僕らが明日に踏み出す方法
メディアワークス文庫のものは、私的に好きになるものが多い。オタクな私が魅力に感じる表紙のマンガ感も一因だろう。「僕らが明日に踏み出す方法」は図書館でピックアップ本としておいてあり、状態も良かったため借りた。所謂タイムループもので、主人公2人にとっての「ベストテイク」な1日になるまで、同じ日を繰り返す…というもの。文庫本で読みやすく、1時間半ほどで読了。ただ、区切りはあるものの、視点が急に変わって、今誰の視点が慣れるまで迷ったりした。今時の女の子・山田と、真面目でピアノに打ち込む中瀬とのやりとりは、高校生らしさも垣間見れ良かった。ただ、山田と中瀬がくっつく流れはウーン…と私的にはなった。むしろ山田は忍と上手くいく流れのほうが良かったような…忍がかわいそうだから、肩入れしているのかなぁ。ちょっと、山田が中瀬を小さい...僕らが明日に踏み出す方法
2018/01/11 17:28