【史跡】遥かなる昔、石の輪が語る物語。上原遺跡のストーンサークル@長野県大町市平
今回は、安曇野市散策からちょと足を延ばし立山黒部アルペンルートの玄関口長野県大町市にある上原(わっぱら)遺跡のストーンサークルの紹介です。安曇野インターから北上県道306号(北アルプスパノラマロード)を走ること30キロ(約30分)ほど。前方に北アルプスの山並みを見ながら快適なドライブが続きます。県道から住宅街を抜け北アルプス(後立山)連峰を望む田園地帯が広がる一画に上原遺跡はあります。上原遺跡は、昭和17年に地元住民が偶然発見され昭和25年に祭祀遺跡の研究家・考古学者の大場磐雄氏(調査当時國學院大學教授・同大学図書館長)の研究グループが三度に渡る発掘調査で、多量の土器・石器(石鏃)さらには耳飾りなどが発掘されたそうです。案内板(クリックして拡大)上原遺跡1号群には、中心石を核にして南北3.6m、東西2.3...【史跡】遥かなる昔、石の輪が語る物語。上原遺跡のストーンサークル@長野県大町市平
2023/04/28 08:57