絵本の枠を超えた「あつかったら ぬげばいい」。
孫が居るので最近、絵本に関心がありますが、今朝の朝日新聞の広告にもあった第13回「絵本屋さん大賞」の第1位となった「あつかったらぬげばいい」(ヨシタケシンスケ作/白泉社)。この絵本は児童書の枠を超えて「人生の指南書」とか、「カウンセリングのような絵本」として、幅広い世代に注目されているようです。人生のいろいろな疑問や迷いに対して、ユーモラスなスッキリした答えが現代人の心を癒してくれるとか。この絵本は疑問と答えが見開きになっていますが、「ひとのふこうをねがっちゃったら」→「なみうちぎわに(しねと)かけばいい」は小さな子どもにいかがなものでしょう。いずれにしても、これまでの絵本の概念を破った内容となっているようです。絵本の枠を超えた「あつかったらぬげばいい」。
2021/01/31 10:42