読書三昧
29日の昭和の日は結局一日雨が降り続けたので読書三昧でした。先週、こちらを離れ、お江戸の娘さんのところに行く97歳の親父さんに文学全集もらいましたが、その後、この娘さんのと嫁ぎ先のおじいさんの蔵書だった美術書40巻もいただきました。お会いしたことはないのですが、お医者さんだったそうで、蔵書から察すると鎌倉、京都によく行ってらしたようです。その他の蔵書から察すると、英国紳士風のウイスキーをたしなまれる方とお見受けしました。蔵書や本の折り目などから人物を想像する。これもまた楽しいのですが、学生時代に古本屋の軒先の段ボール箱に入った捨て値の文庫本買ってきては、折り目や線引きで「どんなこと考えていたんだろう」なんて対話していたことが懐かしく思い出されます。元少尉殿だった97歳のおやじさんからいただいた本には、戦中の連隊...読書三昧
2021/04/30 20:37