にほんブログ村にほんブログ村【昔話】世界の断酒会断酒会は日本で生まれ日本で育ちました。外国には無いと思われています。確かに「断酒会」という表記のものはありません。過去に韓国に断酒例会を持っていこうとしたことがありましたが、韓国のお国事情（国からの政策で集団の集会にあたるものは規制される）でお釈迦になりました。しかしかなり昔ですがアルコール関係の施設・団体と連携を取ろうとしたことがありました。ヨーロッパにあるその機関の名をスウェーデン語表記で「レンカナ」ドイツ語表記で「レンカルナ」といいます。国家機関です今はもしかしたら保健機構等の管轄になっているかもしれませんが、レンカナでワード検索しても出てきません。職員は国家公務員と民間人によって構成されます。バッジによって見分けます。スウェーデン発祥ですが北欧圏の他...昔話

にほんブログ村私は「障がい当事者講師の会すぷりんぐ」に入会しています。今年の講師養成講座でお話をさせていただきました。卒業生として令和3年度生としてです。内容は下記のようなものでした。「私は重複障がい者です。重複障がいというのは、精神障がいの中で2種類以上の疾患を持っていることを言います。私の場合は「双極性障がい（そううつ病）」と「アルコール使用障がい」の2種類です、ただし正確な診断は受けていませんが「自己愛性障がい」と「不安障がい」もあるかと思います。大元はそううつ病なると思います。そこから、その辛さから逃れるためにお酒を多量飲酒しそれが止まらなくなり、アルコール使用障がいに至っています。双極性障がいは38歳の時が初診です。使用障がいは50歳になった時にスクリーニングテストを受けて診断されていました。私...すぷりんぐ

にほんブログ村「SBIRTS」Screening（スクリーニング）BriefIntervention（簡易介入）ReferraltoTreatment（医療機関の治療）Self-helpgroup（自助グループへ繋ぐ）上記の頭文字を取って「エスバーツ」といいます。医療行政と自助グループが連携を取って依存症者に寄り添うシステムです。厚生労働省が施行を推進しているモノです。厚労省の補助金事業でもあります。その補助金を使って日本全国の都道府県でセミナーを開催しています。2023年（令和5年）6月10日13：00から北海道でも開きます。場所は札幌コンベンションセンター、ハイブリットでやりますので、オンラインで参加したい人はPertixよりも仕込みください。URL：https://peatix.com/event/...SBIRTSとは

にほんブログ村「断酒会がいらっしゃいました」医療機関の回復プログラムです。断酒例会の形態を基本にしています。このような形態をとっているミーティングは札幌市内では複数あります。リアルやオンラインで行われています。大抵は私が関わっていますが。断酒会員数が激減している中、このようなワンステップを取ってみるのもいいのでは？と思っています。特にオンラインは「決して実世界の上をいくものではない」と思っていますので。皆さんも参加されてはいかがですか？「断酒会がいらしゃいました」

にほんブログ村新年あけましておめでとうございます2023年元旦皆さんはいかがお過ごしですか？私は寝正月です本年も宜しくお願い致します新春

にほんブログ村皆さん、本年中は大変お世話になりました。来年も変わらず宜しくお願い致します。よいお年をお迎えください。年の瀬

にほんブログ村私は「北海道断酒連合会」という団体に所属しています。そこで出している機関紙に「断酒道」というものがあります。その表紙に毎号「断酒寸言集山びこ」からの寸言を挿絵と共に載せています。「山びこは」北海道の断酒会を作った故原田ひろしさんが集めた寸言です。挿絵は昔は道展会員の方の作品を載せていましたがデータがなく今は私の駄作を載せています。誰も編集をするものがおらず、私が編集部を仰せつかっています。まあいい暇つぶしですが、編集そのものより記事集めが大変です。「体験談」「専門職のつぶやき」「行事報告」などのコーナーを設けて集めています。ああ、訃報報告もです。いろいろな方にお手伝いいただいています。感謝です。来月新年号は普段と違って、年賀広告を載せます。これは道断連の資金源の一つです。発刊は2か月ごとです...機関紙「断酒道」

にほんブログ村一般社団法人こども発達支援研究会の前田智行先生の講義からのものです。子供はその成長により、まずは「安全基地」を作ります。たいていの場合はお母さんがそれにあたります。苦しいこと悲しいこと辛いことを癒してくれる基地がそれです、そこに逃げ込めば外界からそれらのことから守ってくれる存在です。それが形成されると、子供は安心して外界に飛び出していって「探求基地」を作ります。近所のおじさんおばさんなどがそれにあたります、ここでは道徳とか倫理を学びます。例えば、万引きの誘いを受けたとして、それを行うことのゲートキーパーになるのがこの探求基地にいる人々です。つまり、ここで万引きをすれば、あの人たちに怒られる・下げすまされる、といったブレーキが働いて行動に移さないのです。これら、特に安全基地を形成できなかった人...愛着障がい

にほんブログ村私は「公益社団法人全日本断酒連盟」傘下の「断酒会員」です。昨日10月15・16日と全国大会が行われました。開催場所は奈良県天理市にある天理大学体育館です。全国大会の前日は分科会があります。「家族」「アメシスト（女性）」「シングル（単身者）」「虹の会（障がい者を囲む会）」の4つです。私は虹の会に出席しました。それが15日土曜日です。翌16日日曜日が本大会です。多数の来賓者のご挨拶がありました、行政からは高市早苗議員もお話しされました。彼女はここが地元であり、超党派で作られている「アルコール議員連盟」のメンバーでもあるようです。彼女は酒害者（アルコールに問題がある人）のご家族の立場でもあったようです。その他、体験発表が4名、基調講演などがありました。基調講演ではシドニーパラリンピック銅メダリスト...断酒会全国奈良大会

にほんブログ村「コンボ」で「リカバリー全国フォーラム」というイベントを行っています。2019年の基調講演は国立精神医療研究センターの薬物研究センター、センター長の松本俊彦先生のお話でした。コンボのHPでも動画が配信されていますが、会員でないと見れないので、簡略にご説明いたします。「人はなぜ依存症になるのか？」がテーマでした。今、薬物で一番問題になっているのは、違法薬でも処方薬でもなく市販薬だそうです。ブロンの錠剤に代表されるお薬です。ブロンの成分には「コデイン・メティルフェドイン」が入っています。ブロンは人気があり品薄になってきているそうで、その代わりに若者が摂取するのは「パブロンゴールド」だそうです、通称「金パブ」と言われています。主にカフェインなどのアッパー系に人気があります。その他にはエストレンモカ...松本俊彦先生のお話

にほんブログ村ここのところ忙しく毎日を過ごしています。・北海道ブロック大会のプログラム作り、準備お手伝い・障がい者当事者講師の会「すぷりんぐ」のスピーチリレーの段取り・心の問題の相談受付・SHG（セルフヘルプグループ）活動・オンラインミーティングの実践や医療機関のプログラムのお手伝い・コロナ陽性の対処等々。そんな中、心のお休みにYouTubeを見ています。政治経済から芸能関係まで。今、ちょっとはまっているのが、ウクライナでただ一人のヨーデルを歌うアーティストСофіяШкідченко(SofiaShkidchenko)ーソフィア・シキチェンコさんの動画です。今までヨーデルと言えばスイスしか認識がなかったのですが、オーストリア・ドイツ・スイス・アメリカ（ウェスタン）にもあるとのこと曲もそれぞれの地域に特色...ウクライナでただ一人のヨーデル

にほんブログ村北海道は札幌に「すぷりんぐの会」と言う団体があります。障がい者当事者講師の会で、上部組織は「札幌社会福祉協議会」となります。講習を修了した者が任意で入会できます。会の趣旨は、「世の中に障がい者のことをもっと知ってもらおう」ということで、学校や企業から講演の依頼が来たら、会員の中からその依頼に会う人を選任して送る活動をしています。来月の9月10日（土）にオンラインで、「スピーチマラソン」というイベントを行います。障がいを持つ仲間が、10分程度の時間で、自分たちの障がいのことを話し、リレーしていくイベントです。毎年やっていて、今年で第7回目となります。私も出席します、私は「重複障がい」について語ろうかなと思っています。講師をやるのは2回目です、うまくできるかな？ちょっと心配です。まだまだ世の中に...スプリングの会

にほんブログ村最初に提示させていただきますが。これから話すことは私がお世話になっている、ある専門職方の意見です。ですから医学的なエビデンスや、論文になっているなどというバックヤードがあるものではありません。「依存症になる方には2種類があると思います。一つは成育歴によるもの。一つは依存症以外の精神障がいを罹患しているもの。だと思います。」というご意見でした。確かに、依存症、特にアルコール障がい（アルコール依存症）では、世代連鎖（成育歴に関係するもの）が多いですし、重複障がい者（2種類以上の精神障がいがあること）が多いです。私のことを思い返すと、両方だったかなと思います。まずは「重複障がい」です、そううつ病（双極性障がい）を持っています。初診が38歳、依存症の診断は50歳ですので、こちらの方が早く罹患していま...アルコール使用障がいの原因

にほんブログ村以前ここにも載せましたが。「障がい者講師養成講座」を受けて、会に入会しました。6月16日に初めての講義をします。これは札幌市社会福祉協議会のボランティア活動部が主催して活動しているもので、広くは、学校や企業からの講演依頼も受けます。今回は、今年度の「障がい者講師養成講座」の中でお話をするものです。もちろん私一人だけではありません。一応原稿を書き上げました。手話通訳も付くというので、原稿をボランティア活動部の担当者の方に送りました。私の場合、精神の障がいから、身体の障がいもありますので、なるべく簡潔にしたと思います。オンラインではなく、協会事務所に行ってリアルでお話します。ちょっと緊張しています。講演します

にほんブログ村札幌の町の花のお祭り、「ライラック祭り」を今やっていますが。我が家の町内の歩道にもライラックが満開です。香りが凄いです。その他にマロニエやまだ咲いている桜なども。これから夏が来ます。双極性障がいだと、気分がうつ転するのがこの時期ですが、今は少し極がマイナス程度で、不安症状がある程度です。デパスで対応しています。先日血液検査をしました、炭酸リチウムの血中濃度を測定するためです。炭酸リチウムは常に血中濃度に注意が必要な薬剤です。私は過去、とても低い値で推移しています。血糖値と同様、一生もんです。命を繋げる一つの手段です。もうすぐ夏です

にほんブログ村私は「北海道ピアサポート協会」の活動サポーターの他に「一般社団法人北海道断連合会」の監査役とホームページの管理を職務としています。この度それに加えて、「北海道断酒連合会」に機関紙「断酒道」の編集室を仰せつかりました。今までの内容とは一新し、新たに「断酒会紹介」や「断酒寸言集」も載せることにしました。この断酒寸言は、北海道の断酒会を作った故原田ひろしさんが拾い集めて、北海道断酒連合会で編纂した「山びこ」をそのネタにしています。ある意味、昔の「断酒道」の編集様式に戻した形です。これは、全国の繋がりがある都府県連にお送りしますので、楽しみにしていてい下さい。6月号からが私の編集号です。挿絵は昔は、相談役で道展会員の故和田芳郎さんのを使っていましたが、データが見当たらないので、とりあえず私の駄作を載せてみ...監査役とHP管理に加え機関紙編集室を仰せつかりました。

にほんブログ村昭和33年高知刑務所の受刑者のためのフォーラムで、日本禁酒同盟の小塩完治氏のAA手法の講演を聞いた松村春繁氏が「このままこれを終わらせのはおしい、新たな会を作ろう」と叫んだのが高知断酒新生会に発展しました。その時は60から80人ほど会員が集まったといいますが、ほどなくみんな止めて行って松村・小原・池添・浜田しか残らなかったと聞いています。なぜでしょう？そこで話されるお話に問題があったのです当時はすべての人が「酒歴」のお話ばかりでした「いくつから飲み始めて」「俺はこれだけ飲んだ」どうだ凄いだろうという話に終始したのですそれは自慢合戦にエスカレートし飲んでいた時の反省にはなりませんでした話がつまらくなり、どんどん人が断酒会から離れていきましたそこに現れたご夫婦がいらっしゃいました旦那さんは相変わらず酒...体験談が例会の主流になった訳・史実です

にほんブログ村前回投稿した、「障がい者講師」ですが、通常の講師要請は色いろな、団体（学校・企業等）から、社会協議会に来るようです。したがって、社協から講演要請が来るということです。それには、社協に登録しておかなければなりません。それを終えました。一応少額ですが報酬もでます。すべて（交通費等）こみこみです。ですから、一応プロとして講演しますので、その意識も必要となります。ただし、身体と知的の障がいがその9割となりますので、私のような精神障がいは非常に要請が少ないようです。でも少しでも精神障がいのことをわかっていただくために頑張ります。登録しました

にほんブログ村令和3年度「障がい者講師養成講座」札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターが開催していおります。全7日間、平成の時期から開催されており、結構な数の講師を輩出しています。社協に講演依頼が来て、社協から各講師に講演をお願いするシステムらしいです。身体障がいの依頼が多く、精神や発達は少ないとのことでした。一応講演料をいただくので、プロということになります。すべての種類の障がいが対象となります。ただし、あくまでも要請があっての講演となります。最後に模擬講演があり、先日第1陣が完了しました。パワポを使う人が少ないです。計5名の受講者がいますが、パワポを使うのは私一人かな。明日が本番です。まあ何とか・・・・ですね。こんなことで社会にご案内します。障がい者講師養成講座

にほんブログ村リカバリーステップ10（旧十牛図）依存からの回復方法2022/02/20(日)13:00-15:00JST詳細断酒会に伝わる、回復のステップ、リカバリーステップ10（十牛図）の解説を行います。元は仏教の禅宗の修行のやり方をつづったものですので、理解するのがとても難しかったですが、今回プロヂュースチームにて、分かりやすく改編したものを説明いたします。十牛図は「図（絵）」と「序（説明文）」から成り立っています、図は旅人で童子とか青年でしたが、うちは女の子をモチーフにしています。ですから第10図（ステップ10）は布袋になって街に出るという事になっていますが、うちは女の子が主人公ですから、天女になっています。かなりわかりやすいと思います。どうか参加してみて下さい。依存症の回復の指標といえます。回復の道しる...リカバリーステップ10のお知らせです