救命救急について考える
先日、施設管理責任者として改めて気を引き締めなければと痛感した出来事がありました。以下、ここに記録を残そうと思います。4月16日(水)月に一度の地活の行事日。施設外での食事を伴う行事の最中、地活のある男性利用者がのどに詰まらせ窒息状態に陥る重大な事故が発生してしまいました。一見すると「少し食べ過ぎてしまって吐き戻したいのかな?」と思われるような状況に見えたため口元に嘔吐用の袋を用意し背中をさすったものの、何か様子がおかしい、これは吐きたいのではなく詰まって苦しいのだと分かりすぐに背中の叩打・上腹部を圧迫するハイムリック法を試みました。しかし一向に詰まらせたものが出てくる気配もなく、意識消失。関係各所へ連絡し救急車を要請。村中から離れた場所であったことから救急車到着まで10分弱は掛かると思い、とにかく出来る...救命救急について考える
2025/04/23 16:58