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2014/10/22

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  • フェルメール絵画の盗難と全点踏破のエッセイ集。

    フェルメール関係で最近読んだ本は「消えたフェルメール」(朽木ゆり子著/インターナショナル新書)と「恋するフェルメール」(有吉玉青著/講談社文庫)の2冊。前者は盗難されたフェルメールの名画の歴史を追う著作。政治的な背景や捜査情報を報告するミステリーを分析。なかなかスリリングです。また、後者はフェルメールの絵画全点を訪ねるエッセイ集。フェルメールの名作についてはあまり突っ込んだ解説はしていませんが、ヨーロッパなどでの絵画鑑賞ツアーでの体験が楽しい。これから訪ね歩くフェルメールファンには格好の参考書となるでしょう。因みにドレスデン国立古典絵画館所蔵「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が4月3日まで、東京都美術館で開催されています。フェルメール人気は以前、衰えを知らないようです。フェルメール絵画の盗難と全点踏破のエッセイ集。

  • "ミナトのせがれ"藤木幸夫氏の半生記。

    テレビ朝日のドキュメンタリー「ハマのドン〜最後の闘い〜博打は許さない」の藤木幸夫氏について、もう少し知りたいと「ミナトのせがれ」(藤木幸夫著/神奈川新聞社)を読んでみました。前編は藤木氏の父である藤木幸太郎氏のルーツを探して関西地方を訪ねる話。中編は藤木幸夫氏の生い立ちの記。後編は現在までの港湾の仕事についての歴史と苦労話が語られています。父からは「絶対にヤクザとは口をきいてはいけない」という厳しい教え。そして、港湾労働者に対する世間の目や仕事のたいへんさがヒシヒシと伝わります。藤木氏の好きな言葉は「知ることは愛すること」。そして、詩人アナトール・フランスの「もしも私が神さまだったら、青春を人生の終わりに持ってくるだろう」とのこと。これまでとは違う藤木氏に触れたような気がしました。"ミナトのせがれ"藤木幸夫氏の半生記。

  • スーツ姿がカッコいいロバート・デ・ニーロ。

    14日のNHK-BSプレミアムシネマで、久しぶりにおもしろい映画を拝見。名優ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ主演の「マイ・インターン」(2015年/アメリカ)です。若くしてファッションサイトで成功した女性社長の会社に、シニアのインターンとして応募した妻を亡くした70歳のベン。最初は乗り気でなかった社長は、若いスタッフの間で適切なアドバイスを送り、社内の難問をアグレッシブに解決していくベンは社長直属の部下として働き、いつしか社長からの信頼は増すばかり。センスのいいスーツの着こなしはカッコいいし、決めゼリフは「紳士は常にハンカチを2枚持つべきだ。1枚は自分のために、もう1枚は女性の涙を拭くために」。われわれシニアに元気と勇気をもたらす作品。勉強になりました。スーツ姿がカッコいいロバート・デ・ニーロ。

  • 4番打者はなぜ「よんばん」でなくて「よばん」。

    神奈川新聞の地方新聞紹介のページに福井新聞の"オンデマンド調査報道"におもしろい記事が掲載されていました。それは野球の4番バッターの呼び方について。記事によると、ラジオの野球中継のアナウンスが、だいぶ前から「よんばん」でなくて「よばん」と呼ばれ、戦前の音源にも残っているそうです。また、「数え方の辞典」(小学館)の飯田朝子中央大学教授は「数える時に"し"と"しち"は、"よん"と"なな"に置き換える習慣がある、とのこと。加えて和語は「四畳半」や「四次元」など、と濁音の助数詞が付くと「ん」がとれやすい。打順の「番」もその例ではないか、と指摘しています。「よんばん、サード、長嶋」では気が抜けてエラーや三振をしそうですね。4番打者はなぜ「よんばん」でなくて「よばん」。

  • 横浜市のカジノ誘致政策を阻止した藤木幸夫氏。

    今月5日、テレビ朝日のドキュメンタリー「ハマのドン〜最後の闘い〜博打は許さない」。"ハマのドン"といわれる横浜ハーバーリゾート協会会長の藤木幸夫氏(91歳)が、横浜市のカジノ誘致政策を真っ向から阻止する姿を捉えた1時間番組です。その生い立ちや戦争体験などの原点から、決戦の場となった昨年の市長選挙を中心にする市民との闘いを追う。藤木幸夫氏は地元政財界に大きな影響力をもつ保守の重鎮。支援してきた菅前総理とも袂を分かって挑む"最後の闘い"。「皆んなで助け合って生きていく社会を取り戻したい」と、切れ味鋭い口調で話していました。わかりやすくハッキリと筋を通す人、という印象の人でした。このようなドキュメンタリー番組が大好きです。横浜市のカジノ誘致政策を阻止した藤木幸夫氏。

  • 4月から"浦賀の渡し"の市外在住者料金を引き上げ。

    三浦半島の話題をもうひとつ。新聞報道によると、歴史の街〜浦賀散歩で乗船する"浦賀の渡し"が民間企業へ譲渡され、市外在住者の利用料が引き上げられるそうです。浦賀港の東西を結ぶこの渡し舟は浦賀奉行所が開設した1725年から300年近く続くもの。以来、年間2〜3万人の利用者がある市民の足。新料金は市民据え置きで市外在住者は大人400円、小中学生200円。現在7割が市外在住者なので増収が見込めそう。4月からは昼休みを廃止して運行されるようです。写真は東西の叶神社を参拝した3年前の渡し舟です。4月から"浦賀の渡し"の市外在住者料金を引き上げ。

  • 河津桜を咲かせて三浦海岸の活性化を図る。

    友だちとランチをいただいたことのある京浜急行三浦海岸駅前の「いろは寿司」。ここのご主人が河津桜などの街の活性化に尽力しているとは聞いていましたが、昨日の神奈川新聞"三浦半島に生きる"にその苦労話が掲載されていました。「いろは寿司」を開業したのは三浦海岸駅が開業した年。店は順調に推移しましたが、さらなる街おこしを目指し三浦大根を使った大根焼酎などを考案。しかし、最も力を注いだのは気候が同じような河津桜の植樹。そこで現地に赴き苗木を譲ってほしいとお願いしましたが、門外不出と断られていまいました。その後、根気よく交渉を重ね、ようやく交渉成立して1999年から植樹を開始して、今では三浦海岸の新名所となり、多くの観光客を喜ばれています。その人の名はこの地を愛する長島満雄さん(87歳)です。現在でも河津桜の手入れに忙しい"...河津桜を咲かせて三浦海岸の活性化を図る。

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