不登校 母の体験談をエールとして送る
まみっちです。 今回は前々回からの続きです。 木曜日。 何も心配しなくて良いので学校へ来てくださいと先生に言われましたが、何の不安も取り除かれていない娘はやはり登校出来ませんでした。 先生が、今日3人のお友達を呼び出すのに、どんな顔してクラスにいれば良いか分からないと言います。 言われてみれば、そうですね。 無理強いは出来ないので欠席です。 〈スポンサードリンク〉 「あのね、ママもそういう事あったよ。中1の時、昨日まで何もなかったのに、その日学校に言ったら、クラスの女子全員から無視されたの。 まったく、理由が分からなかったので、仲良かった人に 『私何かしたかな?』って聞いたけど、『さあ?・・』っと言って、行ってしまったの。 悲しくなって、学校に行くのが辛くなった。 でも1日でも休んでしまうと、ずっと学校に行けなくなるかもと思って 頑張った。 悪いことしてないのに、何故私が無視されなければいけないの? どうして私が逃げるように学校を休まなきゃいけないの? って、納得出来なかった。 それで、ママは思った。 私は悪くないのだから堂々としていよう。 誰がみてもまみっちは正しい事をしていると思われるように 普通に出来ることをちゃんとしようと。 それからずっと、1人でいた。 登下校も1人、お昼ご飯も、休憩時間も1人。 永遠に感じるほど長い時間だったけどきっと2週間位かな。 あるとき、無視をしていた一部の女の子達が謝ってきた。 『ごめん、私達が間違っていた。無視したりしてごめんね』って。 無視をした理由は、教えてもらえなかったけど、元々仲良かったグループの子達から私の事で何か聞かされて、それを鵜呑みにして怒ってたみたい。 でもね、ママの態度を見て、自分は誤解していたと気付いたのね。 それからは、謝ってくれた子たちと過ごすようになって、段々肩身の狭くなった元々仲良しグループの子たちも最終的にはママに謝ったよ。 理由は最後まで分からず仕舞いだけどね。 〈スポンサードリンク〉 ちょうど、その頃にさ~何かの班決めをしなきゃいけなくって、 ママそういう理由だから1人あぶれちゃって・・ 先生がさ~『誰かまみっちさんを班に入れてあげてちょうだい』って言ったんだけど、ママ悲しくなって大泣きしたんだよね。 ママこの歳になっても、その時の気持ち甦るわ~・・(笑)
2017/09/26 17:31