ってもらう」。遠洋漁船に対するイメージはそんなものだった。『蟹工船』の印象もあるだろう。劣悪な労働環境の代名詞ですらあった。 それが今や、人手確保のため
とうとう後ろに手が回った4630万円ネコババ青年。警察に逮捕されて初めてその顔が世に晒されたら、期待を裏切らない風貌だった。 人は見かけによらぬもの、なんて誰が言ったのか。そんな根拠のないきれいごとを信じてはいけない。人は見かけそのままである。生きざまは顔
役場から間違って振り込まれた4630万円をネコババした24歳の青年。ほぼ全額オンラインカジノにつぎ込んだという。いったいいくらリターンがあったか知らないけれど、ブタ箱行きになっても返せないと言っている時点でもちろん元は取れていないのだろう。 ここから明らかに
公私でいろんな人の悩みを聞いていて感じることがある。多くの人は悩みをきちんと言語化することさえできていないのだ。 たいていの人はただ今の状態が不快であるという「感情」を述べるだけで、では具体的にどうありたいのかという仮想のゴールさえ設定できていない。ゴ
地方局の新人アナウンサーが中継でリポートしているのを観ていたらどうもイライラしてきた。どうしてこうもイラつかせるのだろう? 声でもない、話し方でもない。あれこれ考えてみたのだけれど、それはたぶん「間」なのだ。 たとえば、何かを伝えていて「さて」と次に移
タマネギの価格が3倍に高騰している。昨年の猛暑で北海道産が不作だったことに加え、今年の九州の天候が不順で品薄になっている。消費の4割を占める中国産もロックダウンの影響で数量が減っている。 ことほどさように天候の影響を受けるのが農産物。こうしたアップダウン
3年前に小1女児が山梨県のキャンプ場から行方不明になった事件は遺骨の発言で次のフェイズへと移る。女児の死亡が明らかになった時点で、明確に事故か殺人かという話になる。 ここからは警察も堂々と「殺人」の被疑者の取り調べができる。勘が疼きに疼きまくっていたベテ
罫線入りのノートには上下に余白がある。これには歴史的な意味があって、昔はノートがネズミに齧られたからだ。齧られた部分に大事なことが書いてあったら情報が欠損してしまう。だからそこは余白として残しておいた。 もちろん今はよほど劣悪な環境でない限りネズミの被
前週より増えたり減ったり。新型コロナの新規感染者数のこの動きをどう見るか。結論からいうと簡単には減っていかないだろう。 昨秋の激減はウイルスの複製失敗というオウンゴールによるものだった。しかし今回はそうした変異も見られない。今は2回目の接種を終えた人々
スポーツなら何でもそうだけれど、一流選手と二流選手との最大の違いは自分の「間」でプレーできるかどうかだと思う。 野球でいうなら、一流の打者は投手がどんな球を投げてきても自分の「間」で打てる。逆に一流の投手は打者の「間」で振らせない。 だから一流同士の
無駄な時間にもいろいろあるけれど、最たるものは「待つ」時間だ。たとえば台所でいうなら、お湯が沸くまでの時間をただ「待つ」のだとしたらそれは無駄以外の何ものでもない。その間に他の食材の下ごしらえをするのは当たり前のこと。 生活にはそんな「待つ」がたくさん
2016年シン・ゴジラに続いて今年はシン・ウルトラマンが公開される。現代風リメイクには必ず使われるようになったこの「シン」。「新」をあえてかっこつけて言っているだけかと思いきやそうではないらしい。映画プロデューサーいわく、「新」もさることながら、「真」「神
本は一気に読み通すに限る。小説にしろ、実用書にしろ。少しずつ何日もかけて読むというのは非常に効率が悪い。 なぜならどんな本にも理解のための大きなストリームがあって、読むことを分断してしまうとそのストリームを見失ってしまうからだ。再びそれをつかむためには
イーロン・マスクが火星に築こうとしている新たな人類社会。たぶんその頃すでに当のイーロン自身はこの世にいないのだろうけど、彼の中にはそれをこんな世界にしようというはっきりとした構想があるに違いない。 それは人類の犯してきたあらゆる歴史的な過ちへの総反省か
イーロン・マスクが火星を目指すのはなぜか。たぶん地球はやがて人の住めない星になると予測しているからだろう。そうなったときに人類が生き延びられる可能性の最も高い星が火星。将来的にはもっと遠くの太陽系外に火星以上の星が見つかるかもしれないけれど、とりあえず
何に向かおうと、祈りは尊い行為である。その先にあるものが仏であれ神であれ、極論すれば鰯の頭であれ、祈りは結局のところ自分自身への戒めとなり、励ましとなる。 朝の祈りは願いだ。こうあってほしいという願望ないしは誓い。それを胸に抱いて一日をすごす。しかし夕
この年齢になるといろいろと厄介なことが起こる。自分自身の健康不安も顕在化してくるし、周囲もどんどん病んでいく。中には死ぬ人も出てくる。身内にもぽつぽつと鬼籍に入る人が増えてくる。順番だからね、とある親戚が誰かの葬儀の際に漏らしていた。その人もほどなく物
日本はチップがいらないなんて実にいい国だ―なんて思っている人がけっこう多いと思う。僕もかつてはそう思っていた。海外に行くと、料金にチップを添えるなんていちいち面倒くさいなと。けれど今は、無償のサービスを美徳だとかおもてなしだなんてもてはやすから日本はど
あらゆる企業が成長を第一の目標に掲げている。成長が止まった企業は滅ぶと多くの経営者が信じている。 しかし本当にそうなのか。じっさいほとんどの企業では売上で成長しても利益率はどんどん下がっていく。なぜそうなるのか。成長を目的化してしまうと、利益を犠牲にし
今この時代においてもマルクス主義なるものが理想的な社会を作れるとまじめに考えている人いるのには驚く。彼らは共産主義の本質を理解しているのだろうか。 マルクスは借金まみれの最低の人間だった。楽をして金を稼ぐ方法を考えに考えてたどり着いたのが共産主義。生産
世の中は物語でできている。成功する物語もあれば失敗する物語もある。幸福な物語もあれば不幸な物語もある。楽しい物語もあれば悲しい物語もある。 誰がそんな物語を書くのか。それは間違いなく自分自身だ。自分の力の及ばない何か大きなものが勝手に物語を書いているよ
マーケティングとは何か。一言でいえばいらないものを買わせることである。いるものは放っておいても買ってくれる。そこには他社製品との差別化の訴求は必要だけど、厳密な意味でのマーケティングは必要ない。 マーケティングというのは、潜在的な欲求を顕在化させて購買
久々に家電店を訪れてテレビのコーナーをぶらぶらしていた。平均的に画面が大きくなったし、何より映像が明るくてきれいだ。 しかし、変わった感に乏しい。たとえばビデオテープがDVDになったりHDDになったりといったようなインパクトはない。各社ともリモコンにはネット
憲法9条の改正が必要な理由は、自衛隊を「戦争ができるように」することだと短絡している人が多い。確かに防衛のためのタガを外すというのは間違いないのだけれど、それ以前に大事なのは、「自衛隊は合法的に我が国を守れる」のだということを諸外国に宣揚することにある。
戦場ジャーナリストの佐藤和孝さんがテレビに出演してウクライナの惨状を伝えていた。かつてご本人に会ったこともあるけれど、気骨のある本物のジャーナリストだ。 司会者は、キーウ近郊での「大虐殺」の現場を見てロシア軍の残虐さを感じたかどうかと質問。どれに対し佐
下馬評を覆して健闘する立浪ドラゴンズ。補強らしい補強もなく現有戦力だけで勝率5割付近をキープできているのは「健闘」としか言いようがない。 中でも20歳の石川昂弥選手を7番に固定して育て上げているのは実に見事。長打欠乏症のラインナップの中で、下位打線に一発の
AIだ何だで戦争はその様相を変える、とどこかで読んだ。もはやドンパチではなく、相手の国の社会インフラを混乱させるとか、あるいは通信網全体をマヒさせるとか。戦場は確実にサイバー空間に移る、とその人は断言していたように思う。生きるためのインフラを奪うわけだ。
花の命は短くて。そんな歌の文句が染みついているせいか、どうも人に花を贈るのがもったいないと感じていた。バラの花束を贈ったところで寿命はせいぜい数日。ドライフラワーにして後生大事に残してくれれば幸いだけれど、たいていはゴミ箱行きになる。ならば形に残るもの
パンに肉や野菜などを挟んだ食べ物は古くから世界各地にあった。「サンドイッチ」という名は18世紀後半に活躍した英国の「第4代・サンドイッチ伯爵」ことジョン・モンタギューが由来とされている。 カードゲームが好きだった伯爵はゲームをしながら食事ができないかと考
文章を書き始めた頃はいずれ小説を書くという志があった。だから何でも事細かに、いわば冗長に書こうという意識が強かった。一つのことをどれだけ長く書き展げられるか。自らに課したのはそこだったように思う。 どうでもいいようなことを、視点を変え、視座を変えて書き
人類はそのバイタリティと好奇心、そして自ら編み出した技術で地球を削り、彫り、その気候まで変えつつあると指摘されている。良く言えば開発。悪く言えば破壊だ。 いやそもそも、開発とはゆるやかな破壊なのである。全体を壊さないように少しずつ少しずつ、うまく変えて
春爛漫。爛漫とは花が美しく咲き乱れることをいう。 その美しさとは何なのか、立ち止まって考えてみる。それは絶対的なものなのか。普遍的なものなのか。仮に僕が生を受けてからこの身独りで誰とも言葉を交わさずに生きてきたとして、野山に咲く花を見たら「美しい」と感
4月16日にNHKのBSで『雪国』の特別ドラマを放送していた。どういう風の吹き回しかと思ったら、逗子マリーナで息絶えてからちょうど没後50年にあたる日だった。 ということは著作権が切れていよいよ川端康成も青空文庫に? と、助平心が沸き立ったけれど、そういえば2018
生娘をシャブ漬け発言で炎上した吉野家幹部。こう言っては何だけれど、品性は顔に出ている。いかにもそんな反社会的勢力の語彙を日常的に使いそうな顔をしている。 どこが、と言われてもにわかには言葉にできない。鼻の形でもなければ目の形でもない。ましてや髪型でもな
太ることもダイエットも経験した身としてはっきり言えることがある。それは、肥満というのは習慣がもたらすのだということ。太りそうなものを毎日習慣的に食べ続けて代謝が追いつかなくなるから太るのである。 ふだん節制している女性がたまにスイーツを食べて「太っちゃ
風とは何か。それは最も単純にいうと空気の入れ替わりだと思う。あちらの空気がこちらにやってくる。こちらの空気はまた別の方へ、という具合に。 だから天気が変わるときは必ず風が吹く。晴れた空に雨雲を連れてくるのも風、その雲を追いやるのも風だ。 とはいえ風が
音楽とは何だという大上段からの命題にずばり答えるとしたら、それは時代のスライスハムだと思う。流行音楽はわずかな時間軸で切り取った薄いハム。長く親しまれる音楽はより長い時間軸をもつ厚いハムだ。クラシックには数百年の厚みがあるものの、食べにくい。逆にポピュ
古関裕而と船村徹。日本を代表するメロディメーカーに共通することがある。ともに親の道楽で早くからクラシック音楽に触れていたことだ。自宅には蓄音機があり、様々なレコードがあった。幼少期の耳が世界最高峰の音楽で洗練されていたのである。 今どきも同じことだと思
人生は無駄の連続でいい。新しいものは無駄の中からしか生まれない。僕は経験的にそれを知っている。そして、新しいものを生み出すことができたなら、それを生み出した無駄を無駄とは呼ばない。ムダ、ムラ、ムリを減らすのがビジネスのあるべき姿勢だと信じている人は、真
人生、ここから先は死出の旅へのカウントダウンだ。ありふれた言葉でいうなら、残された時間はあとわずか、これからは一日一日の過ごし方が貴重になる、一秒たりとも無駄な時間は過ごせない云々。 おいおい、無駄な時間って何だ? 逆に、有意義な時間って? そんなこと
Windowsはいまヴァージョン11。最新のiOSは15。Windowsは3.1からのつきあい、iOSは4からのつきあいだ。 OSは日進月歩。それはハードウェアの進化に合わせたものであり、あるいはOSの進化にハードウェアが追いついてきた歴史がある。表向きの操作感は当初からそれほど
人間社会には一定数のクズが必ずいる。何の役にも立たないどころか、存在するだけで世の中に害をもたらす。ガソリンを燃やせば排気ガスが出る。それと同じ道理だ。 人間にクズはいないなどときれいごとをのたまう人々もいる。ならばそういう人々にクズを預けよう。あなた
ウクライナの首都近郊で起こったとされる「大虐殺」。わざわざ大統領が出向いて「視察」し、その様子を世界に発信した。なるほどその映像は悲惨で、ロシア憎しの世界世論をいっそう盛り上げ、さらなる制裁強化につながった。 これについて一つ解せないことがある。ロシア
気候不順にコロナ禍、戦争。さまざまな要素が絡み合って世界的に物価が高騰している。中でも食材の高騰は生活実感への影響が最も大きい。 こんな逆風下、飲食店では「メニュー施策」で原価率を改善しようという動きが広がっている。たとえば枝豆。ここ2年ほどは単に塩ゆ
冷凍食品がブーム。コロナ禍で「おうちごはん」にシフトした背景もあった一方で、商品自体の進化もブームを後押ししている。 魅力的な商品の出現もさることながら、冷凍の技術の進歩が大いに影響した。急速凍結で食品を保存する理論自体はこの100年ほぼ変わっていない。
これを見て心が痛まないのか、と息巻く知人が送ってきたのはアメリカのニュースサイトの特集。ウクライナの首都近郊で起きたとされる「大虐殺」の写真が多数掲載されている。 しかし、余計に信じ難くなった。あんな写真ならいくらでも捏造できる。よくできてはいるけれど
僕が知りうる限り、世の中で最も待たされるサービスは医療だと思う。まずもって待ち時間が長い。予約しても1時間待ちは当たり前。かつて予約した時間から2時間待たされたこともある。 僕の通う病院なんてまだマシかもしれない。もっとひどい例も聞き及んでいる。3時間待
テレビのニュースを通じて届けられるウクライナからの映像。ロシアがいかに残虐であるか、この一点にテーマを絞った映像が繰り広げられている。 そういう映像を僕はできる限り見ないようにしている。音と文字でただ淡々とファクトだけを追っている。僕にとっては「何が」
気のせいかと思ったのだけれど、じっさい長い。今年の首都圏の桜だ。ソメイヨシノの見頃は満開から1週間も続けば御の字だとされているけれど、今年はそれを超えてなお花が持ちこたえている。 この時期に気温が上がりすぎなかったうえに、季節に特有の春の嵐こそあっても
ロシアを戦争に誘い出す。その残虐さを演出して世界にPRする。各国からの制裁が強まる。やがてロシアの化石燃料をみんな買わなくなる。再生可能エネルギーの利権者が儲かる。 とはいえ風力や太陽光だけでは火力の分をとてもまかなえないので、原子力への回帰を待望する声
幸いなことにタニタの体組成計が示す限り僕の肉体年齢はまだ時おり40代のようだし、右肩が少し痛いのを除けばすこぶる健康だと思う。およそ老いの実感なんてない。更年期という決定的な境目が曖昧な分、男の老いというのはかなり緩やかなのだ。 ただそれはあくまでも主観
僕は自分自身の実感として歳を取ったと感じることはあまりない。あちこちガタがきても精神的に老け込むことはないし、時おり自分の実年齢と向き合ってびっくりするほどだ。おいおい、還暦まであと数年かよ、と。 ただ、どれだけ自分自身の意識が若いつもりでいることがで
これはあるていど歳のいった女性に多いのだけれど、実際以上に裕福に見える人がいる。しまむらの3千円のワンピースを着ていても高島屋で買った何万円のそれにしか見えないし、靴流通センターの2980円のパンプスがオーダーメイドのそれにしか見えない。 まずもってそうい
事が起こったとき、真犯人を見つけるのはわりとたやすい。誰が得をしたか。そこを見るだけでいい。 ウクライナ戦争は誰が引き起こしたか。当事者はロシア。しかしその原因をプーチンの野望云々などと騒ぎたてるのはあまりに幼稚すぎるだろう。ここでも前述の「誰が得をし
桜といえば入学式の頃に満開というイメージがあった。東京では4月上旬。僕も大学の入学式の日は桜の下を歩いていった。 それが今どきは卒業式がピークになりつつある。温暖化とかあれこれ気象条件の話はさておき、これからは「さくら」と題した歌の背景がずいぶん違和感
宝くじの類はどんどん買った方がいいと思う。日常的にはロトやBIG、ナンバーズ。季節ごとのジャンボや自治宝くじの類も、お金が続く限りは少額でもいいから買い続けよう。 できることならいつも当選待ちでいるのが望ましい。常に「当たるかも」でワクワクしている状態は
ジョージアの駐日大使は88年生まれの30代。早大卒で日本語もうまい。テレビのコメンテイターに招かれていて、ウクライナ情勢を冷静に解説していた。 大使といえば国の代表。高級な公賓であり、首相にも逢うし宮中にも招かれる。けれどこの若さでは、老害社会の日本におい
人間の脳は前頭葉が発達している。ここは何をする部位かというと、未来を想像する場所なのだ。犬猫や猿にも未来は想像できる。しかしそれは身を守るために過去の経験値から想像する最悪の事態だけであって、楽しい未来を想う力はない。 人間にも、そんな犬猫以下の脳の使
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都議選の投票率は過去2番目に低かったという。与党幹部も週間予報からそれを見越して甘い票読みをしていた様子だけれども、それ以上に五輪強行開催への都民の不安を読みきれていなかった。 支持者の多くが期日前投票を済ませていた公明にとって大雨は神風ならぬ「神雨」
昭和50年の冬だったか、郷里の豊橋にドラゴンズショップができた折、開店イベントのサイン会があった。市内でも辺鄙な場所なのに朝から大行列。その先には当時のエース左腕・松本幸行とともに一発長打の大島康徳がいた。 初めて生で見るプロ野球選手。けれど残念だったの
政治の世界を見ていると、政治家一人ひとりの資質もさることながら、彼ら彼女らを支えるブレインたる人々の質が問われているように思う。それぞれの政策と、それを語る言葉を紡ぎ出す黒子たちのことだ。 はっきり言って、今の自民党の政権幹部にいる人々のもとにはろくな
安倍前首相は発売中の月刊誌の対談で、東京五輪について「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」とコメントした。原稿チェックをしているはずだから、確かにそう言ったのだろう。 国の安全を第一に考えたら「
いざとなれば神風が吹く。弘安の役で雨風が元軍に大打撃を与えた経験から生まれた日本の神風思想は、先の無謀な戦争を推進する精神的支柱だった。 そういえば東京五輪開催を引っ張ってきた森喜朗氏もかつて神道政治連盟の会合で「日本は神の国」と発言した。ふと勘ぐるに
「あれぐらいの投手ならいくらでもいるが、あれほどの打者はそうそういない」。大谷翔平の大リーグ1年目を評したイチローの目は慧眼だった。 190センチを超す体躯とはいえ純日本人。我々と似た遺伝子を持つ同胞が大リーグで猛者どもを相手に互角で本塁打王争いをしている
時おり飛び込んでくる怪しげなメールの類。カードの情報を更新しろというものが最近は多いのだけれど、何が怪しいかといって日本語が怪しい。明らかに日本人が書いたとは思えないおかしな文章を書いてくるのである。 それだけでじゅうぶん怪しいところに不可解なURLを貼
日本国民を危険に晒してでも五輪は開催。それも菅首相の一つのリーダーシップということならそれでいいだろう。ただ一つ、リーダーとしては重要な責務を忘れていないか。 首相をはじめ、政府首脳からこの間いちどたりとも五輪を強行開催する「理由」が説明されていない。
宝くじに当たったらあれを買おう、これを買おうと夢見ている人は多い。そんな夢を見ている時間の方が実は幸せだという人もいる。 さて当たったとしたら? 不思議なもので、人は夢見ていたものなんてまず買わないのである。えてしてまったく違うことにお金を使うのだ。
今ここへきて五輪強行開催と上限1万人の観客動員が決まったこのなし崩し的な事態をどう見るか。よくよく読み解いていったら実にわかりやすい話だ。 政府の最終目標は五輪を開催することにある。観客動員など実はどうでもいい。「上限1万人の観客動員」は、これから東京
厚かましくもいろんな人に作曲のイロハを教える機会があって気づかされたことがある。作曲なんて誰にでもできると一時はうそぶいていたけれど、それは間違いだった。作曲には作曲脳が必要だ。 先天的には、聴いた音楽を消化してエッセンスにまで分解する能力である。どう
8割の反対を押し切って開催する東京五輪。国民に忍耐を強いながら五輪では何でもあり。戦争のためには有無を言わせなかった「欲しがりません勝つまでは」の昔を彷彿させる。 ただ、今は成人国民一人ひとりに票という武器がある。戦前の国民は無力だったけれど、今はノー
いったん何かを始めると、完成形を見るまではやめられない性分。音楽でも映像でも、作り始めたら体力気力が続く限り何時間でもとことんやる。 一見、集中力の塊のようにも映るけれど、こんなの実はとても効率が悪い。その実は出始めたアイデアが止まってしまうのが怖くて
かつて水を大量に飲むダイエット法を奨められたことがある。今でもやっている人は少なくないかもしれない。要は老廃物をどんどん出そうということなのだろうけど。1日2~3リットル飲むらしい。 僕の周囲にもそれを励行している女性が2人いた。もともとは健康そうな肉
新橋駅烏森口の真ん前にあるツバキカフェはもともと「カフェトバコ」という名前だった。文字通りタバコが吸える。というより、喫煙席しかないという今どき珍しいカフェだ。この地域で働くスモーカーたちのオアシスとして珍重されている。 ここのオーナーが以前テレビのイ
どこかの酒場で隣り合わせた同士が一瞬で恋に落ちて同じ朝を迎え、などという物語がかつては都会のあちこちに転がっていた。そんな物語が遠い昔のお伽噺になってもう2年目になる。 過去のありふれた日常に取材した歌の文句から感じるものはもはや郷愁と呼んでいいだろう
コロナ禍がもたらした最大の変化はマスク文化だろう。誰もが鼻と口を覆う。目だけ出した顔がデフォルトになってしまった。 暑くてかなわない一方で、顔を出さないことによる妙な安心感もある。安易に表情を読まれなくて済むことによる安心感なのだろう。 感染の収束と
政治家というのは国民を幸福にする人のことだと思っていたのだけれど、どうやらそれは少し間違っていたらしい。正しくは「特定の」国民の利益代表であり、そうした「特定の」人々だけを利することを生業とした人のことを指すようだ。 しかも「特定の」人々を利するための
ギターを始めて間もない頃、この世の中に編曲家という仕事があると聞いて色めきだったものだ。歌の伴奏を作る仕事。ドラムからベース、ギター、ピアノ、そして後ろの弦楽器たち。様々な音を操って歌の世界観を組み上げる。 楽譜の読み書きができて、それぞれの楽器のこと
あっちでピーピー、こっちでピピピ。あるときは同時に、あるときは続けて鳴る。キッチンでよくあるひとコマだ。しかもみんな同じ高さの音だから、何が鳴っているのかまったく区別できない。電子レンジなのか、コーヒーメーカーなのか、食洗機なのか、はたまたガスコンロな
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