プロフィールPROFILE

ヨネさんのプロフィール

住所
北区
出身
新居浜市

生きづらさは重い負荷ですが、それにより自分が生きるために必要なものへの意識や関心が深くなります。生きづらい人は誰のためでもなく、自分が生きていくために世間にまだ存在しないものを創りださなければいけない切実さを抱えています。生き抜くことは全く保証されていない。それにも関わらず生き残ろうとする人たちの創造は、通じる課題を持つ人たちの力となり、そして自身だけでなく、周囲の世界も回復させる力を持ちます。

ブログタイトル
降りていくブログ
ブログURL
http://kurahate22.hatenablog.com/
ブログ紹介文
生きづらいものが生きていくために。回復とサバイバルについて考えていきます。
更新頻度(1年)

119回 / 365日(平均2.3回/週)

ブログ村参加:2014/09/24

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ハンドル名
ヨネさん
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降りていくブログ
更新頻度
119回 / 365日(平均2.3回/週)
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ヨネさんの新着記事

1件〜30件

  • 閉じた監獄を破綻させていくために

    実際のところは知らないけれど、SNSなどで日系のホテル・ニューオータニではなく外資系のANAホテルが自律性を保てたという指摘が興味深かった。日系だと現秩序が全てになっているわけだけれど、圧力がかかったとしても外資系だと政権が沈むのに自分も付き合うわけにはいかないし、実際国内の圧力のはねのけができるということ。 閉じた場所というのは、監獄であり、そこでは権力が絶対化する。それが家であっても、学校であっても、地域であっても、国であっても。そして権力は時間を止める。今強いものがそのまま、あるいは今まで以上に幅を利かせる秩序で止めたままにしようとする。 そういう場所では人は自分自身を無力に感じ、その無…

  • プリズン・サークル 忘れられた楔(くさび)

    友人たちと「プリズン・サークル」を観てきました。島根にある官民共同の刑務所で行われているTC(回復共同体)の取り組み。感情を乖離させ生き延びてきた受刑者が自分を、そして他者を、痛みを感じる人間として取り戻していく様子が描かれていました。 映画の冒頭で、世界ではTCの取り組みは1960年代に生まれていると紹介されました。それが60年たってようやく日本で一箇所だけ行われるようになったということです。この60年という時間は何なのか。そしていまだに一箇所だけしか行われていないという現実こそ、一番問われないといけないことではないかとまず思いました。 おきさやかさんが、日本で生活と一体となっている保守思考…

  • 直接性と感覚(主観)が奪われる社会から逸脱していくために

    縁あって資本論のゆるい読書会へ。境毅さんに難しいところなどはサポートしていただいてみんなで一段落ずつ声を出して読んで、わからないところを話していく。 自分なりにとても印象に残ったのは、資本家は自然と(搾取的だけど。)関わることができる(自然から自分の必要なものを取り出して持ってくることができる)のに、労働者は自然との応答関係から疎外されているので、自分で必要なものを自然からとってこれず、資本家に依存しなければならないという指摘。 「労働者」とは、自然との応答関係を持つことができなくなった、疎外された存在。一方資本家は自然と独占的に関わることができる。資本家は「労働者」になる前の人の自然との応答…

  • 2/2 南区DIY読書会 プレ発表:生きることの当事者研究 原稿

    ◇なぜ「生きることの当事者研究」か? 「苦労の社会化」が環境を新生させる 当事者研究は、べてるの家からはじまったもので、専門家に解決を委ねていた自分の「苦労」の仕組みを自分自身で「研究」し、それを周りにシェアするものです。そこでは個人のものとして閉ざされていた「苦労」が周りの人たちに伝わり、発表者は周りの人にとって異質で理解不能な存在であり、わたしの世界の外にいた存在だったところから、わたしの世界の一員、わたしの隣人になっていきます。当事者研究では、そのような「苦労の社会化」のプロセスを通して、個人とその周囲の人の認識が共に更新され、有機的な新しい関係性が派生していきます。当事者研究は当初は精…

  • やりとりの一部から 応答について

    最近は、人間は良くも悪くも応答的存在でしかありえないなと感じています。 フランクルは、人生に意味を問うのではなく、自分が人生に問われていることに答えなければならないというようなことをいったそうですが、降りていくブログは生きるなかで僕と同じ問いにさらされている人に対して書いていたなあと思います。 それを自分と同じような、「人のために」というとそれは違って、やはりあくまで自分のために書いていましたが、(生から自分と同じ問いを向けられている)相手を想定しない限り、書くことや思いついたり考えたりする動機は生まれなかっただろうと思います。 それはつまり応答としてしか書けなかったということだと思います。同…

  • 1/24 私の探究・研究相談室 発表原稿

    発表:「意思をもった主体? 管理する主体? 意思・自律性・責任・応答」 意思・・・。「意思をもった主体」が人間の人間たる価値とされています。たとえば、自分の将来のために意思的に勉強しておくとか、良いことを頑張ってするとか、です。「意思が弱い」とは、衝動や怠惰に負けて、「発展」的なことや「生産」的なことをやらないという意味かと思います。 将来に向けて勉強したり、計画をたてたりする。それが意思する主体のあり方でしょうか。アリとキリギリスのお話しでは、キリギリスが冬の準備をしていなかったのでキリギリスは寒空の下、路頭に迷います。このお話しは象徴的だなあと思います。意思する主体に価値があるというよりも…

  • 殻と更新作用

    「殻が厚くなる」という言い方は日常語で使われますが、このとき「殻」は、「厚くなっているなあ」と言われているその人本体を指しておらず、言われているその人が身にまとうもののように、その人の行動や態度のあり方を規定するようなもののようにいわれます。 一方、僕の周りの社会では、誰かが罪を犯したり、あるいはいいことをしたとき、その人の殻とその人は分けられたりはしません。殻とその人は同一のものとして扱われます。 しかし、人々の感性のなかでは、少なくともことばのうえでは、その人と殻は分けられてとらえられています。僕は殻とその人を分けるというのはとても実態に即しており、人をとらえる際、とても妥当な見方であると…

  • なんでもなくなる

    回復とはどういうものか、そしてどうやってその過程にはいればいいのか、ということを考えてきた。 回復を意識すると回復は停滞する。それはなんども言及してきたけれど、そう言いながら、この言葉自体が回復を目指してもいる。回復するために回復を意識するな、直接に指向するな、的な。 意味なく時間を潰していても、追い詰められなくなった。前は何か生き延びることにつながることをしなければいけないのにできない、と自動的に追い詰められて、余計に動けなくなっていた。それが毎日だったけれど、そういう追い詰められがなくなった。 回復したら生きていくことがひらける、というイメージがあったかもしれない。確かに地に足を着けて進ん…

  • 『表現の生態系』ティム・インゴルドのインタビュー 名詞の動詞化と宗教の語源

    別の用事でお邪魔させてもらっていたお宅で紹介していただいた『表現の生態系』のティム・インゴルドのインタビューをちらっと読みました。 sayusha.com 現物が手元にないので正確ではないですが、記憶に残ったことは、名詞を動詞化すること、宗教が語源的に「再びつながる」という意味だったこと、など。 今年は幾つかの読書会に参加させてもらっていて、宇井純『自主講座「公害原論」の15年』、ダイアン・J・グッドマン『真のダイバーシティをめざして』、酒井隆史『暴力の哲学』など自分一人ではなかなか手に取らなかっただろうと思われる本の内容に触れる機会に恵まれました。 自分たちがやっているDIY読書会でもだいぶ…

  • 【当事者研究】気持ち悪さ 醜さ

    ふと思い出した。 ある人が無自覚に抑圧的な発言をした相手(も両方知り合いなのだけど。)のことを「〜さん、気持ち悪くない?」と言っていた。 きつい言葉だなと思った。自分が無関係には思えない。 僕は中学校の頃に自分に執拗に絡んでくるクラスメートを出会ったなかで一番気持ち悪いと思っていて、強く憎んでもいた。無視してかろうじて優位に立とうとしていたけれど、それが精一杯で、情けなくみじめな思いでもいた。 ある日、彼と自分は同じだと直観し、彼に向けていた気持ち悪さや軽蔑、憎しみなどが全部自分に反転してきた。自分は世界で一番気持ち悪い人間になった。 30年経った今も自分が気持ち悪いという認知は残っている。た…

  • 11/16 路上で出会う”彼女”の話〜若年女性の居場所と性暴力〜

    仁藤夢乃さんの講演を聞きに。 もともと本を読まない人間だけれど、最近ますますお勉強(してないけど)のために本を読む感じのことができなくなっていると感じる。しかし、仁藤さんの話しは身体的に迫ってくる。お勉強感はない。 www.facebook.com 女性が性暴力にあった際は、女性側の(自分の身を守る)責任が直ちに声高にさけばれ、抑圧される。 家で虐待されていて家に帰れなくても、どんなに寒くても、お腹が空いていても、男についていってはダメ、襲われたら死ぬ覚悟で激しく抵抗しないと抵抗とは認められない、というようなことが中高生にさえ言われる。 16歳の女性が売春を行ったとして逮捕されたけれど、女性が…

  • 【報告と考察】11/12星の王子さま読書会

    星の王子さま読書会、次回は12月10日(火)18:30〜@茶山kpハザです。 今回のチラシはこちら。 www.dropbox.com 月1回のペースで27回目ということで、2年をこえた読書会。 今回あつかった範囲は、王子がへびと話しているところに遭遇したパイロットと王子のやりとりで物語はかなり終盤です。 案内役の西川勝さんは、中井久夫さんの言葉から、オンリーワンからワンノブゼムへ、唯一の一人から多くのうちの一人となることへの移行の重要性について焦点をあてられていました。 物語では、王子が別れを拒絶するパイロットに対し、自分が満点の星のうちの一つになることで、パイロットにとってはどの星をみても王…

  • 【感想】熾(おき)をかこむ会  「責任」や「個」の終わり

    「責任」や「個」という概念が現実のプロセスとは乖離したものであることがより実感されてくる。それらは今の社会を回すための基礎的な概念であるけれども、社会が複雑化してきて、現実というものは今まで済ませてきたようなこれらの素朴な割り切りでは扱えないことがわかってきた。 たとえば、環境問題というのは、誰がその責任をもつ主体であるのかがわからない問題に対応するために作られた分野でもあるとも聞いた。 公害を撒き散らした企業であるとかは、明らかではないかと思うかもしれないけれども、社長より株主などの方が上だったり、公害に関わった人というなら社員全体なのか、というように、現実をより実態に即してみるならば責任の…

  • リードインの試み 初回

    心に残った他者のことばに自分の言葉を添えるリードイン、とりあえずやってみてどういう感じにできるか考えよう、と上高野(左京区)での初めての試み。 紹介されたことばは、熊谷晋一郎、茨城のり子、小沢健二、緒形正人、澤田徳子『きらめきのサフィール』の闇の王の娘のセリフ。 今回はスマホを使ってもその場でことばを探すのが難しかったので、次回からは気になった他者のことばを二つ、事前にみつけて持ってくることにします。 まだどんな感じになるのがいいのかは手探りですが、現段階ではなるべくなら味わいを中心にして、なるべく議論っぽくならないほうがいいかなと個人的には思っています。 自分の選んだことばをふりかえると、ど…

  • 欲望形成と学び

    ー (斎藤)自発性に基づいて、まさに欲望が形成されてくれば、あとは欲望につきしたがっていくだけで適切なコースが見えてくる。そのときに治療者は、「こっちに行きなさい」とか指図する必要はないんですよ。リカバリーというのはそういうことです。ー さすがの言語化! https://t.co/84nrYGOFSf — Toshi (@Toshl02) November 1, 2019 無自覚なものを自覚化させることで問題解決を図るというアプローチそのものがすでに近代なのだ。ここにたどり着くまで30年(苦) — sunajii (@dohokids) November 1, 2019 無自覚なものを自覚化し…

  • 【11月の催しもの】 DIY読書会・「リードイン」実験会・水曜ゼロ円飯(吉田寮炊き出し)ほか

    【11月の催しもの】 →9月より熾(おき)をかこむ会は第二火曜日の14時〜17時になっています。西川勝さんは、お仕事の都合で熾(おき)をかこむ会には来られなくなりましたが、同日18時半からの星の王子さま読書会には来られます。 11月5日(火)19時半 DIY読書会 11月6日(水)19時 吉田食堂炊き出し 水曜ゼロ円飯(300円) 11月10日(日)13時半 ことばを味わう会 「リードイン」実験会 11月12日(火)14時 熾(おき)をかこむ会 11月13日(水)18時半 ことばを味わう会 「リードイン」実験会 11月17日(日)10時 大地の再生と玉ねぎ植えワークショップ 11月20日(水)…

  • 「適応」ではなく主体化へ

    小沢牧子さんは『「心の専門家」はいらない』において、臨床心理学、心理カウンセリングが問題を個人の心のなかのこととして矮小化してしまうこと、閉じ込めてしまうことに無自覚なことに警鐘を鳴らしている。 blog.goo.ne.jp これがどういうことなのかわかるだろうか。これは電通の高橋まつりさん過労死事件のように、異常な社会や環境のほうが根本的な問題であっても、不適応や何がしかの症状を呈することは、本人の心の問題(その状況でも症状を呈さない人はいる。)であって、つまるところその心が状況適応できるようになればいいという見えない前提への批判だ。 問題は個人の心のなかにあり、それが解決されればその人は治…

  • 抑圧の相互解放のために

    ある属性のマイノリティが別の属性のマイノリティへの抑圧にはまるで無自覚でしたい放題だったり、自覚していても平気だったりすることがある。またマジョリティに対してであれば、抑圧仕返すような結果になろうが、今までマジョリティがやってきたことを踏まえるならば、問題ないだろう、仕返しぐらいしても当然と高を括るような場合もある。 筋からいえば、抑圧からの相互の解放が目指されるところなのであって、自分(たち)だけ安全地帯に入ればそれでよし、他の人を抑圧して気晴らししてもよしというのであれば、抑圧されていたものが単に抑圧側に寝返っただけだと思う。 そんな心性なら、抑圧されていた時代からその人は自分より弱い周り…

  • 【催しもの】11月17日(日)大地の再生と自給農法玉ねぎ定植のワークショップ

    叡山電鉄京都精華大前から歩いて7分の畑で大地の再生と自給農法のワークショップをやります。 昨年はこの畑を畑として使っていくために、シカとイノシシ除けの柵づくりとイグサとセイタカアワダチソウだらけになっているところに初めて畝を立てて、玉ねぎを植えました。 去年の玉ねぎはどうなったか? また現地で見ていただきます。 この畑の取り組みのテーマは、防災を媒介にした出会いと学びです。防災というと、準備や用意することが沢山あって面倒くさい、考えたくないと思われるかもしれませんが、去年、今年の台風や地震の被害を踏まえると、防災は全ての人にとって今や取り組むことを避けられないものになっています。 しかし、全て…

  • 思考の更新は環境を必要とする

    自分や状況を変化させていくにあたっては、世間で言われていることとか、それはそういうふうになっているというような建前はともかく、実態はなんなのかを掴んだ言葉が必要だと思う。 フレイレは、言葉は実践によってより妥当なものに更新され、その言葉によってまた実践が更新されるという指摘をしている。実態の核をとらえていない空虚な言葉では、実践もまた空回りする。実践による言葉の更新、言葉の更新による実践の更新は両輪であり、ずっと続いていく。 フレイレを知る前から、実態に即した言葉を使わないと思考は同じところをぐるぐるまわるばかりだし、どこにもいけないと実感していた。使う言葉を更新していく。実態の核をよりとらえ…

  • 10/16 DIY読書会発表原稿 宇井純『自主講座「公害原論」の15年』

    【はじめに】 小松原織香さんが開いている環境と対話の会で扱われていた本。1970年から1986年まで東大で行われた自主講座の講演録。公害を扱う学問がないなかで、自ら学ぶ場を作った活動。野外で行われた講演には1000人がきたこともあった。1970年からこんな大きくユニークな活動がされていたのかと驚いた。公害の問題の構造(企業寄りの行政、専門機関である企業の隠蔽と改ざんなど)は現代とまるで変わるところがないように思える。時代に対して、変わらない問題に対して、自分たちで学びの場をつくるとはどういうことかをこの本を通して考える。 【読んだところ】第一部Ⅲ 現場からのレポート 1、銚子火力反対運動から …

  • 【感想】修復的司法×水俣×吉田寮〜対話の場を支えるもの〜

    永野三智さんと小松原織香さんと吉田寮の人たちの座談会。 www.facebook.com それぞれかなり踏み込んだ自分の体験やプロセスからのお話しだった。それぞれの人、環境、お互いや主催者との間の信頼感がなければこの水準での話しがされることはなかなかないんじゃないかと思った。 当事者としての体験から「対話」に向ける思いと、対話の「効果」を期待することの誤りがここでも指摘されていたと思う。語りからは、問題が解決されたり、緩和されるために「対話」があるのではないということが再確認された。 一方で、問題を解決したり、緩和するためのものとしての、世間の言葉としての対話はもうなくならないだろうなと思った…

  • マズローピラミッド

    マズローの古典的なピラミッドがいまだにあちこちででてくるのはどうかと思っている。 ずらずら出てくるマズローピラミッド そこでマズローが本当はどう考えていたか、という問いももちろん重要だと思うのだけれど、そこまで押さえないと批判したらいけないということでもないように思う。 現状として流通しているものがおかしいので、延焼を止めるようにまずその影響を打ち消すことと、真理とは何かを吟味し検証して蓄積していく手続きは、別々に考えたらいいのではないかと思う。 そう思うのは、誰か(は、やってほしいが。)が原典にあたって正しいことを見つけてそれを周りに伝えていく影響に対して、扇情的な情報が伝言ゲームを介して延…

  • 対話と対話でないもの

    読書会で、対話という言葉がブームみたいになっているけれど、相手に自分と話せと強制したり、最初から自分と同じ結論にさせるつもりしかないときまで、対話という言葉が使われている現状についての話しがでる。 世間で流通する言葉は、明後日の方向に向いていて無責任なものも多いので、真に受けると生きづらくなる。なぜ流通するかと考えるとき、それは言うことを押しつけられる(強い)人が自分に都合のいい言説を採用するからじゃないかなとも思う。 押しつけられた人は、自分がおかしいのかなと思いもするが、自分からみて周りの「カースト」の高い人たちが採用しているのをみると世間とはそういうものだと内面化して抑圧し、同じような状…

  • 【10月の催しもの】 吉田寮水曜ゼロ円飯(炊き出し) 熾(おき)をかこむ会 修復的司法×水俣×吉田寮他

    【10月の催しもの】話しの場研究室・熾をかこむ会・DIY読書会 →9月より熾(おき)をかこむ会は第二火曜日の14時〜17時になりました。西川勝さんは、お仕事の都合で熾(おき)をかこむ会には来られなくなりましたが、同日18時半からの星の王子さま読書会には来られます。 →DIY読書会はまた19時半開始にもどりました。 →10月9日水曜日に京大吉田寮でイベントと炊き出し(300円カンパで食べられます。炊き出しの名前は水曜ゼロ円飯。) 10月8日(火)14時 熾(おき)をかこむ会 場所:茶山KPハザ 10月9日(水)19時 修復的司法×水俣×吉田寮〜対話の場を支えるもの〜 10月9日(水)19時 吉田…

  • 世界の終わりがきても 緒方正人さんの言葉

    環境は変えていく。必要なことはやっていく。 それぞれの考えがある。しかし、ゴールが「社会変革」だと思わされるところで、打ち棄てられる存在がある。緒方正人さんの言葉を読みなおす。 急にあと数ヶ月の命になったとき、逆に取り戻されることがある。人は、基底部分では、明日なき存在。そこが見えなくなるとき、人間性の抑圧は、疑問も抱かれずに、善意として浸透していく。 白人女性の警官が14時間勤務ののち、アパートの自室に帰ったと思ったら黒人男性がいて射殺した。そこは一階上の黒人男性の部屋だった。部屋には鍵がかかっていなかった。自分の勘違いで他人の部屋に侵入し、人を射殺した。 知り合いが若いころお世話になった親…

  • 当事者研究のグラデーション

    昨日話していたこと。 当事者研究は今は精神福祉領域周辺のものとして受け取られているけれど、『みんなの当事者研究』でも上野千鶴子さんが言及したように、フェミニズムも「当事者研究」であったと思う。 www.kinokuniya.co.jp 精神福祉周辺の当事者研究界隈では、ジェンダーの視点がほぼ共有されてなくて、よって抑圧に非常に無自覚なところがある。これはハラスメントではないかということがなあなあにされるところ、冗談の範疇にいれられて問題視されないところを散見するので、この雰囲気に耐えられず来れなくなった人たちはいると思う。 一方で精神福祉周辺の当事者研究に加えてフェミニズムにも関わっている方か…

  • 安心の国

    安心の国では、安心をおびやかすものが嫌われる 安心の国の安心は、みんなのやることには疑問をもたずに従うことで手に入れられる 安心は、自分より強いものがくれるみんなは強いものに従っているだからみんなとは強さだ そして正しさだ 安心の国は、変化が嫌いだなぜなら変化は自分たちが頼れるものを変えるかもしれないから 安心の国では、時間は止まったままであることが求められる だから安心の国の弱い人たちは、止まった時間のなかで希望を持つことができない 安心の国の人たちは、みんながいうことと同じでなければ、自分自身の考えなど信じられないようにならされてきた 安心の国の人たちはいつも不安でたまらない頼れるものを見…

  • 約束のネバーランド 鬼も人間も「美味しいもの」を我慢できない フェイルセーフの人間観へ

    『約束のネバーランド』 sp.shonenjump.com 被抑圧者(人間)が自分たちの生存と幸福を守るために抑圧者(鬼)を滅ぼそうという流れのところで、抑圧者を完全に滅ぼさないと彼らは自身の生存だけでは満足せず、必ず美味しいもの(人間)を食べようとする、自分たち人間も美味しい食べ物を我慢できないようにとのセリフ。 鬼たちには、食用人間の管理を一手に担う王と貴族がいて、彼らはその力によって下層民を支配している。鬼たちは人間を食べないと知性と人格が瓦解してしまう。決定的なものを握り支配しようとするのは人間と同じ。 マンガではそれ以上は言及されていなかったけれど、力を持つものは自らの幸福を守り、そ…

  • 9/29 話しの場研究室 発表原稿 自分にとっての場とは何か?

    発表1 自分にとっての場とは何か? 【経緯と位置づけ】心理カウンセリングを学ぶ学科にいた際、人が回復したり、変わっていく場はカウンセリングルームのなかだけではないのではないかと思った。四国遍路の体験、大学院での四国遍路をする人のインタビュー調査などを経て、適切な環境と媒体があれば専門家抜きでも人は自律的に回復したり、変わっていくと考えるようになった。つまり場づくりが重要なのだと思って、30人ぐらいで無農薬の米づくりをするイベントの企画をさせてもらったりした。 しばらくして、野外の場ももちろん変容の場になりうるのだけれど、そもそも自分は中学校や高校の頃から内面を静かに語れるような話しをすることが…

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