大村大次郎 『「土地と財産」で読み解く日本史』 「経済クラッシュ」ノオト その14 財産税 財閥 華族
総選挙の時から、財源も説明しないで、減税、給付、壁を取り払う、保険料の減額など大衆受けの良いことばかり唱えてバラマキを競い合う構図が続いている。選挙で社会の方向を決めていくことの悪い面、民主主義という制度がポピュリズムに流れていく姿を僕らは見ているのだ。まるで、借金まみれの一家が、返済の見込みもないのに未だに凝りもせず「あれも買おう、これも必要だ」と言っているようなものだ!『「土地と財産」で読み解く日本史』(大村大次郎著PHP研究所2019年刊)「経済クラッシュ」ノオトその14このブログで、この国の危機について、「経済クラッシュ」ノオトとしてメモしてきた。その1~4(2020.6.4、6.5、6.8、6.11)は、荒和雄『預金封鎖』、その5(6.18)は、野口悠紀雄『戦後日本経済史』、その6と7(7.13...大村大次郎『「土地と財産」で読み解く日本史』「経済クラッシュ」ノオトその14財産税財閥華族
2024/11/15 09:42