梁啓超 来日後、日本語と翻訳・和製漢語を猛勉強
梁啓超生誕1873年~中華民国成立清王朝滅亡1912年迄、先週整理しました。今週は彼が日本に亡命した1898年以降のお話しです。梁啓超は来日し、日本語を猛勉強する日々。科挙に合格してますので、抜群の暗記力にて知識獲得等々はお手のもの。会得後は吉田松陰・福澤諭吉・加藤弘之・徳富蘇峰等の書物は当然として日本語に翻訳された海外の著作物(政治・経済・法律・歴史等々)も読み漁ります。その時節の日本は「大政奉還」→「王政復古」→「明治維新」→「文明開化」→「富国強兵」→「殖産興業」を経て薩長政権は絶好調を迎えていました。因みに上記の四文字熟語で「王政復古」・「文明開化」以外は「漢語」です。大政奉還→てんかのまつりごとをおかえしもうしあげたてまつる明治維新→明治これあらたなり元号明治の典故は易経「聖人南面而聴天下嚮明而...梁啓超来日後、日本語と翻訳・和製漢語を猛勉強
2024/12/14 09:28