田舎色こい恋人

田舎色こい恋人

田舎色こい恋人月は白粉を施して沈降緑色スイカを赤く火照り出させる透過水色透明の夏熱い火照りを清流へありのまま透過雨粒に染み込んだ緑色魂草地を解放された自由運動冷たい君は膚を貫こう赤裸々に昇る生々しい君よ僕は醒めた緑の中にある火照る夏色の君に引寄せられて僕は君を秋にしたい夏色の恋は空気を溶かして切ない白さの泡で消えていく田舎色こい恋人