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スマート農業 0円からの農業で企業経営 http://smart2net.blog.fc2.com/

平日IT会社、土日農家で、無農薬米と鹿角霊芝を栽培。流通、6次産業農業の創業情報も掲載しています。

お米はミルキスター、ニコマル、夢つくしを栽培し販売しています。

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2014/10/09

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  • 緑の食料システム戦略施行

    7/15 法律(みどりの食料システム法)(みどり戦略)がR4年7月1日施行令和4年4月22日に環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、5月2日に公布され、7月1日に施行されました。この法律は、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する...

  • 無農薬米栽培

    7/12糸島市で、無農薬米の栽培を行っています。これは、自作のチェーン除草機 田植機を改造しました。除草剤を使えないので、いろいろやってます。麦踏みと同じ効果で、上から圧がかかって、適度なストレスとなり、苗が負けまいとつよくなるようです。田植えから2週間経つと雑草が生えてきます。あぜは、除草機で作業します。山手の田んぼですので、絶壁のような場所も出てきます。踏ん張るのもきつい場所です。今年は、近隣の麦...

  • イチゴあまおうの栽培

    7/8イチゴ農家さんの話です。知り合いのイチゴ農家さん、福岡にも多くおられます。福岡県内でしか栽培できない品種「あまおう」は多く栽培されています。コロナ禍以前は、来場者目当ての観光農園も多くあり、多品種の栽培も有りました。農家の知り合いが多い、久留米、筑紫野、朝倉地区では、観光農園も多くいちご狩りツアーが多く開催されていましたが、最近はいちご狩りの企画が減って、近隣の販売所での販売が増えました。(お...

  • gpec(農業EXPO)

    7/5 gpec(農業EXPO)が7月20から22日に開催されます。(東京BIG SITE)農業の大型行事は、農閑期の夏場が多いので、この時期となっています。植物工場(太陽光利用型、人口光型)、施設園芸、農業ICT、環境制御装置、流通、クリーンエネルギー、自治体、各国大使館など出店があります。資材メーカーは、農業者に販売のきっかけ農業者は、流通との結びつきの可能性自治体も、農業アピール大使館もいくつか出店とのことですので、...

  • 無農薬米栽培初期作業

    7/2無農薬のお米栽培の作業〇まず、ジャンボタニシ対策です 若い茎を好んで食べますので、しっかり茎が争奪まで、対策を行います。 今年は、四隅にペットボトルでつくった罠を仕掛けています。〇次は、雑草対策 窒素系のなどの肥料を元肥で与えると、ヒエの生育が活発になるので、画像のように、手作業で除去します。足が、田んぼにとられて、重労働です。〇雑草の除去がすんだら、散布機で有機肥料を飛ばします。今年は早くも...

  • 田植え

    6/296/25(日)の画像です。私共のお米の販売先の会社の皆さまが、毎年恒例の、田植えを行いました。毎年、私共の田んぼの一角をお貸ししており、子供さんといっしょに泥まみれになっての田植えです。とても賑やかでした。苗は「てんこもり」を分けてあげました。近くの水路では、ザリガニがいっぱいいて、これも楽しみ私共の田んぼでは、「カブトエビ」が今年いっぱい発生していましたので、子供さん大興奮除草だ作業など重労働で...

  • 認定農業者申請と融資

    6/26知人の手伝いで、認定農業者の申請を行ないました。町役場さんです。5月中旬に、申請し、今週末連絡が、県との合同ヒアリングを行いますので、7月〇日、か〇日にお越しくださいと。6月は、役場が忙しかったのか、連絡ありませんでした。県との合同ヒアリング? 役場で審査する専門員がいないため、県に手伝ってもらうようです。 たぶん、近隣の県の農業改良普及センターでしょう。 直近の売上を持参してきてくださいとのこ...

  • 海なし県で養殖

    6/21私共、植物工場に若干関わっておりますが、最近の計画ではアクアポニクスもよく上がっています。SDGsの考えにも沿っており、補助金事業にもなりうることと、陸上養殖の技術も確立したのが要因のようです。アクアポニクスでは、養殖で活用し魚の排泄物が混じった水を、植物に与え栄養にし、資源の有効活用も行いう施設もあります。私共にも、大学経由でいくつか新規の案件がきています。ちなみに、大学では女性の農学部希望者...

  • 農業制度の利用認知度

    6/17農業メディア「TSUCHIKAU(ツチカウ)」の発表で、2020年3月4日~9日に実施した「農家・農業に関する調査」の発表がありました。下図が、利用及び認知度のアンケートです。・ 農業近代化資金の認知度・利用度が一番高く、他の制度の2倍の数値が得られています。 農業近代化資金とは、農業者等の経営の近代化に資するため、農業協同組合その他の農業関係の融資を行 う融資機関が当該農業者等に対して貸付ける長期かつ低利...

  • ミネラル農法2つ

    6/13知り合いの宮崎のニラ農家安藤さんJAの指導員を退職し、ニラ農家を営みながら、近隣の農家の指導を行っています。安藤さんが、行っているのが、ミネラル農法。独自で開発したミネラル資材を活用し、植物の活性を上げる農法です。監修を行った、農学の名誉教授は、基本的な考えは、中嶋農法と同じだが、独自で開発したのは、大井に評価できるとのことでした。[中嶋農法]中嶋農法は創始者の中嶋常允が長年の研究によりたどりつ...

  • 低コスト発電塗料の開発

    6/9農業においては、太陽光発電は、太陽光シェアリングとして普及がまだまだ続いています。農業+発電の2馬力で農業経営が安定するとの考えです。しかし、事業者のほとんどが太陽光業者であり、農業者の割合は2割に満たないようです。千葉県、静岡県で普及が進んでいます。これらのソーラーパネルのほとんどが中国産であり、ウィグルで製造されているので、問題ありかなと思っています。欧州・米国で皮無くなったら、日本に向けての...

  • ワサビノキ

    6/6過日、仕事の打ち合わせで、ある大学の農学部の教授宅にお伺いした際、モリンガのパウダーを見せてもらいました。『これ知ってる?』「モリンガと書いてあるので、聞いたことはありますが、それ以上知りませんが・・・・」『SDGsに役立つ、栄養とCO2抑制に役立つ植物だよ。日本では、ほとんど見かけないが、インドや、東南アジアで自生や栽培もされている植物だよ。学名でモリンガ 日本名ではワサビノキともいわれるよ』「...

  • 2016年はキノコ栽培 その後は

    6/2 キノコ栽培の動向2016~2017年は、キノコ栽培に参入される企業様が多くありました。[事業のタイプ]Aタイプ・・・本業+キノコ栽培・・・主に企業、次に個人事業者Bタイプ・・・創業・・・退職し創業Cタイプ・・・農福連携・・・障碍者施設での農業Dタイプ・・・太陽光シェアエアリングでの栽培(平茸のLED栽培 飲食店様 広島)Aタイプの企業としてのキノコ参入は、現在も頑張っている事業者が多いようです。Dの太陽光...

  • 儲かる農業2014~16

    2014年より、1週間に3~5回んのペースで、農業に関する見聞、話題、仕事で携わったことを、記載してきました。この8年を振り返ってみたいと思います。2014年~2016年6次産業化で、収益の向上を図る試みが盛んになった時期でした。6次産業化の流れ1994年 今村奈良臣東京大学名誉教授が「6次産業化」の概念を提唱2008年 農商工連携法が施行2010年 6次産業が1兆円市場に拡大2011年 6次産業化法制定私共は、2012年より、農業者の収...

  • サツマイモ基腐病

    5/25 関東と九州の農業法人さんから、昨日電話がありました。サツマイモ基布病(もとぐされびょう)被害が、昨年から大幅に広がっている。対策はないかとのこことです。[サツマイモ基布病(もとぐされびょう)とは]基腐病は、Diaporthe destruens(ディアポルテ・デストルエンス)という糸状菌に感染することにより、苗床や本ほん圃ぽで発生する。貯蔵中の塊根にも発生する。また、収穫時には健全に見えた塊根が貯蔵中に発病し...

  • 九州電力イチゴ実証栽培

    5/22 私共がイチゴ栽培を行っている地区は、福岡県朝倉郡筑前町ですが、おとなりの朝倉市では、2019年より九州電力のスマート農業でイチゴの早期栽培の実証実験が行われています。私どもは、本年は6月間での栽培(ほとんどの農家は5月末で終了します)を予定。次年度は、7月までの栽培、さらに翌年は一部周年栽培を計画しています。加冷加温潅水装置を導入して、低コストの冷暖房と、数年の実証栽培で成功した、生育活性化を継続...

  • イチゴ周年栽培

    5/18 イチゴ周年栽培の記事イチゴは、自然界では春が旬ですが、最盛期は12月から冬場となっており、ビニールハウスでの施設栽培が主流となっています。イチゴは、多年草の植物ですので、数年栽培が可能ですが、生産者は毎年 生育が活発なランナーからの子株を定植します。熱くなり、花芽が着くのが止まると、次のシーズンまで実がつかなくなります。私共では、研究を重ね、独自で周年ができる環境を整えることで、イチゴの周年栽...

  • 直売所販売用の種

    5/13小規模農家では、問屋経由でスーパー向けの野菜より、「道の駅」や「直売所」など独自路線で販売する方が収益があがります。その際、珍しい品種が貴重な戦力となります。私共も、お米を生産していますが、地域の農家で栽培しない品種をあえてつくり、独自販売しています。珍しい品種ということの「穴場狙い」です。サカタのタネでは、特徴のある品種の野菜の種を、プロと趣味農家の中間の規格量の種を販売しています。・大玉ト...

  • 小麦急騰/米の需要の可能性

    5/10小麦価格が、急騰しています。昨年まで約500ドルを割る水準で推移していましたが。ロシアによるウクライナ進行もあり、現在倍以上の価格となっています。ロシア兵が70万トン略奪の報道もありました。そこで、お米の活用が広がる可能性があります。世界の穀物は、小麦、米、トウモロコシが3大穀物といられ、主食となっています。このうち米は、ほとんど連作障害がほとんどないことが知られています。次に、トウモロコシが連作に...

  • サツマイモ基布病の登録農薬

    5/6 2018年から南九州で発生したサツマイモ基腐病は、全国21都道府県に広がっています。基腐病は感染力が強く、広がりを防ぐのが難しいのが特徴です。最近、このサツマイモ基腐病の農薬が発売されました。サツマイモ基腐病の登録農薬「アミスター20フロアブル」を販売するシンジェンタジャパン(東京都中央区)などは、同剤の予防散布を呼びかけている。2021年は発病確認後の散布が目立ち、効果が限定的だったという。1回...

  • 三井物産中東で植物工場

    5/2 中東地域では、生野菜の大型植物工場がいくつかあります。私共も、中東のある大型植物工場の栽培指導を行っています。現地では水、温度、気候の問題で、なかなかうまくいっていませんので、いろいろな技術を導入しているようです。砂漠の中に植物工場を立てていますが、砂の飛散がすごいので、閉鎖型が多いようです。私共では、水が石油より高いので、水を効果的に使った超大型植物工場で、コロナ禍もありリモートによる栽培...

  • JA合併・再編成加速

    4/25JAの合併・再編成が、各県ごとに発表が出てきています。現在、都道府県で1つにまとまっているJAは、奈良県と香川県の2件ですが、沖縄県、島根県、山口県、秋田県、広島県のJAがが県内で1つにまとまる発表を行っています。続いて、熊本県、宮崎県のJAも統一構想の発表を行っています。その他、各県内での合併も、多く発表されています。地域の方のお話ですと、すでに、支所・本所の統廃合が行われているようです。また、JAグル...

  • 15才の女子高生社長がフルーツ大福起業

    4/22 日経ニュースより農業の世界では、規格外の農産物が意外と多く廃棄されています。少しの傷、形状が悪いもの、出荷先の工場の加工機械に収まらないもの、など充分利用できるのに廃棄されています。加工サイズに適さないものの中には、品質・形状もよく売れそうなものもありますが、大きすぎて洗浄・カットができないことで、規格にあわず、農家の自家消費では追い付けず、別途出荷のコストをかけられないことで、畑に鋤きこま...

  • 微生物の発電

    4/18微生物が発電すると発見は、1988年にケン・ニールソン氏によって発表されました。シュワネラ菌が発電をすることがわかってきました。それから、数名の学者が研究を続け、究極のSDGsとして、利用ができる状態になるようです。微生物発電は、半永久的に利用できるこことでは、雨天曇天時は発電できない太陽光発電より優れている点があるとしています。微生物は、醗酵などの活動を行うとき、発電をしたり、近くの資材から電子を抜...

  • 農水省の新設交付金

    令和4年度、農林水産省は、人・農地プランに位置付けられた小・家族農家を含む多様な経営体の農機・施設の導入費を3割補助する交付金を新設した。4月5日~5月16日までに、市町村に申し込むことで、交付金を受けることが可能になるようです。◆助成対象者:認定農業者、認定新規就農者など◆助成金:300万円まで(大規模個人~1000万円。農業法人~1500万円)◆助成内容:農業機械、施設、暗渠明渠工事、出荷施設同省は今国会に関連法...

  • 農産物売上県別ランキング

    4/12農林水産省が今年3月に発表した2020年の農業産出額からの記事について①平成元年からみると、下記図下の生産者農業所得では、減少傾向となっています。②農産物の輸出額の推移では順調に伸びています。1970年:3100億円1980年:5060億円1990年:3500億円2000年:3100億円2010年:4900億円2020年:6500億円 となっています。③輸出農産物の内訳・・・H25からの伸び率をみると米が5倍野菜2倍さつまいも:7倍果実:2.3倍牛肉:5倍 ...

  • 微生物で老描が元気に!

    4/9 ある大学の教授が開発した微生物資材 米国食品衛生局に登録してある資材です。土壌散布して、土壌改善や有機栽培にも使います。昨年複数の田んぼで潅水すると、稲の収穫量がどこも倍増したそうです。先週、これを漏水にかかり足の萎えた犬に、スプーンでチロチロ与えると、3日後に歩くようになり、餌もしっかり食べるようになったと面談で話題になりました。教授曰く、自分も人体実験で、ガンが治ったからねと。我が家に18才...

  • 椎茸栽培、竹パウダーで生育加速

    椎茸栽培、竹パウダーで生育加速竹には、成長を促すホルモンが、多く存在しています。タケノコの成長スピードをみればわかりますが、1時間に1.5cm、1日で30cmから1m伸びることもあります。竹の子の主な植物ホルモンは、「サイトカイニン」「ジベレリン」「アブシン酸」です。サイトカイニン・・・細胞分裂を促進、免疫力アップジベレリン・・細胞伸長、種子の休眠打破、老化の抑制、単為結実促進(種なしブドウなどで利用)アブシ...

  • CO2削減も微生物で

    4/2 海洋性光合成細菌による窒素・二酸化炭素固定化脱炭素の取り組みとして、微生物を培養して、窒素・二酸化炭素固定化を行う方法もあります。二酸化炭素固定化とは、生物がエネルギーを用いてCO2を同化する反応である。光合成生物や化学合成無機栄養生物ではカルビン-ベンソン回路(還元的ペントースリン酸回路)でCO2の固定を行っている。ただ、ある種の嫌気性細菌では異なる方法でCO2を固定していて、すべての生物がカルビン...

  • アグリゲノムミクスと微生物

    3/30アグリゲノムミクスと微生物・私共は、大学の微生物や遺伝子工学の教授と組んで、微生物の農業用途に、実証栽培をてがけています。微生物は、土中空気中の窒素を利用できる窒素固定菌や、少ない栄養素を発酵・合成などにより栄養分を生み出すことができ、養分が少ない砂漠でも植物が育つ環境にすることができます。・現在、水稲で大きな成果をあげています。・最近では、京大や東京農大、東京工業大学などで海洋微生物の研究が...

  • サツマイモやせた土地での生育理由

    サツマイモがやせた土地でなぜそだつか?この研究は、ほとんど解明されていませんでした。本年、名古屋大学と広島大学の研究グループの発表で、少しづつわかってきました。微生物の遺伝子を自らの遺伝子に組み込んでいたこことで、微生物が、土中の微生物群を誘引する機能を持つのではとのことでした。セミやカブトムシなどの幼虫が体内にキノコ菌などで栄養を倍増させ、少ない栄養で育つのに似ていますね。組み込まれた微生物は、...

  • もの補助9次採択発表では

    3/26ものづくり補助金第9次の採択結果が発表されました。農業関連の採択内容を見ると、約9件ありました。①北海道:スマート農業②北海道:ジャガイモ量産③北海道:ヒートポンプでの平茸栽培④宮城県:コンテナ椎茸栽培 耕作放棄地⑤茨城県:スマート栽培 レンコン⑥茨城県:有機肥料ねぎ栽培⑦滋賀県:スマート農業システム⑧高知県:オーガニック堆肥製造⑨福岡県:周年栽培のイチゴ植物工場その他6次産業もいくつかありました。このな...

  • ミニトマト試作品提供

    3/24長くお付き合いしているトマト農家さんの、太陽熱利用の潅水装置完成が完成し、収穫が始まりました。私共が立案・構築した 太陽熱ヒーター暖房装置を設置したミニトマト生産者さんです。初収穫は、各方面に無償提供し、評価をもらいました。今年は、原油高で重油ボイラー暖房はコストが気になって、適温維持が厳しかったのですが、太陽熱ヒーターで作ったお湯で、ミニトマトを栽培。暖房コストがほぼゼロで、余裕を持って地温...

  • 果樹の2期作は可能か?

    3/20果樹の2期に挑戦日本が原産地の果樹といえば、柿、温州ミカンがあります。リンゴやナシなどその他国内で栽培されている果実は、ほとんど海外から入ってきたものです。最近は、温暖化の影響で、バナナ、パパイヤなどの草木(そうぼく)も栽培されるようになりました。多くの果樹の原産地は、熱帯地方です。寒冷地で栽培される果実のリンゴは中央アジアのコーカサス地方が原産地といわれていますが、現在のコーカサス地方はアゼ...

  • 環境都市開発都城市

    3/15 地域循環型まちづくり複合施設「TERRASTA」 ホテルやスーパーマーケットを中核に、新たな交流拠点として、宮崎県の第二の市である都城市に地域循環型まちづくり複合施設が立ち上がります。施設名の「TERRASTA」は「Terrace(テラス)」と「Stage(ステージ)」を掛け合わせた名称です。テラスに人が集まりにぎわいが生まれ、まちに人の良い流れをうみだす場所。そして、様々な世代の人が、自分の人生の中で迎える大切な「ラ...

  • 営農発電収穫未達成

    3/12地域行政と農林水産業の調査で、太陽光シェアリングでの収穫状況調査の結果が発表されました。太陽光発電パネル下で農作物を生産する営農型太陽光発電で、営農に支障が出て収量要件を満たしていないケースが全体の1割に上ることが分かった。農水省が2019年度末時点の全2591件を調べた。農業に不慣れな事業者が設置・営農する事例があることも原因の一つとみられる。同省は有識者会議を設け営農型太陽光発電全般の議論...

  • 大粒あまおう

    3/7SX-Gサイズのあまおうを生産しています。小売りでは、次の図のように、1粒680円で販売されていたりします。1粒50~70gのあまおうです。近くの小売りでは大粒イチゴ、1粒680円で販売されています。太陽熱を利用した温水潅水装置導入で、暖房コストゼロで栽培していますので、重油高も気になりません。夜間電力で、冷水も潅水できるので、花芽が連続します。今年になって、数回冷水潅水しました。夏イチゴも生産できるのではと思...

  • マンゴー害虫

    3/3 2月28日に、沖縄県病害虫防除技術センターは、マンゴーの害虫「ランクロホシカイガラムシ」が発生したことを発表した。沖縄県は、九州大学総合研究博物館・愛媛大学農学部田中宏卓博士に同定を依頼し、判明した。過去には、与論島で発生したり、ラン科の植物で確認されたことがある。マメ科にも寄生することがある。寄生すると樹勢が低下し、落葉がすすむ。近年の温暖化の影響で、の農産物への亜熱帯の害虫や、病気が北上して...

  • イチゴあまおう

    2/27 イチゴあまおうの出荷2月末になり、イチゴの出荷が多くなってきました。あまおうイチゴも卸値が少し下がってきました。当農園では、デラックスL5サイズを量産しています。10a当たりの生産量は、1日130~150パックです。5Lの大玉サイズは、4割程収穫できています。L5サイズ超では、1パック3000円の値段となっています。近隣のイチゴ直売所さん直売所を除くと、1粒売りもあります。1粒680円です...

  • 今年栽培のお米の相談

    2/24農林水産省が2月18日に発表した令和3年産米1月の相対取引価格は、60kg1万2957円となりました。私共、お米を作っている生産者は、肥料の値上がりもあり、頭の痛いところです。今年は何を作付け使用可と、毎年相談していますが、去年は、「キヌヒカリ」「ミルキースター」「ひのひかり」の3種類でした。キヌヒカリは、固定客が多くいらっしゃるため長く定番銘柄、ミルキースターはミルキークイーンと同系統の品種で、これも固定...

  • 薩摩芋の動向

    2/20サツマイモは、荒廃農地でも栽培でき、需要も多いので、農地があれば、収益アップにつながりますので、営農発電での架台下で栽培する作物としてもよく利用されます。キュアリング技術も発達し、甘みの多いサツマイモに仕上げることで、輸出も多くなっています。キュアリングとは、高温多湿状態に収穫したサツマイモを貯蔵し、表皮部分の自然治癒を促し、コルク層を作ることで、病原菌の侵入を防ぎ、品質を安定させる技術です。...

  • 薩摩芋基腐病対策

    2/18 サツマイモ基腐病 官民一体で対策 鹿児島県サツマイモの基腐病は、特効薬がないため、初期の診断と処置が必要とされています。基腐病が少しでも見つかった圃場は、全体の75%とのことです。多くの圃場に基布病菌がはいっていることで、次年度以降の発病がけねんされるところです。南九州の主要農作物であるサツマイモにまん延する「基腐(もとぐされ)病」の拡大を防ぐため、官民がタッグを組む。鹿児島県とJA鹿児島県経...

  • もの補助などの採択傾向

    2/16補助金を使って栽培事業を起こしたい事業さんが、よく相談にこられます。農林水産業の制度もありますが、個人事業者や中小企業が利用しやすいのが、中小企業庁の「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」があります。このうち、事業再構築補助金は、前回より農林水産業は除外され(6次産業はOK)たため、「ものづくり補助金」の制度に事業を乗せるように、皆さんいろいろ考えておられます。その「ものづくり補助金」を最近...

  • トマト養液栽培のいろいろ

    2/14トマトやイチゴ、パプリカなどは、養液栽培での生産が主流になっています。ビニールハウスでの当初の栽培では、元肥を投入して、水を与える方式でした。その後ある程度の年数栽培を続けると病気や土壌障害がでることから、培地を入れ替える方式が採用されました。さらにその後は、養液栽培先進国オランダやフランス方式のロックウールの無機培地方式が取り入れられ、普及しました。並行して、ヤシガラ培地を採用した有機培地の...

  • 補助金事業の検収

    2/122/11トマト農家さんが、補助金事業で温水潅水装置を導入その検収に立ち会いました。1Haのトマトハウスを、この小屋の中の機械で制御します。屋根には、太陽熱ヒーターが乗っています。熱交換器、太陽熱ヒーターが曇天で温度が足らないとき稼働します。潅水するときは、ぬるま湯を流します黄色いタンクにお湯を張り、肥料を自動撹拌します。●太陽熱で作ってたお湯で、作物の根にぬるま湯をたっぷりします。地温があがると、根が...

  • ものづくり補助金グリーン枠新設

    2/92/8に ものづくり補助金9次公募がありました。当方にも、今回も相談が何件も相談があり、お手伝いしました。農業で申請する場合は、採択の傾向を分析していくことも重要です。・前回8次公募では、採択率は、2353/4584=51.33%、7回では2729/5414=53.08%ちなみに4次が低く31.19%でした。・8次公募の内訳では、農業が主での採択は、4件、農業資材開発で3件でした。加工・販売の6次産業は多く採択されていました。・1~2年前...

  • イチゴ市場の隙間

    1/8 イチゴあまおうを生産しています。数年かけ、夏場のイチゴの生産の実験を行いました。イチゴを使う市内の洋菓子店から何件も、夏場のイチゴが欲しいとあり、以前需要を調べました。また、百貨店を通じては、大手和菓子メーカーさんが、知り合いの農機具メーカーにこられ、北海道で生産している夏イチゴの量産をするため、全国の資材屋を回っておられました。なかなか夏のイチゴが入荷できないらしいです。海外のイチゴもある...

  • キャベツでウニSDGs養殖

    2/3ウニはコンブなど海藻を食べて「磯焼け」を引き起こし、魚介類の生息環境を悪化させる厄介者としても知られます。コロナ禍で、稼働率が少なくなった施設を「植物工場」に転用して、厄介ものだがおいしい高級食材のウニをキャベツなどで養殖する試みのニュースがありました。廃棄するウニを廃棄するキャベツで養殖する試みです。全国に25施設を展開するホテルテトラ(北海道函館市)が2022年度、ウニの「畜養」に乗り出す。生育...

  • 夏イチゴに挑戦

    1/312年前から試験栽培を行い、今年から私共、夏イチゴ「あまおう」の栽培を手掛けます。夏イチゴは、普通「四季なりいちご」という品種を使用するのですが、「あまおう」「とちおとめ」などのイチゴは、「一季なりイチゴ」の品種です。「一季なりイチゴ」は、寒さを感じさせることで、春から初夏にかけ収穫できる品種ですが、ビニールハウス栽培では、12月から収穫されています。夏イチゴは、「四季なりイチゴ」の品種で、北海道...

  • 温水でのトマト栽培の準備

    1/27知り合いの農家から、ご紹介した機械の工事の様子がとどきました。現在は、また送風ダクトで、土の部分を温めています。送風ダクトでは、重油ボイラーを炊き、温風をこのダクトを通じ送り込み土の部分を温めますが、ご覧の通り、ミニトマトの根の部分まではかなり距離があるため、充分に温まりませんし、加温コストが高くつきます。今回、下の画像にあるように、温水を点滴でミニトマトの根の部分に散水する装置を導入している...

  • あまおう収穫

    1/25 イチゴあまおうが、毎日収穫できるようになりました。写真は、収穫後ですが、葉っぱの下に果実がにかくれています。重油暖房なしで、1反のハウスで栽培しています。未明から、温湯を点滴潅水して根っこの部分を温めています。イチゴは、背丈が低く、適温も高くないので、培地点滴暖房で充分です。Co2を排出しない潅水装置なので、とても安い熱源です。この装置が気に入っているのは、花芽をつけのに必要な寒暖の差を演出でき...

  • イチ青果市場出荷

    1/23 今年から、施設栽培でイチゴあまおうを栽培しています。・福岡県経営革新計画に承認されたカーボンニュートラルの冷温水潅水装置SDKで栽培しています。今年は苗の購入で、炭疽病の発生のため県内の苗の全体調整があり、手当が遅れ10月の定植になってしまいましたが、冷温水潅水装置の活躍で、重油暖房不要で「あまおう」がすくすく育っています。この装置は、製品名SDKといい太陽熱ヒーターでお湯を作りタンクに貯め、明け方...

  • 世界の食料自給率と肥料高

    1/20 今週、年明け、国立大学の農学部の名誉教授と年始のご挨拶に出向きました。先生の研究の話になり、微生物の話をお聞きしました。今、農学の世界では、他の学部を巻き込んで、微生物の研究が進んでいるそうです。工学部、医学部が特に熱心とのことです。なぜでしょう?とおたずねすると人の体重の、0.385kg(約0.6%)が微生物とのことらしいです。1000兆個以上存在しているそうです。人の内臓で活躍している腸内細菌は良く知...

  • さつまいも栽培人気

    1/18 日本農業新聞などのアンケートでは、サツマイモ栽培が人気となっています。2022年の野菜トレンドは、サツマイモが断トツの人気を獲得した。焼き芋の簡便さやスイーツ、輸出など、幅広い需要の伸びしろに期待が集まった。トマトも中玉や高糖度系を中心に存在感を示した。米の転作作物では一番の人気になっているようです。品種としては、紅あずまがスイーツに人気です。糖度では、紅はるかが一番高く30度程度、次に安納...

  • サツマイモ病気さらに広がる

    11/161月11日に、徳島県でサツマイモ基腐病が確認され、徳島病害虫防除所は病害虫発生予察特殊報第1号を発令しました。鳴門金時で有名な徳島県は、全国5位のサツマイモの生産を行っています。全国では、サツマイモの病気の発生が増えており、被害はまだ少ないですが、少し心配です。サツマイモは、キュアリングという熟成方法の確立もあり、あたらな付加価値を持った商品として、おいしい焼き芋の原料として出回っています。また、...

  • 繁盛している農場レストランでは

    1/13知り合いの若者が、地方の自社農場を持つイタリアンレストランではたらいています。ウィークデイに除くと、いつも満席、にぎわっています。大都市圏から高速道で1時間くらいのところです。料理もおいしいところです。構えは古民家です。従業員は、10人程度で、8割程度イタリア人の若手です。イタリアから種を輸入し、自家農園で育てており、近隣の百貨店、高級スーパーでイタリア野菜を販売しています。私共に、6次産業化の相...

  • 今年栽培する米は?

    1/111月の3連休、お米作りの仲間で、今年の栽培計画を話し合いました。昨年栽培したお米は、「キヌヒカリ」と「ミルキースター」「ひのひかり」でした。キヌヒカリは、上品な味わいからファンが増えており、ミルキースターはミルキークイーンの兄弟銘柄で人気がります。ひのひかりは、契約栽培で少量栽培しています。品種が多いと、乾燥作業が複雑になるので、今年は、2品種に絞ろうとなりました。昨年のお米の食味コンクールの結...

  • 肥料値上がりと対策

    .1/9肥料の値上がりが続いています。化学肥料の生産量・輸出量世界一は中国ですが、中国内で肥料の値上がりが続いています。中国では近年、化学肥料の供給過剰を調整するため、昨年は26%の減産をしていました。そこに、2020年の原油・天然ガス価格の高騰もあり、製造原価もあがったことにより、相乗効果で値上がり月続いています。さらに、中国においてもSDGsの取り組みの一環として、リン鉱石の採掘量を減らしています。さらに...

  • まだ間合う営農発電?

    1/6 農業新聞よりFit制度での太陽光発電の買取価格は、2022年では10Kw未満=17円、~50Kw=11円 50Kw~250Kw=10円となっています。当初買取価格は、40円ほどでしたが、毎年下がってきていますが、一方パネルが年々安くなって導入コストが安くなっています。(余談ですが、バイオ発電の買取の方では約4倍のようです。また新電電では、買取を8.5~11.5円で行っているところもあります。別の角度では、パネルは中国製が多く価格も安...

  • 古米の方がおいしい

    1/4 古米VS新米私共は、無農薬・無化学肥料のお米を栽培しています。そして、お米を食べる場合は、古米を食べています。2~3年、倉庫で3~5℃と10~15℃と季節で管理温度を変え、熟成させたものをいただいています。すると、「雑味が抜け」「アミノ酸が熟成した」お米になります。特徴は、①粘りが少ない、②香りがよくなる、③硬さが増す、④つやが減るということになります。粘りはあるが、つやがなく、お米の香りが薄い「お米」が好...

  • 食料価格高騰と食糧増産の道

    1/1 食料高騰が世界揺らす 異常気象と脱炭素で10年ぶり高値[12/31の日経ニュースより]世界で食料価格の高騰が収まらない。相次ぐ異常気象や新型コロナウイルス禍の影響で穀物などの供給が不安定になる中、脱炭素化の進展が需要と生産コストを押し上げている。食料の国際的な価格指数は10年ぶりの高水準にあり、政情不安や格差拡大のリスクも高まる。2022年は食料をはじめとするインフレへの対応が世界の重要課題となる。...

  • あまおういちご狩り

    12/26私共が関わっているイチゴ農園の近くの農園では、今の時期からいちご狩りを開催しています。福岡県では、八女地区、久留米地区、糸島地区、筑豊北九州地区など産地があります。そのうち、いちご狩りの農園が多いのは、福岡県朝倉地区の農園です。(私どもが指導する農園もこの地域にあります。地域農協さんからはJAに出荷してくれとの要請があります。町役場さんでは、ふるさと納税の商品で販売してもらっております。)この...

  • 農水省発表10大ニュースは

    12/25農水省は23日、2021年の農業技術10大ニュースを発表した。1位は、サツマイモ基腐病を最短1日で検出・識別できる技術。2位には、2万円ほどで農家が自作でき、ハウス内の温度をスマートフォンで確認できるシステムが選ばれた。どちらも農研機構が開発した。 10大ニュースは、21年に新聞報道された国や都道府県の研究機関、大学、企業などの農林水産分野の研究成果から選ぶ。内容が優れ、社会的な関心が高い技...

  • 農機・施設導入費の助成の強化政策

    12/23農機・施設導入費の助成見直し 融資なく活用可能に 担い手以外最大100万円 農水省農水省は、農機・施設の導入費を半額補助する農林水産省の「担い手確保・経営強化支援」について、農家が活用しやすくなるよう要件を見直す。100万円が補助上限額となる、市町村が地域の農地を継続的に利用すると認めた農家の場合は、金融機関から費用を借り入れなくても同事業を活用できるようにする。従来は、補助を受けるのに併せ...

  • 微生物群で熱帯農業増収

    12/21産業廃棄物処理業の(株)太陽油化は、今月インドネシアにおける微生物による栽培実験を行い収穫量が増したことを発表しています。 オーガニック野菜は手間がかかり、収量が増えないと言われていますが、生産性を2倍にできる可能性のある「東京8」(英語表記:TOKYO8)の栽培実験報告会のお知らせです。東京23区内で2社しかない汚水汚泥の中間処理業者である株式会社太陽油化が開発した、微生物パワーで農産物生産性を向上...

  • 遺伝子組み換え農産物の是非

    12/19大豆、ジャガイモ、トウモロコシなどで多く導入されているのが、遺伝子組み換えの品種開発です。新しい品種、新たな性質を持つ品種を作り出す取り組みとして、昔から取り入れられていたのは、同種の作物を掛け合わせ「品種改良」として、作り出す技術があります。国内の多くの、野菜・果実などで多くの研究が行われ、イチゴ、ブドウ、ジャガイモなど優秀な品種が生み出されています。これらは、長期間かけて交配を繰り返し、...

  • 稲作はSDGsに最適

    12/17国連SDGs(持続可能な開発目標)の優先項目2位に飢餓飢えに終止符 食料の安定生産、農業の重要性を上げています。カロリーを供給する穀物の生産は、水田農業での米と、畑作による小麦・トウモロコシとなっています。[畑作の特長]微生物が長期間にわたり作り上げた表土を、耕作機械で掘り起し、流出し続けている。また、毛細管現象で、土中の塩分が表面に持ち上げる「塩害」が生じている。また、灌漑が必要なことで、井戸...

  • さつま芋キュアリング

    12/13 さつまいも・・・焼き芋のおいしい季節です。焼き芋用のさつまいもは、特別な処理をして、販売されます。キュアリングと言われる、「熟成&傷の回復」を行う処理です。画像①農家でのキュアリング作業画像②農家でのキュアリング作業2画像③流通会社でのキュアリング作業●キュアリングの作業の工程は、①キュアリング温度33℃程度、湿度90%程度で、3日間維持します。湿度は、蒸気を出すことで維持する方法が多いようです。する...

  • 新規就農と離農

    12/11新規就農トップクラスの県でも、離農者の方が多いのが現実東北地方で、新規就農者トップの山形県では、今年2021年の就農者は357人(前年比+4人)で、市町村やJAと連携し、うまくいっている地域です。またこの地域では、農業法人でも新規雇用を増やし、露地栽培ではスイカ、アスパラガスなどを育てています。施設栽培も増設し、トマトやほうれん草も栽培しています。山形県の21年調査(20年6月~21年5月)の新規就農者は357...

  • 霧島酒造さつまいも発電

    12/9焼酎販売の1位の県は、宮崎県で825億円です。2位鹿児島県、3位大分県です。売上推移では、2008年をピークに、現在売上減少傾向となっています。会社ごとの売上ランキングでは、①霧島酒造(宮崎 9年連続1位)2位三和酒類(大分)3位オエノンホールディングス(東京)となっています。霧島酒造は、今年11月のプレスリリースで、2030年までに、CO2排出をゼロにすると発表しました。霧島酒造株式会社(代表取締役社長:江夏順行、本...

  • 新興国では低価格農機

    12/6 農業機械のクボタはインド農機大手メーカーを買収 クボタが低価格トラクター市場に参入する。クボタは2015年あたりから、商社と組んで、インド市場に進出し始めていましたが、最近は本腰をいれて参入するようです。トラクター55馬力は、日本では、中から中大規模のものですが、価格は、600万円あたりですが、新興国で需要が多いのは、55馬力で85万円あたりです。日本国内で使われる中型以上のトラクターは、コクピットは冷...

  • スーパーの中に野菜畑

    12/3「Infarm – Indoor Urban Farming Japan株式会社」(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平石郁生、以下「インファーム・ジャパン」)、および「Infarm – Indoor Urban Farming GmbH」(本社:ドイツ連邦共和国ベルリン市、共同創業者:Erez Galonska, Guy Galonska, Osnat Michaeli、以下「インファーム」)は、サミット株式会社(本部:東京都杉並区永福、代表取締役社長:服部 哲也、事業内容:食品スーパーマーケットお...

  • COP26と食糧問題

    12/111月13~14日「COP26」イギリス・グラスゴーで開かれた国連の気候変動対策の会議では、妥協の産物?参加者4万人、首脳級の出席120人以上でした。採択された成果文書「グラスゴー気候合意」には、「産業革命前に比べて平均気温の上昇を1.5度に抑える努力を追求することを決意する」と明記されました。議長は、うまくまとめられなかったことで、涙を流されていました。国連本部や各国から、いろいろな要請が来ていたようです。CO...

  • 中国産3倍にシャインマスカット

    11/28ホームセンターで売っている苗を買って持ち出すのは、違法ではないので、多くの品種が海外に流れています。代表的なものが、ぶどう、いちご、りんごなどです。長い研究機関を経て開発した日本の品種が簡単に海外にながれることは、許せないことです。・種苗法の改正も話題に上がっていますが、まだ抜け道があるようです。日本で品種改良されたイチゴや果実の苗が、中国や韓国に流れ、栽培されていることは、以前から言われて...

  • 微生物資材の効果-八百結び農法

    11/26●私どもは、国立大学の教授の開発した米国FDA(米国食品衛生局)に著作権登録してある微生物群を使い、国連ECOSCの実証試験場として実証栽培を行っています。ミニトマト農家で1Haの実証栽培を本年8月の定植から、行っています。私共のオリジナル資材、天然植物ホルモン液「アミニンα」と混合して散布しています。この農場では、15年間この「アミニンα」及びアミノレブリン酸液「アミニンβ」を使用して、対処療法と品質アップ...

  • ALAアミノレブリン酸肥料

    11/24アミノレブリン酸入り肥料アミノレブリン酸は、1950年代に米国の故デイビッド・シェミン博士(コロンビア大学)が発見して、多くの学者により基礎生物学の研究が進められてきた物質です。アミノレブリン酸は。アミノ酸の一種です。地球上に存在する生物の生命活動の根本をになう中心物質です。人体や動物ではへモグロピンのヘムのもとであり、植物では、光合成をおこなう葉緑素のもとです。合成化学でも製造できますが、製造...

  • 害虫が農薬に耐性を持つ仕組み

    11/22共生細菌のちからで害虫が農薬に強くなる助け合いの仕組みを解明国立研究開発法人 産業技術総合研究所「略称:産総研」生物プロセス研究部門微生物生態工学研究グループは、英国の学術誌「Nature Communications」に掲載されました。 害虫と細菌が助け合って農薬に対抗していた。産業技術総合研究所などの研究グループは、害虫のカメムシが農薬の抵抗性を獲得する仕組みを初めて解明した。カメムシが取り込んだ農薬を腸内の...

  • 植物ホルモン種類

    11/20 高校教科書から植物ホルモンの種類と役割について高校の教科書から植物ホルモンの種類と役割についてまとめてみました。 オーキシン 細胞分裂促進、発根促進、単位結実、頂芽優勢 サイトカイニン 細胞分裂促進、側芽成長、葉の老化抑制 ジベレリン 単位結果、発芽促進、種子の休眠打破 エチレン 果実の成熟促進...

  • キノコ栽培の可能性

    11/17兼業でも片手間でも栽培可能なのが、キノコの菌床栽培です。勿論、立派な施設で、周年栽培もできます。障碍者・高齢者さんの就労支援作業所としても活用できます。そこで利用されているのは、野菜栽培もできる、”キノコ栽培回転棚”・・・高所での収穫作業がなくなります。①低コストのモデル(A)キクラゲの自然栽培・・・椎茸より、販売価格が若干高い。乾燥でも売れる(B)椎茸栽培・・・競合事業者が多い。(C)キクラゲ・...

  • お米再生2期作の可能性

    11/15この画像は、今朝の宮崎の友人の田んぼの画像です。何か気づきがありますがわかりますか?11/15・・・この時期に、稲穂が垂れています。宮崎のお米の収穫は、7月です。飼料米も刈り終わっています。”これはなにか?”1株で2度目の収穫を行う、お寿司屋さん用の、契約栽培です。2毛作のなごりです。こだわりのお寿司屋さんと農家さんとの信頼関係でわずかに継続されているようです。少し前の言い方で「2毛作」、いまは「再生2期...

  • 農業の歴史とSDGs

    11/13農業の歴史とSDGs・窒素肥料の開発と土壌汚染1840年にリービッヒが「植物は無機物で栄養を吸収する」という「無機栄養説」を提唱してから、ノーベル化学賞を受賞したハーバー・ボッシュの化学的窒素固定の確立を経て、窒素化学肥料が開発されました。1960年から2000年にかけて世界の農地面積はほぼ一定であったにもかかわらず、世界人口は倍増しました。その間に窒素化学肥料の使用量は8倍になっていることから、窒素化学肥...

  • 植物ホルモンと除草剤

    11/12植物ホルモンは、植物の生育を制御・促進する機能がある物質です。植物体内で作られ、数億分の1グラムしか存在しない物質で、植物は約2週間でそれを使い切り、また体内で生成すると言われています。植物は、少ない植物ホルモンを成長の司令塔としており、成長の過程において、使い分けています。植物ホルモンが枯渇した時期は、植物は栄養を吸い上げ伸長しますが、代謝することができず、栄養=硝酸態窒素を貯め込んでしまい...

  • 農家3重苦

    11/9原油高で、営農用の燃油や石油製品を原料とする生産資材などの値上げが相次ぐ。肥料や飼料の価格高騰も続き、生産現場は“3重苦”といえる状況だ。生産コストが増える一方、農産物の価格の決定は、小売り業界が握っており、価格に転嫁できない。①下記は、原油価格の指標北海ブレントの価格です。昨年から、上昇が続き、現在も上昇中です。②次ぎは、化学肥料価格です。石灰窒素を除き、尿素17.7%、過りん酸石灰4.9%、塩化加里17...

  • 干椎茸がビーガンに刺さる

    11/8国産の干しシイタケ、欧米に浸透 ビーガンに刺さる 国産の干しシイタケを欧米に輸出する動きが増えている。大分の農業協同組合は欧州の小売店向けに販売を拡大。宮崎の卸会社はネット通販で米国輸出を伸ばしている。食の多様化や中国産の流通増が国内販売に響く一方で、ここ数年のビーガン(完全菜食主義者)の需要や最近の新型コロナウイルス禍に伴う健康志向が、海外からの引き合いにつながっている。 干しシイタケの生産...

  • さつまいも危機!

    11/5サツマイモ腐る病気が全国拡大…農家「このままでは産地が消滅してしまう」 今年に入って、当ブログにおいても、さつまいも基腐病の伝播と危険性を述べていましたが、かなり深刻なことになってきました。私共は、サツマイモを原料として大量に使う会社さんに、今年に入り、治療の案内を差し上げております。発病を抑える治療法です。免疫力を上げる方法を使います。病原菌が活動せず、収穫を維持できます。炭疽病や黄斑病も...

  • 国連ECOSOCの実証栽培農場

    11/3知り合いの農園さんですが、国連ECOSOC(経済社会理事会)認証機関の実証栽培を行っています。8月にミニトマトを定植し、現在成育中です。栽培実証の内容は、①特定微生物資材による土壌改良と生育改善、免疫力向上 ②植物活性液による促成栽培、光合成アップ ③CO2を排出しない加温装置の運用を実験的に行っています。世界中の農園では、化学肥料を多用した農業が主流のため、各国で土壌障害や病理障害が起こっています。これ...

  • 植物病気と病原菌と温暖化

    10/30麻生元財務大臣の温暖化で北海道の米がおいしくなった発言は、物議を醸しだしていますが、温暖化では農業では恩恵があったり、その逆があったりしておりますが、病気の発生は以前より増えています。今年も植物の病気が増えています。一方人間の病気も増えています。北極の氷が温暖化で溶け、古代の病原菌・ウィルスが活動しているとも言われています。世界中の出来事を報道する「VICE」では、「Scientists Found Ancient Neve...

  • 大企業による農業参入

    10/28大手企業による農業参入が続きています。部分的な参入も多いのですが、本格的参入も多くみられます。部分的には、①IOT・AIシステムで、監視システム②流通が多くなっています。本格的には③植物工場が多いのが特徴です。植物工場では、葉物野菜レタスや、トマト・パプリカなどの生産が多くなっています。これに対して、中小企業の場合は、農業法人として④農業技術を学ぶ機会もあります。●過去の事例で失敗した例では、いきなり...

  • 世界の棚田と農業遺産と増産

    10/26食糧増産は、世界的な動きになっています。大学の教授の方々と時々ご一緒に仕事をする機会がありますが、日本で農業技術を学ばせ、自国で指導者になり、食糧増産に貢献するというSDGsの項目の1番目2番目の題目を実践されている教授がおられ、NYの国連本部で何度かスピーチされ、事業構想が認められたとお伺いしました。国連で事業を認めてもらうのは大変時間がかかるようです。常任理事国の力が強すぎて、1国でも賛成がな...

  • 生産者の直接販売サイトにぎわい

    10/24 生産者の直接販売サイトにぎわい新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、消費者が生産者からインターネットでじかに食品を買う産直サイトが躍進しています。その代表格が、ビビッドガーデン(東京・港)が運営する「食べチョク」です。本社:東京都港区浜松町 従業員数:72人 資本金8億4200万円 社長は30才の若手の女性です。創業して5年目の会社です。登録生産者が急増しています。活動内容:農家が、お店や消費者...

  • 農業版ウーバーで物流改革

    10/222021/10/22  日経産業新聞  より 第8部主役は若手(4)農業版ウーバー物流改革、住商、ビッグデータで効率化、トラックと荷物マッチング(商社進化論)住友商事が、若手でも経営者になれるべく、新しい社内制度を導入し、農業版ウーバーの事業を手掛けています。この試みがうまくいけば、農家は集荷・出荷の手間を減らすことができ、空いた時間を販路開拓などに力を入れることが可能になりそうです。 住友商事...

  • 農業資材商談会「農業Week」

    10/20知人が、国内最大の農業資材の展示会「農業Week(ウイーク)」(13~15日 千葉市)に出向きました。資材提供会社400社が参加、3日間で2万7000人超が訪れたとのことです。農業法人、大型農家向けの、機械、資材がおいのですが、個人農家でも利用できるものもいくつかありました。・顔より上部で作業する果樹園の、収穫作業で便利なもの・イチゴなどの収穫に便利な移動車などがあったそうです。・農薬などの...

  • サツマイモ基腐病被害広がる

    10/18私共が、ある大学の名誉教授と共に生産者に警鐘をならし、対策に取り組んでいるサツマイモ基腐病ですが、今年の天候と相まって被害が拡大しています。事前対策を提案しても、なかなか受け入れるところが少なく、被害が拡大してりまいりした。私どもは、基腐病は人災だと確信しています。サツマイモの輸出が好調で販売先が決まっている、いくつかの生産者が自社の農場で、病気が広がったことで、サツマイモ栽培を他の地域での...

  • バイオマス発電増加

    10/16 バイオマス発電増加太陽光発電の買取価格が、年々下がっています。2009年は48円からスタートし、現在以下の表のとおり1/4程度に下がっています。パネル価格も下がっていることで、導入コストも安くなっています。ここにきて、木質バイオの発電が増加しています。そして、農業利用との組合せも見られます。再生エネルギー電力買取価格一覧北信越5県にも相次いでバイオマス発電所が建設されている。事業所が発電した電力を電...

  • フルボ酸でジャンボタニシ対策

    10/14自分たちも、お米を栽培しています。徹底した無農薬栽培ですので、ジャンボタニシにはいつも被害を受けています。罠を作り駆除していますが、それでも若い苗が食べられてしまいます。農薬を使わないので、対策に非常に悩んでいます。フルボ酸は、肥料や土壌改良剤の効果もあり、農薬でないことで、無農薬栽培でも使えそうです。福岡県の企業と大学が連携し、「フルボ酸」を使ったスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の対策法...

  • 使用済みのヤシガラを培地に

    10/12SDGsではないですが、廃棄されるものを、利用するのはいいことだと思います。ロックンロールの無機培地は、廃棄にこまりますが、ヤシガラは、有機培地です。ヤシガラは、通気性もよいことで、野菜の栽培には適しています。植物工場で使用されるココバックなどの使用済み製品を回収・処理し、土の代わりに使用しています。大玉トマト栽培を行うイオンアグリ創造株式会社・埼玉久喜農場では、2019年よりココカラ合同会社の施設...

  • 営農発電規制一部撤廃?

    10/10農水省は、2021年度より荒廃地での太陽光シェアリングの許可基準を緩和しました。長年利用されていない荒廃地、今後も耕作の見込みのない耕作地の設置が緩和の動きです。規制緩和の対象農地・農山漁村再生可能エネルギー法に基づき市町村が定める再生導入促進区内の「再生利用可能」な荒廃農地■転用の3要素「生産条件が不利」「工作を相当期間行っていない」「今後、耕作の見込みがない」 ↓「今後、耕作の見込みがな...

  • 農林中金の農業融資

    10/8米国の金融市場「ウォール街」では、「NOCHU(農中)」と呼ばれ、JAの巨額の資金(約155兆円)、(農林中金の資本金4兆円、保有資産額105兆円)のうち77兆円を運用するといわれる「農林中金」ですが、世界の金融市場で77兆円を運用しています。10/6日経新聞より抜粋農林中央金庫は今後5年間で、農業や食品関連の企業に計145億円を投資する。 投資事業は農林中金をはじめとするJAグループと、日本政策金融公庫が出資する...

  • ゲノム編集植物

    10/5知人が、最近ゲノム編集トマトの栽培工場に視察に行きました。トマト栽培歴25年の方です。トマトでは、GABAの含有量が高いトマトの開発が進められています。しかし、視察に行かれた植物工場では、収穫の歩留まりが非常に悪かったとのことです。いろいろな病気が発生しているとのことでした。ゲノム編集では無菌の実験室で行うようですが、栽培するときは、植物工場での栽培(ロックウールでの無機栽培か、ココバッグなどの有機...

  • ふるさと納税農家直接ポケットマルシェ

    10/3 直接つながる「農家⇔ふるさと納税者」 ポケットマルシェ新サービスふるさと納税は、生産者は多くのコストをかけずに、出荷できます。しかし、ある程度の量を確保できなければ成立しないことで、少量の取引にはむいていませんでした。ポケットマルシェでは、自治体と契約することで、契約地域の農家が出荷できるような仕組みを構築しました。参加自治体が増えるのではないかと思われます。■少量でも出品可能 関係人口創出後...

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