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2014/10/24

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  • 耳が聞こえる。

    春ということで、新入社員の時期にちなんで「バブルとゆとりのはざま」の続きを書きたかったけど、個人的にはなかなかヘビーなので、気分転換でtwitterの続き。耳鼻科に行ってきました。なかなか汚いかもしれない部分があるので、要注意でございます。寝る直前に入浴し、耳栓をして眠るという生活を続けていたら、どうも耳の調子がおかしい。しばらく様子を見たけど良くならず、放っておくと耳が聞こえなくなるよ!?という周囲からの脅し?もあり、思い切って受診。昨日、3件の耳鼻科を訪れたけど、どこも大混雑。早い所で、約2時間待ちと言われて退散せざるを得ず…。分かってはいたけど、こんなにも耳鼻科を必要としている人達がいるとは。アトラクション並みの待ち時間と、待合室の混雑におののきました。改めて今日、別の耳鼻科を受診。受付開始時間に行けば、...耳が聞こえる。

  • 【バブルとゆとりのはざまで・11】解放感と不安と絶望と、ものすごく少しの希望と

    その日は突然やってきました。2回目の最終面接。とあるサービス業を営む会社の就職試験を受け、招集されたのでした。重役との面接では、当たり障りないことを聞かれた中、「うちは給料が安いけど大丈夫ですか?」という質問が。なぜ今それを聞く?もし、「無理です」と答えたら不採用になるかもしれない。大学4年の秋に、それはリスクがありすぎる。もちろん、「(給料が安いのは困るけど、不採用の方が困るので)大丈夫です!」と答えました。ほとんどやったこともないのに、節約や自炊が得意なんです!と、無駄に余裕の笑顔で。今となれば、「ちょっと厳しいので、お給料たくさん欲しいですっ!お仕事頑張りますのでっ!」などと、よくいる、元気だけが売りみたいな就活生のように言ってみたかった気もしますが…。そして、数日後に届いた内定通知。何が採用の決め手だっ...【バブルとゆとりのはざまで・11】解放感と不安と絶望と、ものすごく少しの希望と

  • 【バブルとゆとりのはざまで・10】再スタート

    第一志望の大学職員の道を断たれ、再び就活をしなくてはならなくなりました。どんどん内定をもらう周りの人達を見ていたら、置いてきぼりをくらったようで、本当に就職できるのか不安になりました。でも、「世の中には、数えきれないくらいたくさんの会社がある。だから1社くらいは採用してくれる会社があるだろう」「就職できなくたって死にやしないし」などと、呑気に構えていました。そんな感じなので、仕事をする意味や社会人になる意味なども分からず、知ろうともせず、内定を取ることが目的のようになっていました。毎日のようにパソコンを開き、応募する企業を探してはエントリーをし、「お祈り」と向き合う日々。他大学の職員採用試験を受けるも、思い入れも縁もゆかりもない学校に対して、志望動機も何もあるわけがなく…。余暇とそれなりの給料を求め、さまよって...【バブルとゆとりのはざまで・10】再スタート

  • キャットパワー

    ねこが好きです。物心ついた頃から、ねこが好きで仕方なかった。けれど、飼ったことはありません。ペットを飼うという文化がなかったわが家。結局一度も、ねこはもちろん、一切の動物と暮らすことのないまま今日まで過ごしてきました。けれども、ねこが好きな気持ちは冷めるばかりが燃え上がるばかり…。子どもの頃は、どうやったらねこと仲良くなれるか、暇さえあれば考えていました。今では、散歩中には何匹のねこに会えるかカウントしています。昨年まで住んでいた家の近くには、地域ねこが10匹ほどいました。たくさんの人達にかわいがられているからか、どのねこも顔を見ると声をかけてくれたり、寄ってきてくれたり、気分が乗れば膝に乗ってくれたりと、余すところのない大サービスをしてくれたのでした。そして、ねこと仲良くなるにつれて、ねこって不思議な力がある...キャットパワー

  • 【バブルとゆとりのはざまで・9】最終選考で絶叫

    内容や結果はどうあれ、きちんと答えられたことに満足したグループ面接。その数週間後に、最終選考が行われました。会場はやっぱり、家から遠い都心でした。交通費をかけている分、結果を出さねば!と、意味不明なプレッシャーを感じたものでした。面接の前に健康診断が行われるというので、そこまでやるってことは採用されるんだよね!?と浮つく中、指定の病院に到着。身長・体重・レントゲン・問診など、内容は学校などでやるのとほぼ一緒でした。そしてラストが、私が当時最も苦手なことの一つだった「採血」。今でも苦手だけど、当時は本当に、何が何でもどうしてもダメでした。身体に針を刺し、血を抜き取る。その間、体内に針があるなんて…。この文章を打つ今ですら、力が抜けそうです。逃げるわけにも行かず、かといって堂々と腕を差し出すこともできず、苦肉の策と...【バブルとゆとりのはざまで・9】最終選考で絶叫

  • 【バブルとゆとりのはざまで・8】オチ要員の面接と悟り

    「どうせ落ちるだろう」から、「採用されなければ」な面接に挑んだその日。まさに「負けられない戦いがここにある」でした。広い会場には、いくつものテーブルとイスが並べられ、そこでグループ面接が行われていました。初めて挑む、グループ面接。5~6人の学生がずらっと横に並び、少し先で向かい合う、2~3名の面接官。番号順に座ったら、私ははじっこでした。横にいる人たちは、味方でもあるし敵でもある、不思議な存在でした。どいつもこいつも、髪は不自然に黒く、スーツを着ているというよりは着られているかのよう。女子学生は、斜めに流した前髪ばかりで、ロングヘアの人は後ろでひとつに結んでいたけど、普段みんな、こんな髪形なんて絶対しないよなーと余計なことばかり考えていました。自己紹介や志望動機の発表など、無難な質問が何問か続くものの、座る位置...【バブルとゆとりのはざまで・8】オチ要員の面接と悟り

  • 【バブルとゆとりのはざまで・7】一日一善

    「余暇が多い」「身近」ということで、自分の所属する大学の職員になることを決めた、大学4年の春。ある日のお昼前、一人暮らしのアパートで寝ていたら、ドアのポストに何かが投函されました。急いで開けてみたら、大学からの速達で、一次面接の招集がかかりました。まさに赤紙。数日後、紺色ではなくグレーの夏物スーツを着て、普段の通学じゃ絶対に使わないような黒いカバンとパンプスで出かけました。通勤時間帯だったので、将来はこうなるのか…と思うも気にしないふり。指定の時間よりも早く着いてしまい、近くのカフェで時間をつぶすことに。自分のバイト先と同じカフェに入り、志望動機や自己PRを復習し、お店を出ようとしたら店員さんが困っていました。どうやら、調理器具がうまく使えないもよう。他の店員さんは接客中で気づいていなかったので、自分も同じチェ...【バブルとゆとりのはざまで・7】一日一善

  • 【バブルとゆとりのはざまで・6】ついにターゲットをしぼる

    こんなんじゃ内定なんて取れないよねーと、自分でもうすうす気づいていた当時。「やりたいこと」ではなく、「これならできそう」という業界や会社を見つけてみようと、授業中にふと思いつきました。すでに、大学4年生の4月頃でした。当時は仕事についての知識は全くなく、かつ、知ろうという気持ちもなく、営業は大変そうだから嫌。販売は休みが不規則だから嫌。それくらいのことしか知らなかったので、必然的に事務職を志望していました。自分なりに「これならできそう」の優先順位をつけたところ、第一位は「余暇が多い」でした。となると大学だ!!春夏冬と長期休暇があるし、帰れなくて追われるほどの残業もきっとないはず。そして何より、ほぼカレンダー通りに休める!!大学なら、自分も今いるから、志望動機もなんとなく書けそうだ!!早速、ネットで大学職員の募集...【バブルとゆとりのはざまで・6】ついにターゲットをしぼる

  • 【バブルとゆとりのはざまで・5】疑問と覚悟と今になって思うこと

    相変わらず内定の出なかった、大学4年生の頃。志望業界も志望企業も定まらず、「とりあえず有名で良さそう」「福利厚生がしっかりしている」「カレンダー通りに休める」「残業が少ない」「今の家から無理なく通勤できる」そんな条件の会社を探し、エントリーしては落ち続ける日々でした。自分なりに本気は出しているものの、そんなのでは伝わるわけもなく、本当に就職できるのかしら!?とさすがに不安になったものでした。反面、「どうせいい大学の人しか採らないんでしょ」と自分のやる気のなさを他者のせいにしてみたり。周りでは、内定を獲得する人も出始めて、焦りもあったりなかったり。なんだかんだで、みんなちゃんとやってるんだなーと感心しました。(そこで、「自分も頑張ろう!とは思わず、「なんでそんなに頑張れるんだろう?」と思うところが私なのです…)。...【バブルとゆとりのはざまで・5】疑問と覚悟と今になって思うこと

  • マイベストベートーベン

    大人になり、気づいたら大好きだったベートーベン。子供の頃は、目つきが鋭くて特徴的な髪形…という印象しかなかったベートーベン。名曲揃いで大好きな作曲家のひとりです。大公や皇帝、悲愴などが個人的にツボだけど、特に好きなのが、ピアノソナタ#31。のだめカンタービレの映画で聴いたのがきっかけでハマりました。音楽の専門的なことなど1ミリも分からないけど(wikipediaでこの曲を検索したら、内容が難しすぎて挫折)、冒頭の感傷的なメロディと、中盤のちょっとどんより欝々した感じ、困難の中から希望へ!!という強い意志を感じる最後(という私の勝手な解釈)。特に、最後の部分が好きすぎます。高揚感を煽られるというかなんというか、ベートーベンの苦悩と、それでも希望・歓喜を見出そうという命からの強い欲求が伝わってくる気がして、ほろ酔い...マイベストベートーベン

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