予防接種後の熱性痙攣が子供の発達に影響を及ぼすというエビデンスはない
Developmentaloutcomesfollowingvaccine-proximatefebrileseizuresinchildrenワクチン接種後の熱性けいれんは小児の発達に影響しない(医療従事者限定の解説記事)ワクチン接種後に熱性けいれんを起こしたことがある小児でも、その後の発達や行動に問題は生じていないことの報告があったので、情報を共有します。<研究の方法>オーストラリアの4施設の小児病院から、2013年5月~2016年4月の間に熱性けいれんを初めて発症した生後30カ月未満の小児を対象に、ワクチン接種後2週間以内に発症した熱性けいれんか(62人)、それ以外の原因で発症したものか(70人)の3群に分類。さらに、熱性けいれんの既往がない、ほぼ同年齢の小児を対照群(90人)を比較対象群として評価に組み...予防接種後の熱性痙攣が子供の発達に影響を及ぼすというエビデンスはない
2020/07/30 08:28