本「死刑囚理髪係」「ある行旅死亡人の物語」
「世の中は深くて怪しい人間交差点かな?」(ブログ筆者)★★★書店で「死刑囚理髪係」(彩図社・ガリ著)今まで耳にしたことのない本のタイトルに惹かれ読み始めましたがその一章(死刑囚一人)と作者の関わりを読む終える度に「ズシリと重く胸に応え」次の章に進むのを止めた本でした。東京拘置所に服役した美容師(筆者)があさま山荘元連合赤軍、坂口弘死刑囚横浜港バラバラ殺人事件、池田容之死刑囚秋葉原無差別事件、加藤智大死刑囚相模原障害者施設26人殺傷事件、植松聖死刑囚など等重大犯罪被疑者など約1万人の理髪した緊張した現場を描いたノンフィクション。この本を読むまで「死刑囚の理髪」を担当する人が存在することさえ知らなかったが、想像以上に緊張の現場と思った内容でした。★★★「ある行旅死亡人の物語」(毎日新聞出版「著」武田惇志、伊藤...本「死刑囚理髪係」「ある行旅死亡人の物語」
2024/06/27 10:04