瞬激の食い仕掛け
その次巡、中が重なる。 五六七⑤⑥556南南南発中中 ああ、5ソウを切るのかな? と思っていたなら、ここから、発を切った。 ?なぜ?とめてたんじゃないの? この発を ひたすら待ち焦がれていた、といわんばかりに トイメンが少し驚きを交えながら鳴く。 ポン! 誰だってこの局は和了したい。 ここ局さえ制することができれば・・・誰もがそう思っているはずだ。 全員が最短距離で和了に向かうその緊迫した空気のなか、 ますたぴょんは、リャンシャンテンから中を重ねて 大外から一気に和了に向かう。 違った。 全然思っていたことと違った。 ますたぴょんは和了をあきらめてなどいなかった。 ぎりぎりの本当のぎりぎりまで我慢していただけなんだ。 自分の麻雀を信じて。 自分の麻雀の歴史を信じて。 自分の麻雀への想いを信じて。 五六七⑤⑥556南南南中中 ここから、上家..
2022/10/28 10:29