「ツール・ド・北海道」事故、道警の責任を問え

「ツール・ド・北海道」事故、道警の責任を問え

▼9月に行われた「ツール・ド・北海道」で、対向車線にはみ出した選手が、一般車と正面衝突する痛ましい事故。事故原因は明白だ。警察が片側1車線だけの規制で、レースの開催を容認したことだ。▼車の法定速度(時速60キロ)を上回るスピードで繰り広げられる自転車レース。なぜ全面規制しなかったのか。道路工事のような片側相互通行となる車線規制とは比べものにならないくらい危険が伴うでないか。▼今回の事故についてみると...