<概況>今週のドル/円は157円台で始まったものの、25日には5月3日以来となる151.94円まで下値を広げたほか、クロス円も同様の振れを示しました。ドル/円は結局、週末には154円割れ水準まで戻して引け、正にジェットコースターのようでしたが、この原因は日銀が7月30・31日に開く金融政策決定会合で追加利上げするとの観測が影響しているとのこと。さらに格付け会社フィッチは、今後の米国選挙でトランプ氏が勝てば、米国向け輸出が全体の80%を占めるメキシコは来年に経済成長が減速するとともに、同氏が全輸入品に10%の関税を課す意向を表明していることから、貿易摩擦の激化により特にメキシコに影響を及ぼす可能性があると指摘します。他方日経新聞等によると、トルコ中央銀行がこの23日に金融政策決定会合を開き、主要政策金利であ...円高局面でも証拠金効率優先でのスワップ投資、遂に日当り額が1万6千円を突破!