演劇ユニット「クロ・クロ」第13回公演『ギ・ジギ』
*千頭和直輝脚本・演出公式サイトはこちら荻窪小劇場9月1日終了5月の朱の会Vol.7公演愛の三重奏より、「愛は不思議なもの」のステージにおいて、澄んだ美しい声が記憶に新しい木村優希のホームグラウンドの公演を初観劇。台風10号の接近が案じられながら、夜になると思いのほか雨風弱まり、落ち着いた気持ちで客席に身を置くことができた。このたびの作品の第一のモチーフは「箱庭」である。公演チラシ裏面に「人工的に作られたある程度のまとまりを持った仮想空間。地球規模での天変地異により地上での生活は著しく制限されたため、人々は一生のほとんどを箱庭の中で過ごす様になっている。箱庭同士は道でつながっており、オープンなものもあれば閉鎖的なものもある」と、用語解説が掲載されている。そしてその「箱庭」で生活する人の姿をしたものが「人型...演劇ユニット「クロ・クロ」第13回公演『ギ・ジギ』
2024/08/30 23:14