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弁護士 猪野亨のブログ http://inotoru.blog.fc2.com/

札幌より日々意見を発信。法科大学院廃止、弁護士人口激増の阻止、裁判員制度廃止に向け精力的に活動中。

猪野 亨
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中央区
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鎌倉市
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2013/05/09

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  • ロシア・ウクライナ戦争は現実的な停戦を実現すべき

    米国トランプ大統領は確かにロシア寄りです。「アメリカ和平案、ロシアによる4州占領容認…クリミア支配も承認にゼレンスキー氏「我が国の領土だ」」(読売新聞2025年4月23日) クリミアのロシア領有を承認するべきというところまで踏み込んでいます。 現状維持が基本になっていますが、領有承認は国際的にも認める、という意味合いがあります。 何故、これでも停戦をすべきかと言えば、その理由ははっきりしていてウクライナ...

  • 高速走行で激突、死亡した若者たち ノーと言える関係だったのか

    4人の若者が乗った車が時速130キロで激突、死亡した事故がありました。「運転男性の父、車の購入悔やむ 4人死亡の水門衝突事故」(共同通信2025年4月25日) 若者による事故は無謀運転が多いと言われていますが、そのようなことをしたらどのような結果を招くのかという判断力が弱く、それは社会経験の積み重ねでわかってくるものです。 ついついという好奇心など、やはり若年者は未熟ではあるのです。 ただこの事故をみて思っ...

  • 裁判官になりたがらない時代

    司法試験合格者数を激増させたのが2001年の司法制度改革審議会の提言(意見書)です。 年間合格者数を少なくとも3000人まで増やすというもので、全く滅茶苦茶なものでした。 しかも司法書士に簡裁代理権すら与えるもので、滅茶苦茶な増員政策でした。「弁護士「受け皿」論の中の隣接士業」(河野真樹さんの弁護士観察日記) 利権絡みの最悪の制度改革だったわけです。 司法試験合格者数は2000名を超えていた時期がありました...

  • ロシア・ウクライナ戦争の停戦と領土問題

    米国・トランプ大統領による和平案は、ウクライナ側に領土の割譲を迫るものになりました。「アメリカ和平案、ロシアによる4州占領容認…クリミア支配も承認にゼレンスキー氏「我が国の領土だ」」(読売新聞2025年4月23日) ゼレンスキー氏にとってはこれまでの主張からは当然に受け入れがたいという内容です。 米国が援助から手を引くということになったらどのようなことになるのでしょうか。「ゼレンスキー氏に不満爆発 トラ...

  • 未だに特攻による死の強要を美化する自民党(元)議員

    下村博文氏は前回の衆議院議員選挙で落選しましたが、こんなものを配信しています。第二次世界大戦末期、命を賭して飛び立った特攻隊。彼らはなぜ死を受け入れたのか?その理由に、多くの西洋人が言葉を失い、涙を流しました。 本動画では、『英語で学ぶ、日本の矜持。』という本を参考に、欧米の視点から見た特攻隊について取り上げました。https://t.co/Y006EUahSA— 下村博文 (@hakubun_s) April 16, 2025 家族のため...

  • ロシア・ウクライナ戦争 停戦は遠のくのか

    ロシア・ウクライナ戦争は停戦の兆しが見えてきたと思いましたが、停戦交渉は停滞しています。 トランプ氏が強引に停戦を求めてきたという構図ですが、その裏にはウクライナ産出のレアアースにあります。「トランプ氏によるウクライナ略奪」 トランプ氏にとって無償でウクライナを援助するいわれはなく、ウクライナ自ら撒いた種という認識しかありませんから、当然の帰結になります。 ロシアと敢えて対立してまで得られるもの...

  • 日米安保の経費負担増を要求される 日米安保は不要

    米国トランプ大統領は、日本に対しても高関税24%に引き上げるとし、そうしないための交渉材料として日米安保による米軍駐留費について日本側に負担増を要求しています。「各国との「先例」に 思惑持ちディール成立急ぐ米 日本と関税交渉開始」(北海道新聞2025年4月18日) 道新の中見出しは「安保突かれ日本痛手」だそうですが、本当にそうでしょうか。 自民党政権は一環して米国寄りだけの政策を突き進むだけで「外交」と...

  • 賃貸における建物明渡の際の原状回復義務 明渡時に署名を求める悪質業者に要注意

    昨今の賃借物件にまつわる原状回復の消費者被害の事例紹介です。 賃貸物件を賃借し、それが終了したとき、建物を借りていた人はその建物を明け渡します。 敷金を入れているときは家賃などの滞納がなければ返金を受けます。 賃借人は建物を借りたときの状態で返す必要があります。原状回復義務と言われているものです。 賃貸物件ですから、普通に利用している分には利用していれば当然に摩耗するわけですからその分まで原状回...

  • 候補者個人を攻撃するのは筋が違う 立憲民主党

    以前、性風俗の活動家である要友紀子氏を立憲民主党が参議院比例区で擁立したことを批判しました。「要友紀子氏の比例区での擁立は立憲民主党の真意がわかりかねる 同党が大きくなれないこと 有田芳生氏も同じ」 私はこの擁立は立憲民主党として誤りであり、当選という結果が出なかったことは良かったと考えています。 しかし、とはいえ候補者を攻撃するのは筋が違います。私にもう絡んでこないでください。お願いします、私...

  • ロシア・ウクライナ戦争が勃発した原因に遡る

    何故、ロシア・ウクライナ戦争が勃発したのか、そのことはこれまでもNATOの東方拡大こそが招いたものということは何度も述べてきました。 プーチン大統領の個人的な野望、妄想だけでこんな戦争は起きません。本気でそのように思っている人たちは陰謀論に毒されてしまっているものです。 米国側の価値観からの論者ですが、コメント欄での紹介があり、読んでみましたが、そうなるんだよね、というところもあり、一読をお勧めしま...

  • 戦時体制に向かう西欧諸国 時代錯誤も甚だしい これが民主主義なのか

    現時点で、ロシア・ウクライナ戦争の停戦は見えてきません。トランプ氏のやり方は場当たり的にも見えてきますが、ロシアの安全保障をどうするのかという観点がなければ停戦にこぎ着けるのは困難です。 現実には優位に戦争を進めているロシアを停戦に持ち込むためにはロシアの安全保障が前提です。もともとのロシア・ウクライナ戦争の始まりがNATOの東方拡大とロシアの安全保障だったからです。 恐らくトランプ氏はそのあたりは...

  • 地方から女性が「流出」?? 地方の因習は悪習、悪臭 女性は子どもを産まないという選択以外はない

    「さす九」という言葉を弁護士ドットコムが特集していました。 九州の男の女性差別意識を封建時代のように時代遅れという意味のネット造語のようです。「九州の男尊女卑やゆ「さす九」波紋、男女で対極的な反応も…識者指摘、ジェンダー格差は「全国の問題」「少子化の要因にも」」「さす九は「九州だけじゃない」、全国各地の女性から恨み節「姑にこき使われた」「短大進学も断念」」「九州の男尊女卑やゆ「さす九」の情報募集...

  • 自民党による杉田水脈氏の公認 自民党自体が女性や民族差別の固まりだから

    自民党は、先の衆議院選挙では公認しなかった杉田水脈氏を次の参議院選挙では公認するというのですが、問題は裏金問題だけではなく、差別意識しか持ち合わせていない杉田氏を公認したという問題です。 自民党はこうした差別発言には極めて寛容な集団です。 問題ある発言が頻繁に出てくるのも自民党です。 自民党自体が差別の固まりだからです。 ついつい本音が出てしまって、支持者ウケする発言が繰り返されるわけです。 杉...

  • 自動車運転過失致死などでよく見る報道の問題点 容疑を認めている…過失の有無が問題なのだが

    自動車を運転していて事故を起こした場合、わざとやった場合は論外として、問題になるのは過失の有無です。 事故が起きたこと自体が争いになることはまずありません。「【速報】新中学1年生の男子生徒がはねられて重体 軽乗用車の62歳を現行犯逮捕 和歌山・紀の川市の岩出バイパス 信号のない横断歩道」(MBSNEWS2025年4月3日) 横断歩道での事故であり痛ましいものです。 この報道で気になるのは、次の一文です。「○○容疑...

  • 電動キックボードは禁止しかなかった 自民党の利権政治が腐ってる

    電動キックボードは当初から問題含みでした。 これを読むとはっきりします。「やっぱり、電動キックボードはこのままだと「廃止」しかない」(ITmediaビジネス2025年3月27日)「【事故の映像】急増する電動キックボードの事故…どう防ぐ?規制緩和の背景は?事故数減少を実現したベルギーの事例とは(語り:中井和哉)【クロ現】(NHK) ルールが浸透していないというより、ルールを遵守する気がない層が利用しているということで...

  • 信号手前で「やたら手前で停止する車」 迷惑なドライバーはスマホいじり

    信号待ちをしているときは停車するわけですが、やたらと停止線から間を空けたり、前の車から間を空けて止まる車があります。 はっきり言って迷惑です。酷いものでは、その交差点よりも後ろの交差点が青であるにも関わらず、前の「やたら手前で停止する車」があるために後ろがつっかえて進入できない状態になることもあります。 停車中なのか、信号待ちしているのかもわからないような間を空けている車もあります。「信号待ちで...

  • 一度、狂った歯車は戻すのが極めて困難

    ロシア・ウクライナ戦争は停戦に向けて動き出してはいますが、しかし、停戦は実現するんだろうかと思わざるを得ないくらい、現実感がありません。「ロシア軍、大規模攻撃の兆候 ウクライナ軍は越境攻撃拡大で対抗」(毎日新聞2025年3月30日) これに欧州諸国がウクライナ進駐を言い出し、さらに対立を煽る構図となっているために停戦がさらに遠のく状況です。 中国もだそうです。「中国がウクライナ平和維持部隊を検討か ド...

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