読売オンラインより、25-5-24神戸市須磨区で1997年に起きた連続児童殺傷事件で殺害された土師淳君(当時11歳)の父、守さん(69)は読売新聞などに手記を寄せた。全文は次の通り。今年の5月24日は、私たちの次男の28回目の命日になります。私たち家族の次男への思いは、28年という年月が経過しても変わることはありません。事件への思いや犯罪被害者支援について語る土師守さん(神戸市中央区で)=八木良樹撮影加害男性からの手紙は今年も届くことはありませんでした。私たちの子供が、何故(なぜ)、加害男性に大事な生命を奪われなければいけなかったのかを知ることは、親としての責務だと思っています。加害男性には、自分が犯した事件に真摯(しんし)に向き合ったうえで、私たちの思いに答えるような対応をしてほしいと思います。兵庫県で...土師淳君の父、守氏の談話