銀行ゼロ時代 高橋克英・著
☆帯広告は、店舗も人も消滅する。合併しても、バタバタ倒れる地銀、Amazon銀行の誕生でトドメ。ドキッとするような広告が付いている。内容的には、理解できるし、同感できる内容である。早い遅いは別として、これから5年で大きく金融機関の経営は変わるだろう。変わらないと生きていけないのが現実で、その現実を知ろうとしない金融機関の経営者と、そこに勤める行職員が一番の問題だろう。金融機関の仕事は相変わらずの預金集めと貸出金が2本柱で、預かり資産だ、預かり資産だといっていても、それが出来る行職員の育成が遅々として進まない。進まない筈で、今の現状でも一般の企業以上の高収入を得ているので、この現状を逃れようとはしないし、将来に対する危機にも目を瞑っている。目を開いたとしても、自分が何をしたら良いのかわからないし、敢えて知ろうとは...銀行ゼロ時代高橋克英・著
2019/11/30 08:31