冬の血管を守るコレステロール対策

冬の血管を守るコレステロール対策

寒くなると運動量が減り、体を温めるために脂っこいものを好んで食べるようになります。そのため、暑い季節より血液の濃度が上がり、血管が詰まりやすくなってしまいます。今回は、冬の血管を守る脂質対策の特集です。■血行の悪くなる冬はコレステロールに注意!動脈硬化にならないためには、コレステロールを減らすよりもHDLを増やすことが大切だとわかってきました。HDLが少ないと、LDL(悪玉コレステロール)がなかなか回収されず、血管が活性酸素で酸化されやすくなるため、動脈硬化のリスクが高まります。血液循環が悪くなりやすい冬場は、HDLが低くなりやすい季節だといわれています。■コレステロール高めのほうが長生き!?動脈硬化を予防するための総コレステロール最適値は190といわれていますが、220~260のやや高めの数値で長寿というデー...冬の血管を守るコレステロール対策