ケイト・ブランシェットの凄みが印象に残った「ナイトメア・アリー」。米アカデミー賞の受賞には至らず残念
28日は東京・二子玉川の映画館でケイト・ブランシェット主演の「ナイトメア・アリー」を観賞した。先週24日発売の週刊新潮に紹介されていたので、観ようと思ったのだが、平日にも拘わらず結構な入りで、週刊誌のPR効果は抜群なのだ、と感じ入った。ケイト・ブランシェットは個性豊かな女優で、誌上ではその演技力を褒めていたので、観る気になった。たまたま、この日は米国で年に一度のアカデミー賞の表彰式が行われていて、確かこのナイトメア・アリーも作品賞などの候補として取り上げられていたと覚えていたので、受賞が決まる日に該当の映画を観るのも一興とも思っていた。「ナイトメア・アリー」は幕開け、ブラッドリー・クーパー演ずる中年の男、スタンが打ちひしがれてある陋屋にやってきて、床にあった大きい袋を床下の穴に放り込み、火をつけ家ごと燃やしてし...ケイト・ブランシェットの凄みが印象に残った「ナイトメア・アリー」。米アカデミー賞の受賞には至らず残念
2022/03/29 10:38