本「鬼の筆」(戦後最大の脚本家・橋本忍)
単行本「鬼の筆戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」(春日太一・著/文藝春秋・発行)★★★「羅生門」「七人の侍」「真昼の暗黒」「私は貝になりたい」「ゼロの焦点」「切腹」「白い巨塔」「日本のいちばん長い日」「日本沈没」「砂の器」「八甲田山」「八つ墓村」映画史に残る名作、ヒット作を数多く手がけた脚本家・橋本忍の「栄光と挫折」を夢中で読破しました。★★★橋本忍が脚本家として活躍した大きな要因の幼少期ストーリーや黒澤明監督「七人の侍」脚本チームからスタートした華々しいい脚本家・人生を春日太一氏が取材開始から12年480頁にまとめた力作。★★★橋本忍「原作の中にいい素材があれば、あとは殺して捨ててしまう。血だけ欲しいだよ。(以下・略)」(映画.comより)作品ごとにある「鬼の筆エピソード」の中で映画「砂の器」を少し...本「鬼の筆」(戦後最大の脚本家・橋本忍)
2024/01/04 09:35