みえないフタ
こころのなかの開かずの間。普段は、こころの中のある部分にだけフタをしている自分がいることを知っている。時に、みえないフタが勝手に浮き上がって中から抑えられていた感情が霧のようにふわりふわり・・・おっと、危ない。これは、涙雲に成長する霧だ。今ここではダメ。みえないフタを元の位置にそっと戻す。わかってる。いっぱいなのはわかってる。ちゃんとふわふわとすきなように溢れさせてあげるから今はちょっと待とうよ。そうやって自分のココロをなだめすかすことにもだんだん慣れてきたみたい。溢れる感情は、押し込めるだけじゃだめなんだよね。ひとりになって、今ならいいよ。って時にフタを外してさあ、ご自由に。いくらでも出ておいで。みえないフタ
2015/01/31 17:19