2014年7月
ありがたいことに、私は、生涯納税額が日本で一番多い人間になりました。「日本一のお金持ち」と呼ばれるようにもなりました。でも、ただ「ツイてる」という言葉をいっていたから、こうなったわけではありません。私は働くことが大好きで、一生懸命働いたんです。さらにいうと、商人の仕事というものは、競馬のように一回当たればいいという類のものではありません。利益を出し続けなくてはいけない。そうなると、お客さんに喜ばれることをしていないと、利益というものは出し続けられないんです。だから、私は、「どうしたらお客さんに喜んでいただけるのだろう」と一生懸命考え、商品を作り、働いてきたんです。今も、そうしています。だから、私は、お金を持つことができたんです。みなさんは、私に何かを期待するところがあったから、この本を買っていただいたと思います...人を喜ばした数だけ、お金になる
100mを走って、10秒を切る記録を出せる陸上選手はいない。昔は、ほとんどの人がそう思っていました。ところが、誰かひとり、9秒台の記録を出す人が出てきた。みんなが腰を抜かすほど、ビックリしたんですけど、その後も100mを9秒台で走る選手がちらほら出てきて、今では腰を抜かすほどのことではなくなっています。おそらく、これからも、次々と記録が塗り替えられることでしょう。なぜなら、人間は、再現のない動物だから。人間って、本当は、いろんなことができるんです。でも、その一方で、人間というヤツは、制約を受けている動物でもある。育った環境、その地域の風習・生活文化、社会制度など、いろいろな制約がありますが、一番やっかいなのは、人間の心が勝手に作る“限界”、私はそれを「“恐れ”だ」というんです。たいがいは、新しいこと、自分がやっ...人間の心が勝手に作る“限界”それが“恐れ”である
2014年7月
「ブログリーダー」を活用して、ふったんさんをフォローしませんか?