『もういちどベートーヴェン』 中山七里

『もういちどベートーヴェン』 中山七里

岬洋介の司法修習生時代の話でした。 天が二物を与えた岬洋介。 せっかく二物を与えられたのだったら、両方活かしてほしいと凡人は思います。 幸か不幸かそういう天才には会ったことがない(天才がいる環境にいたことがない)のですが、きっと嫌になるでしょうね。 でも、天才の活躍は痛快です。 私は好きです。 特にそれでほかの人が驚く場面は。