高校入試と「等積変形や図形の面積比について」
高校入試と「等積変形や図形の面積比について」・等積変形三角形の面積=底辺×高さ÷2を踏まえて、「どんな形の三角形も、底辺の長さと高さがそれぞれ等しければ面積は等しくなる」これを利用するのが「等積変形」です。「ある図形を〈面積〉の〈等しい〉別の図形に〈変形〉する」からこのように呼びます。等積変形の可能な条件・2つの三角形に共通する底辺がある・2つの三角形の底辺にない残りの頂点が底辺に平行な直線上にあるこの条件を満たせば、底辺も高さも等しくなるので2つの三角形の面積は等しくなります。・面積比三角形の面積=底辺×高さ÷2の公式を利用して、「2つの三角形の高さが等しければ面積比は底辺の長さの比に等しい」ことがわかります。たとえば、△ABCの頂点AからBCと交わるようなADをとると、△ABDと△ADCの底辺AD,DCが同...高校入試と「等積変形や図形の面積比について」
2017/05/17 10:16