「界面活性剤」は恩恵も多い身近な存在。すべてを悪者扱いするのは失礼!

「界面活性剤」は恩恵も多い身近な存在。すべてを悪者扱いするのは失礼!

水と油を混ぜられる物質はすべて「界面活性剤」。食品にもありり!界面活性剤とは、簡単に言うと「水と油を合わせることができる物質」です。水に馴染みやすい構造(親水基)と、油に馴染みやすい構造(親油基)をひとつの分子の中に持っていれば、界面活性剤と呼ばれます。身近だと「卵の黄身」も界面活性剤の一種です。水分と油分が混ざっているものは、ほすべて界面活性剤入りと考えてOK。コーヒーや牛乳など、あらゆる加工食...