墨龍賦 葉室麟・著
☆葉室麟の4冊目の本。残念ながら、期待外れの本。建仁寺の「雲龍図」を描いた海北友松(かいほう・ゆうしょう)の話だが、画家の心の内面への推敲が弱すぎる。「美濃譲り状」が、明智光秀の謀反の要因との話も、荒唐無稽な話。余りにも前作の3冊に比べ、読書感が少なく残念な本。とても、書評にあるように傑作歴史小説とはいえず、お薦めできない。墨龍賦葉室麟・著
2021/03/30 21:45
2021年3月 (1件〜100件)
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