210728 【寄稿】五輪利権のため国民の命賭けた政府 作家・中村文則さん
7月28日(木):中村文則さんなかむら・ふみのり作家。1977年、愛知県生まれ。福島大卒。2002年に「銃」で新潮新人賞を受賞しデビュー。05年、「土の中の子供」で芥川賞。20年、中日文化賞。主な著書に「掏摸(スリ)」(大江健三郎賞)「教団X」「逃亡者」など。東京都在住。東京新聞:【寄稿】五輪利権のため国民の命賭けた政府作家・中村文則さん2021年7月28日06時00分1964年の東京五輪の開会式を見て、当時の国内の著名作家たちは、さまざまな文章をつづり、記録し、表現した。そして2021年の東京五輪は―。作家の中村文則さん(43)に、23日夜の開会式を見た後で、寄稿してもらった。戦時中、一人の女性の死がなければ、僕は生まれていなかった。その女性の婚約者だった僕の祖父は、彼女の妹と結婚することになる。僕の祖母だ。...210728【寄稿】五輪利権のため国民の命賭けた政府作家・中村文則さん
2021/07/29 23:37