「古染付と中国工芸」日本民藝館にて

「古染付と中国工芸」日本民藝館にて

手前の「染付蓮池釣人図鉢」は右端に釣り人が居ます。日本民藝館で「古染付と中国工芸」展を観てきました。日本民藝館の収蔵品である約60件の古染付とその同時代の赤絵(色絵)が展示されていました。「古染付」は中国・明時代末期(1368~1644)に景徳鎮の民間の窯で、主に海外への輸出品として造られた磁器でもちろん中国国内用に造られた日常食器もありその中から当時の日本に持ち込まれた焼き物です。当時の日本は、信長・秀吉...